プリウスα燃費向上の番外編です。
基礎編、初級編、中級編、上級編、実践編では
文字ばかりでしたが、今回は画像を交えて
説明したいと思います。
なお 番外編は2編に分け
その1は、ハイブリットの状態
その2は、燃費走行に関して記載します。
ナビ等で確認できます。
(ナビによっては見れないです)
ハイブリットの状態
①停止or滑空走行
停止です。
画像で何処にもエネルギーが動いていない状態です。
又は
滑空です。
走行中、この状態にアクセルワークでもっていけます。
滑空走行は
モーターと発電機の回転数に関係があり
モーター >発電機(0)→モーター走行
モーター(0)<発電機 →回生
モーター =発電機 →滑空走行
エネルギーモニターでは、
一切エネルギーが動いてませんが
電力を最小消費で済むことが利点です。
欠点としては、
タイヤへ伝える動力がない
(モーターと発電機が相殺してる)ので
速度低下が大きいことです。
お勧めは、やはりエコタイヤを履くですね。
あとは、アクセルワークが微妙で難しい。
②モーター走行
モーター走行(EV走行又はEVモードでの走行)
バッテリーから電気がモーターに移動して
タイヤへと動力を伝えています。
③エンジン+モーター+充電走行
私は、良く見かける状態です。
エンジンが駆動し、その一部の動力がモーターと
発電機に回り、モーターアシストと
バッテリー充電をしている状態です。
バッテリーレベルにより、充電量が違ってきます。
少ないときは、より多く充電しレベルが高いと
バッテリー保護の為に
充電量は少なるか全くしません。
④エンジン+モーター+放電走行
先ほどのエンジン+モーター+充電走行と
違い、エンジンの駆動はモーター・発電機には
回らずタイヤのみに伝わり、モーターは
バッテリーからの電力(放電)で
モーターが走行アシストしています。
⑤グライダー走行
エンジンが稼動して、その一部の動力が
発電機に回り、モーターに電力を伝えています。
この際、バッテリーは一切の充放電はしてません。
バッテリー温存には、うってつけの走行です。
発電機の仕事もモーターへの電力供給だけなので
エンジンから発電機への動力供給も少なくなり
意外と加速力があり、瞬間燃費も悪くありません。
この走行はバッテリーレベルが5以上でないと
発生しないようです。レベル4以下だと
バッテリーが充電を欲しがってる為と思います。
欠点としては、アクセルワークです。
正直最近まで、偶然出来るしかありませんでした。
今でも、出来たり出来なかったりで
正直、私は滑空走行より難しいかと思います。
⑥半グライダー走行
エンジンが稼動して、その一部の動力が発電機を経て
バッテリーへ充電される状態です。
発電機で発生した電力はロスを除き
全てがバッテリーへ充電されますので、
バッテリー充電の為の走行に適しています。
この走行では、瞬間燃費については、
エンジン稼動しているのに
良い数字を出すことが出来ます。
欠点としては、瞬間燃費を良くしようと
アクセルを絞ると速度低下が
モーター走行並みになります。
低速度域では、燃費もよくないのです。
アクセルワークを間違えると
モーター走行になります。
また 速度が79km/h以上になると
この状態になります。
⑦回生
アクセルオフ又はブレーキング
タイヤの動力を発電機に伝えバッテリーに充電します。
以上の6点がハイブリットの状態となります。
必ずどれかの状態になって走行しています。
考察
燃費の良い順(私の見解)
①>⑥>⑤>②>③>④>⑦
①(滑空)は間違いないですね。
②がなぜ4番目と思われますが
バッテリーを消費してしまいます。
その補充分は、回生orエンジンを
掛けることになるので・・・
⑦回生が一番悪いのは、
減速してしまうからです。
元の速度にあげるには、エンジンを稼動させるか
モーター走行するかで、大変ロスになります。
あと 意外だと思われます
⑥⑤ですが、これについては
その2で説明いたします。
以上が番外編その1です。
その2では、これらの状態を利用し
燃費向上にむけた走行論(?)を
記載したいと思います。
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Posted at
2015/09/24 22:05:49