夜を超えて進路を北へ・・・

金曜、仕事を終えた私はただ無心に東京駅へと歩を向けた。



東京駅と言えど、乗るのは電車ではなくこちら。



そう、こいつに乗って夜を超え、あいつに会いに行くのだ！



夜の静寂の中、ひたすら進路を北に取るバスマシーン！

さぁ現地に着くまで６時間以上。ひと眠りするか・・・

のはずがっ、初めての深夜バス、そして長時間と言う事もあって

狭くて足はツルは、座りっぱなしでおけつは痛いはで全く寝れず！！

数時間おけつの痛みと格闘しながらも何とか夜行バスを乗り切るものの、

私の目は充血したまま朝日を迎えることになる。



これは私の目が充血MAXで赤くみえるのか？！



しかしあいつに会うにはもうひと頑張り必要だ。

今度は始発のこいつに乗り込む。



緑が目に染みる。　なぜか日々の自堕落を懺悔したくなる。 ただただごめんなさい。



５0回程懺悔しただろうか・・・そろそろ涙も枯れ果てそうな頃、ようやく最寄りの駅へ到着。



現地に着くとそこは雨。

だが、そんな事は関係ない！　

久しぶりにあいつに会えることで興奮してか私の目は真っ赤に充血している！

胸が高鳴る！　更に目の充血が加速する！！

実家でちょっとコーヒー１杯のつもりが２時間ほど爆睡・・・。


そして久しぶりに見る奴はいたって元気そうだった。



いや～、こいつも乗りたくて仕方なかったわ。

走り出して100mもしないうちから「やっぱいいわ～」、「たのしいわ～」を連発！

そしてまずは数年前にも訪れたミニカーカフェへ。





こちら何千台とミニカーが飾ってあり、好きな人にはたまらない場所でしょう。

その後はどこか知らないクマが出そうな山々へ入山！



名も無き山道をひたすら走る！



どこ走ってるんだがさっぱり分からないが、そんな事関係なしにただひたすら走る。

幾つものくねくねした山道をひたすら走る・・・。



一言、「たのしいわ～。」

で、楽しく走った後はキレイにして、



また今度な。



そして私は再びバスに揺られ東京へと。

おっと、こいつも忘れちゃいけない。ちゃんと面倒みてきましたわ。




今回２つ学んだ事がある。

ひとつは、バスの長旅にはでん六豆が最高のお供である事。

もうひとつは、長時間のバス乗車に耐えきれるおけつを作る必要がある事。

そうだな、まずはケツバットあたりから鍛えて・・・

えっ？

締めはケツの事じゃなくて180だろって。

ケツも180もまとめてバッチコーイ！


一先ずヤツが元気で安心したわ。

次はバリオス面倒見ないとな。