少し遡って11月3日のお話です。
この日は晴れのち曇りの予報で、サイクリングか山歩きかの二択で後者を選択。
ほぼ1ヶ月ぶりになりますが、恐らく前回のように野草の花は見られないので
眺望を期待して。
ジムニーで7時過ぎに家を出て、天山へと向かいます。
タイトル画像は駐車場での1枚。先客が3台で前回よりは少なめです。
8時前から登り始めると、佐賀平野の上にバルーンが点々と見えます。
この翌日から期間短縮で開催されるバルーンフェスタの公式練習が行われて
いました。
105mmのマクロより長いレンズは持ってこなかったので、取り敢えず、105mm
で山頂から佐賀平野上空を。
もっと長いレンズがあると良かったかも。
24mmで引いた図がこちら。気温の逆転で低空が霞んでいますね。
東西に長く平らな山頂を東に歩きます。
前に来た時にトリカブトやムラサキセンブリが咲いていた辺りで、魚眼レンズを使って。
7artisansの10mm f/2.8 fisheyeというお手頃価格(270USDの20%引き)の中華製レンズですが、
太陽を入れてもゴーストは殆ど出ていなくて、色乗りの良いレンズです。
同じレンズで東側を。太陽に雲がかかった時を狙いました。
山頂から西側はこんな感じです。この後、目の前の雨山に向かいました。
雨山山頂から西の眺望です。こちらはよく晴れています。
中央は、蕨野棚田がある八幡岳。
この後、林道に下ってから駐車場まで林道を歩きます。
その下りの登山道で見かけた紅葉。まだまだ少なかったです。
駐車場に戻ってもお昼まで時間があったので、樫原湿原に移動します。
恐らく今年最後かもしれません。
野草の花はかなり萎んでいてい、目ぼしいものはごく少数です。
最も多かったのはリンドウ。
足下に咲く小さな白い花のキッコウハグマ。
湿原の外で見かけたフユノハナワラビ。
午前中で気温が低いので出会えないかと思っていたトンボがいました。
オオアオイトトンボのオスです。
春から目を楽しませてくれた野草や昆虫はこれで締めになります。
今年は天候がいつもと違って、花の季節が後ろにズレたり、8月の長雨で2度目の梅雨明けが来たように、
一旦見られなくなったイトトンボが再び見られたりと不思議な年でした。
強烈な台風の上陸・接近が無かったことは幸いでしたが。
来年は大雨などの被害が出ないことを祈ります。
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Posted at
2021/11/08 20:35:28