フロントに引き続き、リアも装備しました。
リアは作業スペースが狭いため、結構大変です。
シートを外し、防音材も外して、トランクスルー状態にします。
シートベルトの巻取り機も外します。
フロントと同様、車を水平にして、ストラット頂部の固定ナットを外します。
フロント同様、ボルトの突き出しが長いため、ソケットがナットに届きません。
スパナで緩めるのですが、狭くてスパナが入りません。
急きょ、近所のハイパーマーケットオリンピックに走り、ディープソケットはないか捜しましたがありません。しかし、偶然にも、短い12mmレンチが1本だけありました。
当ててみると、まさにジャストフィットです。
ストラット頂部の取り付けが完了し、バーの両端を固定するのですが、固定ボルトがいくらでも締まっていきます。
締まっただけに「しまった」と気付いたときには、バー端部のフランジが塑性変形(固定ボルトを緩めても変形が戻らない状態。強度には問題ないが、剛性が低下してしまう。)してしまっていました。
取り付け前に気付くべきでした。フランジ部は、固定ボルトの締め付けに耐えられず、変形してしまうのです。
↑部材端部に塑性ヒンジが形成されてしまった。
本来、変形する前に固定できるよう、変形を抑えるスペーサーがあるはずですが、中古品ということもあり欠落していたか、バー端部の固定度が調整できるよう、あえてスペーサーのない製品なのか、定かではありませんが、ここはスペーサーをかますことにしました。
ワッシャーを重ねてスペーサーの代わりにしました。これで、がっちり固定しました。
↑ワッシャーを重ねてスペーサーとした。
フロントに比べて苦戦しましたが、ちゃんと装備できました。
最も大変だったのが、シートベルト巻取り機を元に戻す作業でした。
Posted at 2015/12/05 22:14:46 | |
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