こんにちは
辛うじて千葉県探検隊@コペンを保っているTAKAです。
(最近は、千葉県をないがしろにして、他都道府県ばかりドライブしているもので)
で、また今回も懲りずに千葉県をスルーして茨城県の水の都:潮来地方へドライブしてきました。
潮来地方とそれに隣接する佐原地方は以前より興味があったのですが、
美味しいものは最後に取っておく?という貧乏性ゆえにまだドライブしたことがない地域でした(同じ理由で、比較的足を延ばしやすい南房の勝浦、鴨川、御宿あたりもまだ未踏破です)
で、なんで今回行く気になったかというと、
みん友のvelizyさんの潮来でスーパーカーフェスティバルが開催されるという告知を見たんです。何かきっかけがあれば訪れる動機には十分なります(それ+でご当地の観光もしちゃうという欲張りな発想で)。
更によくばって、スーパーカー+潮来観光に、佐原観光も加えようと思いましたが、結果的にタイムオーバーで佐原はまた次回へのお取り置きとなりました。
幸い、土日以外の祝日も開催されるという事で、都合としても恵まれていました。
自宅から潮来までは片道80km弱程度、往復160km程度を一般道で走ることにしましたが、既に中距離以上の一般道ドライブを重ねてきているので、免疫ができているせいか、この程度の一般道ドライブはあまり苦になら無くなってきました。
この話を親父がききつけて、むしろ親父の方がノリノリになって、行く気満々になってしまいましたが、親父の911-964の助手席に乗せてあげるから、一緒に来ないか?と誘われましたが、旅は自分の車で、自分の運転でいかなければ意味がない!という意固地な性格が災いして結局別々で行くことになりました(964の助手席に乗るというのも楽しいといえば楽しいと思うけど)。親父は、結局、車好きの友人を誘って先に潮来に向かってしまいました。
自分がハンドルを握ってこそ旅の価値がある。という考え方がすっかり定着したようです。
国道356号は、先日霞ヶ浦ドライブで途中まで走行しましたが、相変わらずこの道の流れは速いです。祝日なので、多少交通量多めでしたが、60km以上は常に出ていました。
日頃、高燃費運転するために試行錯誤の研究をしているのですが、今まで19~20km前後の安定した燃費を叩き出せていたのに、ここにきて14km前後まで落ち込んでしまい、ひどく落胆してしまいました。エアフィルターが汚れてきたかなぁ?とボンネットをあけたり、スピードが乗ったら、クラッチを切って、回転数を1500rpmくらいまで、落として、クラッチ切ったまま、惰性走行を沢山いれたり?という効果があるか不明な、謎の運転手法を取り入れて、かなり悪あがきをしましたが、やはり14km・リッター。
こんなに流れの良い国道356号を使用しているのに。。
やっぱり、エアコンのせいかなー。と思い、エアコンが原因ならもう仕方ないや。
夏場は仕方ないと開き直っています。
会場は、道の駅潮来です。
停めた場所の目の前に、さっそくポルシェ、ボクスターご一行様
先発した親父の車もみーつけた。
来場しているお客さんのほとんどが、ミニバン、ワゴンやよくてセダンってところでした。先のボクスター軍団、私のコペン、親父の964あとは、Z4やS660などがちらほらしている程度。。スーパーカー祭りなのに、意外だな?と思いました。
親父が言うには、スポーツカー乗りは、休日茨城にはいかないよ、みんな箱根や御殿場などの峠道を休日は目指すもんだ。とのことですが、
自分は、潜在的にはスポーツカー好きが沢山いるけど、家庭の事情などで乗れない人も多くいるのではないか?と思いました。
最近は、スポーツカー乗る人が少なくなった=スポーツカー離れだ。といわれがちですが、実は、乗りたくても乗れずにオーソドックスな大衆車で妥協している人も相当数いるのではないか?スポーツカーブームは言われるほど下火ではないのでは?とも思わせました。
ツーシーターの車に乗れるというのは、実は幸せなことではないか?と今回こちらに来て改めて思いました。
ちなみに、私はメインカーがツーシーターの車一台だけ。というかなり変わったオーナーです。一般的にはツーシーターはセカンドカー=スポーツカーは富裕層。とみられがちですが、自分はメインカーなので全くそんなんじゃありません。
ツーシーターでいいだろうと思った理由は
・仕事や通勤、生活で一切使用し無いため、根本的に実用性は求めない
・面白い車であればいい
・ツーシーターであれば、ある程度フォルム、スタイルも良くなる
・独身なので、一人、まあ、二人で十分
・交友関係が広く無いので、ワイワイ大人数乗せる機会も今後ないだろう(苦笑)
これらが、ツーシーターを選んだ理由です。
とはいえ、
コペンはトランク容量は抜群ですが、トランクに積むのも面倒なんで、シートの後ろにグリグリモノを挟みこんで、入れたり(笑)やっぱり多少不便なところもありますがね。助手席に誰か乗せるときなどは、自分のシートを少し前傾姿勢にさせて、シート後ろにモノをネジネジねじ込んだりせねばならないので、スポーツカーのツーシーターは、実際実用性を考えるとワンシーターに近いかも?なんて思いますが、まあ、それでもOKかな?と思っています。
それでも、ワゴンやミニバンなどの6人も8人も乗せられる車もメリットがあるとは思います。数年前、まだ私が免許を持っていなかったとき、以前の職場で仲良くさせてもらっていた人の車、昔でいうRV車によく乗せてもらっていましたが、職場の仲間たち6~7人乗せて、ワイワイ会話しながら、カラオケBOXなどに向かったり、それもそれで一つのカーライフの楽しみ方だと思いました。都下だったので、若者で車を持っている人はほとんどいなかったので、彼の車でみんなで乗りこんで、レジャースポットに行くというのはとてもありがたいものでした。
なので、車と一口にいっても、色々な楽しみ方があるのだな。と思います。
その友人は、社交的で、大人数で交流するのが好きな人だったので、大型RV車が彼にあっていたと思います。
車種はある程度その人の趣向やキャラクターも反映されているものだと思います。
話は戻り
まずは、道の駅の案内版をチェック
さっそく、会場へ
まずフェラーリがお出迎え
ホイールもブレーキシステムもガチガチで迫力があります。
手前がフェラーリで後ろがNSXアキュラなので、北米仕様でしょうか?
ランボルギーニ軍団
ポルシェリア部
↓オレンジのポルシェGT3は、かなり気に入りました
(親父は、最近のスーパーカー、特にGTカーは、どのメーカーも画一的で好きになれん。。。とのことでした。還暦すぎてますからねぇ)
親父の影響で、やっぱり自分もポルシェ派になっています。
おー、ここにも珍しい小粒な車が。。ってこれはオイラの車でした^^;
レトロな車も
これらが、全て個人のコレクションとは驚きです。
トヨタ2000GT
で、一通り楽しんだ後、自分の駐車場に戻ったら、マツダロードスターが近くに停まっていたので、勝手ながらツーショット撮影をさせてもらいました。
改めて、
ロードスターは、かっこいいですね。
その後に、水郷県民の森を訪れました。
だいたい「~~県民の森」という場所ばかり訪ねてしまいます。
ひたすら緑のトンネルを歩いていきます。。
と、そこから湖がひょっこり現れました。
なんとなく、秘境の湖って感じです。
立派なつり橋も作られていて、両側から湖も見下ろせる。
水草が浮いていたり、両側で違った景色を楽しませてくれました。
そこで、一羽だけ白鳥さんを見つけました。
白鳥って渡り鳥じゃありませんでしたっけ?
一羽だけどうしたんだろう?
はぐれたかな?
それでも、人懐っこく、近寄ってきてくれました。
そのあとは、潮来にある酒蔵に寄りました。
飛び込みで訪れたのですが、快く、酒蔵に案内してくれて、
30分程度色々な説明をして頂きました。
普段、酒蔵の中に足を踏み込むことがなかったので、貴重な経験をできました。
私自身、お酒には詳しくないのですが、未知の分野には好奇心旺盛なので、訪れることにしました。
無農薬のお米から作るお酒作りにも力をいれているらしく、
結局、いくら無農薬でも下流域の稲作では上流からの農薬で汚染された他の田の水を流用することになるので、究極に一番上流の奥の奥の秘境の稲作農家と契約することが無農薬酒作りのカギとなる。という話には感銘を受けました。
その農家の方は、ご飯としての稲は一切提供せず、お酒造りのためだけに稲を作るとのこと。贅沢な世界です。
利き酒にも興味がありましたが、運転するので、残念ながら。。。
杜氏(とうじ、とじ)さんの説明を聞くと、その深遠な知識量と質問すれば打てば響くような的確な答えが返ってきて、プロフェッショナルの世界を垣間見えて、いたく感銘を受けました。
昔、「夏子の酒」ってドラマ放映されていたけど、もう一度見たくなってきた。。
で、そろそろ陽が傾いてきたので、往路同様国道356号線でひたすら西進したのですが、見事に356号線は東西真横にひたすら突っ切る国道なので、西日が思いっきり眼に飛び込んできて、天井についているサンバイザー?も効力を発揮できないほどの、西日。。スポーツカーの宿命か?と思います。
更に、夜間になると、その車高の低さから、全ての車がハイビームに見えてしまうほど酷いT-T
ライトと太陽の眩しさと闘い続けるのはスポーツカーの宿命か。。。
↓今回のベストフォト「美湖に浮かぶ孤白鳥」
長文失礼しました。