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家族用車のカーナビ。
タッチパネル交換とそれに伴う？
追加の作業を実施しました。

コネクタ取り外しは既に済んでいます。
０.５ｍｍピッチ　４５ピン　トップコンタクトタイプ


クリームはんだを塗布して新規手配のコネクタを仮止め。
チョット汚いですね。


コネクタはんだ付け。


新規手配したタッチパネルを枠に取り付けます。


表示部のユニットをくみ上げます。


表示部と本体を接続するFPCケーブル。
接点部の形状がロック機構のため凹形状となっているので
このままでは新しいコネクタに挿入できません。


ロック部の凹部分をカットします。


無事コネクタに挿入できました。


分解したユニットを組み上げて電源投入。
タッチパネルのキャリブレーションは不要でした。


コネクタ部のロック機構を無効としたので信頼性は下がります。

タッチパネル：６３０円／枚で送料３４４円
コネクタ：１０個で１８１円で送料４２１円

以上で作業完了です。

３月２４日に手配したタッチパネルが到着しました。
こちらも手配して２週間。

これで家族用車のカーナビ修理作業に入れます。

３月２４日に手配したコネクタが到着しました。
２週間かかりましたが早い方ですね。



fpc ffc connector cable socket 0.5mm 45pin drawer type top contact

１０個で１８１円（送料別）です。


送料はAliExpress Standard Shippingで４２１円

取付作業は別途ですが、FPC側の形状がロックタイプ用の形状なのが判明。
ちょっと悩みます。

依頼内容は
『自分で有機EL部分を交換したが上手く行かないので改造をお願いします』

依頼内容から、現状で動くのかどうか聞いてみましたが、
『動作については不明』こちらで状態確認の結果、改造不可となっても構わないとの事なので
FCコマンダーを送ってもらいました。


今日、品物が到着したので早速状態を確認です。

有機ELモジュールが交換されています。
綺麗に交換されているので問題はなさそうですね。
基板も目視で確認した限りでは問題なさそう。
この時点では何が『上手く行かない』かは判りませんでした。


パワーFCに接続して電源を投入してみると。

発光色が緑色で表示がミラーリング（左右反転）されています。



この状態から判ったことは。

”有機ELの寿命でモジュールを交換したが、表示がミラーリングしてしまったのでお手上げ”
なのかな？


有機EL版FCコマンダーのバージョンによっては、交換用の有機ELモジュールは既に製造中止になっており代替品はありません。

代替する場合にはピンコンパチ品を流用してハード的な改造を加えないと使用できません。


今回、白色有機ELモジュールに交換しても良いとの事でしたので
モジュールを交換して改造を行いました。

まずはピンコンパチ品の白色有機ELモジュールに交換。

表示はミラーリングされていますが、発光色は白色になりました。


ミラーリングの対策を実施
正常に表示されるようになりました。


以上で作業は完了です。