夏祭りは毎年の行事です。
隣町の夏祭りなんですが、今ではスタッフとしてブースを任されています。
今年の5月の中頃、一本のLINEが入った。
リーダー 「今年は夏祭りに参加するか迷いましたが、参加することにしました。参加出来る人は連絡下さい。」参加しろよとの圧力を感じます。
チョコ父「分かりました。参加します。」(参加が前提じゃん)
リーダー「去年の焼き鳥は900本で、きつかったので今回は減らします。」
チョコ父「それはお願いします。倒れそうだったです。いや、倒れなかったのがキセキです。」
8月に入り再びLINEが入りました。
リーダー「チョコ母は参加出来ますか」
チョコ父「チョコ母は職場の仲間と旅行に行くので参加出来ないです。」
リーダー「迎えに入れる人を探します。」
チョコ父「大丈夫ですょ。電車で行きます。」
リーダー「誰かを手配します。又、連絡します。」
リーダーは聞く気が無いようです。
前日にもLINEが来ました。
リーダー「明日は誰かしら迎えに行くので、待機していてください。」
チョコ父「大丈夫です。一人で行けますよ。一人でトイレも行けるし、大丈夫です」
リーダー「とにかく家で待っていて。」
どうやら、チョコ父は信用されていないようです。
待っていると車が来ました。
そして、連行されて会場に着いた。
そこには、あった。
そして、恒例のミーティング。
リーダー「暑いので水分補給をしてください。ビールはビアサーバーのものを、ご自由に飲んでください。チャント、コップについで飲んでください。焼き方はスタッフに言ってください。スタッフがつぎます。」
チョコ父「ガッテン、承知。」
そして、焼きます。
相変わらず、ビールはコップの底に少~しだけついで貰えます。
暑さの中、焼きつづけました。
チョコ父は「スタッフ~。」と言いながら腰を振り、ビールをねだります。
リーダー「なんか、その言い方、緊張感がないのですよね~。」
そして、やはりコップの底に少~しだけ、お情け程度についで貰えますが、そんなもの直ぐに無くなっちゃいますよ。
そして、「スタッフー。」
チョコ父「予定分の500本が焼き終わりました~。」
(ヤレヤレ、終わったぞ。長い戦いだった。)
リーダー「まだ時間があるな・・・。よし、追加だ。」
チョコ父「マジか・・・。」
リーダー「400本、追加しました。頑張って焼いてください。」
チョコ父「合計900本か・・・。」
去年も900本だった。それはとてもきつかった。
リーダーは目先の利益に目がくらみ、従業員の事を考えてくれないようだ・・・。
汗が目に入る。
煙が目にしみる。
涙と汗を流しながら焼きつづけた。
そして、夜までかかって焼き終えた。
長く暑い夏祭りが終わった。
Posted at 2019/08/25 14:53:15 | |
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