かなり完成に近づいてきて少し製作期間に余裕が出てきましたので当初は再現を省略する予定だった小物類の製作に取り掛かりました。
実車にはみん友でもありリアルでも親交のあるタグっちゃん。さんから無料で譲っていただいたジェイズのリアピラーバーが付いています。
当初は「プライバシーガラスでどうせ見えないから…」と再現しないつもりでしたが、スモークのガラス越しに薄っすらと見えるのもいいかなぁ…ということで製作してみることに。
先ずは2.0mm経のプラ棒の両端に1.1mm経の穴を開けて先端の経が徐々に細くなるようにヤスリで削っていきます。
写真では判りづらいのですが、2.0mm経のプラ棒に1.1mm経の穴を開け外周が六角形になるようにヤスリで削り、幅1.0mmぐらいに切り出してテンション調整用のナットを再現しました。
それらを組み合わせて流し込み接着剤で固めていきます。
当初は両端のブラケットも制作しようかと思っていたのですが…
「この労力は誰にも伝わらない」と思い直し省略しましたwww
クロームシルバーで塗装してリアシートのヘッドレスト部分にそのまま接着しました。
リアゲートのプライバシーガラス越しに薄っすらとピラーバーが見えて雰囲気が出ましたので、良しとしましょう!
そしてここからはもっとどうでもいいものを再現していきますw
フロントウインドウ越しなので判りづらい写真ですが…
実車にはケンウッド製のカーナビゲーションが付いていてそのナビと連動できるドライブレコーダー(フロントのみ)を付けています。
また、少し古い機種ですがユピテル製のレーダー探知機も付いていますので、それらを再現していきます。
右がドライブレコーダー、左がレーダー探知機です。
ドライブレコーダーは1.3mm厚のプラ板を実物の1/24の縮尺で切り出しました。そして、レンズ部分に1.05mm経の穴を開け、1.0mm経のプラ棒を差し込んでレンズの枠部分を0.2〜0.3mmぐらい残して切断します。その中央に0.8mmのピンバイスで少しだけ穴を開けました。ブラケット部分はプラ棒とプラ板を組み合わせて接着します。
レーダー探知機の方は0.3mm厚のプラ板を適当に切り出してブラケット部分を接着して完了です。
ドラレコとレーダー探知機ともに全体をセミグロスブラックで塗装し、端子接続部分に0.3mm経の穴を開けて0.28mm経の適当なコードを瞬間接着剤で接着して雰囲気を出してみました。
ドラレコの方はレンズ部分の枠をシルバーで塗装しています。
ドラレコは実車でも両面テープでフロントウインドウに圧着していますので、模型も同様に極薄の超透明両面テープを2mm角に切り出しブラケット部分に貼り付けて圧着しています。
ちなみにドラレコのコードはウインドウパーツの見えないところに接着剤で固定しました。
ウインドウパーツにプラスチック用の接着剤(プラ素材を溶かして接着するタイプ)を使用するとあらぬ失敗をしてしまうことがありますので、ここでは水溶性のタミヤのクラフトボンドを使用しました。クラフトボンドは初めて使用しましたが、乾燥前であれば水を含ませた綿棒などで拭き取れます。また、完全硬化後もピンセットなどできれいに剥がせます。
レーダー探知機は実車で取り付けている部分に置いて流し込み接着剤で固定しました。
次にナンバープレートを製作してみました。
左がフロント用、右がリア用ですが、リアのナンバープレートには封印が付いていますので、少し背の高いリベットを埋め込んでみましたが大きさが微妙です。
そこで埋め込んだリベットの頭に被せる封印を自作しました。作成要領はプラ棒にリベットの頭が入る穴を開けて、外周を少しずつ削って程良い大きさにしていきます。
大きさの調整が終わったらプラ棒から切り離します。わかりやすく言うとペットボトルのキャップみたいなものを製作する感じです。
形が整ったらアルミシルバーで塗装します。
リベットの頭に被せて接着して完了です。
なお、封印が付いているボルト以外は無限のボルトにしていますので、中心部分に0.3mmのピンバイスで小さな凹みを作って六角レンチ用の穴(風w)に再現してみました。
封印が少しオーバーサイズな感じもしますが、許容範囲ということにしておきますwww
なお、フロントのナンバープレートは完成後にバランスを見て、付けるかどうか検討したいと思います。
次回に続く…
Posted at 2022/10/10 16:59:42 | |
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