8月以降雨の多い天気で、週末も2週に1度しか出動できない日々が続いて
いましたが、ここにきて2週連続でサイクリングができました。
23日は朝から晴天ですが、気温が低めで、今シーズン初めて手足に
ウォーマーを装着してスタートしました。
行き先はいつもの天山。
今夏の大雨のため、佐賀市側から北に山を越えるルートが3本の県道だけに
なっています。天山(県道337号)、七曲峠(県道290号)、白坂峠(県道
44号)の3本です。山の南と北のそれぞれに、これらの道を結ぶ林道が
あるのですが、全て土砂災害で通行止です。(23日現在)
前回2週間前に天山に登った時は登山客の車で駐車場がいっぱいでしたが、
目星い野草も減ってきて先客は1台だけでした。
駐車場から南の展望。風が強く高層と低層の雲が逆方向に動いていました。
この数日前に阿蘇山中岳の噴火があったので、その方向を撮りましたが、噴煙は見えず。
風で体が冷えるので、早々に出発。
林道脇に花が残っていないか探しながらノンビリ流します。
オミナエシが1輪だけ残っていました。
いつもの展望所から八幡岳を。西の方はよく晴れています。
高層の雲が風が強いことを教えてくれます。
最後の秋の野草になるであろうアキノタムラソウ。
これも残り一輪となったタンナトリカブト。
2週前から咲いているジンジソウ。
平地に下ってから多久市内の田園地帯を走りました。
二毛作の遅い稲刈りが終わったところ。
昼になっても気温が上がらず、帰宅するまでウォーマー類を外しさないサイクリングでした。
そして本日(30日)の話です。
夕方から雨が降るとの予報通り雲が多めの天気。
小城市に移動して、県道290号を峠へと登ります。前週より気温は高めで、上りの入ってアームウォーマーを
外しました。最後の集落を抜けて道が狭くなる辺りは2年前の土石流で流れて今年の5月まで通行止でした。
道や橋が作り直されて路面が綺麗になり、最大勾配区間(19%)が登り易くなりました。
峠に到着すると、登山客の車が7台ほど。
峠から佐賀平野を見下ろすと、稲刈りの終わった田んぼで野焼きがされていました。
峠を越えると県道は天山横断林道と交差します。その林道の東西両側が通行止で、工事期間は年内いっぱいの予定
でしたが、何と、バリケードが撤去されて通行できるようになっています。
迷わず西の方に入ります。
落石や土砂流出を片付けた跡がありましたが、2年前の豪雨で崩壊していた路面も綺麗になっていました。
ぼちぼち紅葉も。
すでに野草の花はほとんど枯れていましたが、リンドウだけが林道脇に咲いていました。
林道の終点のスキー場前までは難なく通行できました。
そこから県道に出た時に空が暗くなってきたので、最短ルートで帰宅しました。
先週のように気温が低いと紅葉も期待できますが、今週後半は気温が上がったので微妙です。
今年も遠出せずに県内のスポットを周ろうと思います。
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Posted at
2021/10/30 20:51:36