オペアンプ交換～その３へ向けて

DAC内蔵ヘッドホンアンプのオペアンプ交換、石は2種類、MUSES01DとMUSES8820D（MUSES02Dの下位モデル、予算の都合上これｗ）を入手したのにMUSES8820D単独はまだ試していない。

石決定に当たっては、15年の時を経てようやく聴いたグルベローヴァのノルマ（これ日本での公演のチケットあったんだけど演奏会形式と言うことと体調良くなかったから妻に譲っちゃったんだよなぁ、今頃になって後悔しているｗ）のCDを取り込んだFLAC形式ので行っている。
一応ライブ＝公演の録音（クラシックはライブ録音が結構ある）でうちのコレクションの中では最新のもので録音レベルも低く無いし、妙に残響多くなってないのでこれをリファレンスにしている。
他のCDは結構残響多かったり録音レベル低かったりアナログ時代のものだったりと、聴いていてなんでこうしたのかと疑問に思うものも多い。

クラシックの音って実際に聴きに行った人なら分かるけど、ホールの大きさは大きくてNHKホールで3000人規模で、残響は意外と短くてトンネルの中のように長く響くことは無いので、オケもオケのいる位置、範囲からぐっとエネルギーが詰まった音が鳴っていてその周囲に多少残響感がある感じで、これはNHKホールも東京文化会館も東京芸術劇場もオーチャードホールも新国立も神奈川県民ホールもサントリーホールも全部一応同じ。過度に響くホールと言うものは無い。
で、実際にCDを聴いてそう言う音が出るかと言うと・・・出ないのだが、歌手の声だけは再現したいなと思っていて、石交換で結構良い感じにはなっている。それでも残響を多くとった録音のものは全然違う違和感のある音になり納得と言うか諦めざるを得ないのは残念なところ。

で、現在MUSES01Dを暫定的に最終版としている訳だが、オケの鳴り方にはまだまだオーディオ的な鳴り方をしていて違和感を感じているので、ソフトな01Dとは違う方向の少しクッキリ寄りの8820を単独で聴いてみることにする。これで良かったらその上位モデルの同じ方向のMUSES02Dが最適なのか。しかし、そこまですると安い中華を買った意味が無くなるなｗそもそもfinalのヘッドホンがそう言う鳴り方なのかな？ｗ
こんな感じでみんなオーディオ沼にはまるんだろうなｗはまるつもりは全く無いのだが。