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●です
靖国神社 遊就館
2002年に本館改修と新館増築がされたので、前回ぼくが行ったのは少なくても21年以上前のことです。
前回はなんとなく薄暗かった印象がありました。
今回行ったのは、光人社NF文庫の「サイパン戦車戦」下田四郎 を読んで、今までさえない戦車だなあと思っていた97式中戦車を改めて見たかったからです。
97式中戦車は、歩兵と協同で敵陣に攻め込む思想から作られた戦車で、敵を蹂躙し、敵陣を破壊する戦車とは目的が異なるため、アメリカのシャーマン戦車やソ連のスターリン戦車と比べると華奢に見えます。
下田さんは昭和16年、陸軍志願兵として満州の戦車第9連隊に入隊、昭和19年4月、部隊とともにサイパン島に上陸、7月に部隊が玉砕後15ヶ月にわたる壮絶なジャングル生活から終戦を知り投降、収容所生活の後昭和22年12月に復員しました。
戦後、苦労の末従業員40人を抱える経営者となり、昭和47年結婚25周年をきっかけにサイパンで玉砕した戦友の慰霊に旅立ちました。
サイパンでゴミ捨て場に捨てられていた鉄塊をよく見ると、それはかつて命をかけて戦った友とも言える97式中戦車でした。
現地行政等に何度も裏切られ、サイパンに13回も渡航しねばり強く交渉した末に私財2000万円超を投じてやっと日本に持ち帰った97式中戦車です。
下田さんの戦友の遺族、関係者から多くの礼状が寄せられた中で、印象に残った手紙を転載します。
こういう方々の犠牲の上に今日の日本があると思うと、厳粛な気持になります。
Posted at 2023/07/30 17:34:09 | |
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アメリカ車 | 日記