マーチニスモS体感！

前回紹介の石狩ドライブの後に
親戚の叔父宅に少しお邪魔しておりました。




父が亡くなってからは半年に一度顔を合わせるくらいの頻度ですが
叔父の娘2人は嫁に出て家にいないので遊びに行くと喜んで迎えてくれます。
今は親戚付き合いが希薄な昨今、父や祖父母、曽祖父母の話しは
今のうちに聞いて記憶やメモに残して子供達にも伝えていきたいと思っています。

さて、その叔父が昨年長年乗っていたプレセア(現存何台？？)を廃車にして
マーチニスモSを購入しました。
やっとじっくり見せてもらうことができました。
プレセアから


マーチニスモS


御歳61歳、定年はまだもう少しだけどもう還暦過ぎたし最後の車だよと笑って話してました。
またマニアな車選んだねと聞いたら、今の日産の車はMT無いんだよなー。
夫婦2人で大きい車は要らないしボケ防止で手足を動かすマーチサイズのMTが丁度いいと、笑。

近所を一周運転させてもらいましたがイイですね！
シート、ハンドル、シフト、基本操作で触れるとこがまずニスモ専用品であること。




外観はニスモ専用チューン(写真を拝借)


ニスモSエンブレム


サスもニスモチューン


タイヤはポテンザで武装
205/45R16、インテR純正比較でも走りのタイヤを装着。

ただ、ニスモの冠を名乗るならリアはドラムではなく
ディスクブレーキにしてほしかったな…。

エンジンは6000回転で頭打ちなのでインテRを知っていると
高揚感は今ひとつですが現代のNAチューンを考えると十分ですかね。
表現するのが難しいですが車全体のバランス、フィーリングが絶妙、乗っていて楽しい車。
ニスモS専用の1.5Lエンジンっていうのがマニアックでいいですね！
そして見かけない、笑(とても重要視してます)
叔父は年甲斐もなく納車後すぐに20キロオーバーのスピード違反で捕まったと嘆いていました…。
気持ちはよくわかるよと慰めておきました、笑

ベース車は酷評のマーチですがニスモの手が加わると
数段のベースレベルアップによって別物になっているのでしょう。
とても好印象でした。

マーチも日産にとっては屋台骨を支えてきた車。
ニスモは商品展開拡大を宣言していますが
マーチの現行の販売状況を見ると次期型はどうなんでしょう…。