y's papaのブログ一覧

2号機のオペアンプの検証をステージ②へ移行し評価した。

①のNE5532PからNJM5532DDへ載せ替え高音域は素直に伸びるように鳴るようになったが低音が鳴らずハイ上がりのバランスで声が不自然な感じのため、改善を期待してMUSES8820Dに交換。

バランス良く声にも力があり良いかと思うが、他でも指摘があるようにこの石、独特の響き、残響音が乗りちょっと違和感を感じる。その他はMUSESらしい音で響きさえ問題にしなければこれはこれで柔らかさと強さを兼ね備えた気持ちの良い音だと思う。

が、やはりMUSESの音が色濃く出てくるように感じるので、1号機のMUSES01Dとは異なる方向を目指しているのには反する。さらに全てのイヤホンがMUSESに支配された感じの音となり、いろんなイヤホンを持つ楽しみが無くなるように感じた。
BASSOもZSTXも同じような音、MUSES色に色濃く染まってしまったのは意図するところではない。1号機と同じような音がしたら2号機を導入した意味がない。

よって今後元のNE5532Pに戻すのか、他の石を試すのか考え中。

他の石候補は旧ナショナル・セミコンダクタ、現テキサス・インスツルメンツのLME49720NA。これはクッキリ系で新日本無線、MUSES系とは異なる方向で期待したいところ。これがダメなら元に戻す方向かな。

追記
テキサス・インスツルメンツのLM4562はLME49720NA同等の仕様だが音質は異なるという評価があるので検討に追加。

追記２
MUSES8820D、元に戻すのが面倒なのでそのまま使っているが、いい石だと思う。確かにMUSESの音になってしまうのだが不得意のジャンルが少なく、BASSOもZSTXも良く鳴る。１号機のMUSES01Dに比べて若干間引きした感じで、空間がぎっちりいろんな音で満たされているというよりも、少し間引いて聴きやすくしていると言えばよいか？音の密度もこちらの方が下げてどんな音源でも聴きやすくなる感じか。
なんだか8820でも良い気がしているが旧ナショセミも一応確認しておくか。なんだかあ、まりやる気無くなってきたがｗ

オーディオって、相性があるから面倒なんだよな。これデータベース化して失敗を無くす、ベストマッチングをすぐわかるようにすれば、みんな手を出しやすいのにね。いままでは博打みたいなことをユーザにさせてたんだからオーディオも廃れて当然だろうね。

追記3
MUSES8820D、低音が緩くて不明瞭なのが一番の問題と言うことを思い出した。NE5532Pだと低音も含めて全域でクッキリ、ハッキリ、タイトに鳴るのが美点だったのに完全にMUSESの音。なのでNE5532Pに戻して聴いてみると何となく安心。2号機はハッキリ、クッキリ、タイト系で行く。1号機はその対局でMUSESの流麗で柔らかい細かな表現が凄いやつ。
なので、石はテキサス・インスツルメンツのものが正解なのだろうと予想。実際そうなって欲しい。正直めんどくさいｗ

そうそう！ホワイトノイズはちょっとだけ差があって大きい順に、
NE5532P ＞ NJM5532DD ＞＝ MUSES8820D
となっているように感じた。
107dB/mW12ΩのZF ZSTXだと意外と差が大きく感じられてNE5532Pだとこれ以上大きいと小さい音で聴く時厳しいかな？と言う限界ポイント。MUSES8820Dだと音が無いときに聞こえてるけどまぁ大丈夫でしょう、って感じか？
ま、ホワイトノイズも小さい方が良いけれども、今回は音の方向性の方をやはり重要視しているので、NE5532Pの方向の音でホワイトノイズが小さいものを見つけられたらいいな・・・

高能率の中華イヤホンを入手して残留ノイズの大きさが気になりだしたヘッドホンアンプ2号機、オペアンプが届いたので順次交換して評価をしていく。

基本は、Zero Audio Carbo Bassoをツートップの一翼を維持すべくより良い方向へ持っていくことを目標にする。あわよくば他のイヤホンも良く鳴ってくれればと期待している。

評価順序は次の通り。
①オリジナルのテキサス・インスツルメンツのNE5532Pを新日本無線NJM5532DDへ交換。
②さらにNJM5532DDを同、新日本無線MUSES8820Dに交換。
それぞれ、交換後1日以上そのまま使い続けて、Zero Audio Carbo Bassoと相性の良いものを決める。このほかにもたくさんオペアンプはあるようだがきりがないのでこの2つから選出する。

で、早速①の新日本無線NJM5532DDへ載せ替えて今まさに聴いているが、同じような音になるはずという予想に反して、オリジナルのテキサス・インスツルメンツNE5532Pとは全く異なるので驚いた。
低音がスマートになり超低音は減じて平衡感覚を狂わせるようなことは無くなり、高音に塊になる部分がなくキレイに高い方へ伸びているのでイコライザ入れなくてもキツさが無い。
普通のイヤホンのようにBASSOが鳴っている。ここまでさんざん苦労したのがウソのようで、相性の悪い音楽がずいぶんと減って楽しさが何倍にも増す感じ。
しかし強い音はすっかり無くなってしまったので、そこは惜しい気がするがちょっとやり過ぎ感はあったのでこちらが正解なのかも知れない。

しばらくこのままにして他の音楽も聴いて良く考えることとしよう。

追記
オケの低音楽器が空振り気味。声もイマイチ引っ込んで前に出てこない。バランス的に低音が少なく高音寄り。なので声のバランスも悪く音像も引いた感じに聞こえるコンパクトなものになっている。強さは出ているようだがバランスの悪さでそう聞こえないようだ。だいたいつかめた感じなので、次の期待のMUSES8820Dに行ってみよう！

昨日片側が切れていたストップランプを交換したが、今朝雨が降っていなかったので反対側も交換した。

そこで元々ついていたS25球とルノー時代ヴィンテージものとを比べると、段違いの平行ピンの高さが異なっていた。装着時に押し込むとピンが溝を乗り越えてついてしまったので気づかなかったw

KOITOのページによると（1番上のS25球）、段違いピンの高さが定格毎に異なっているという記載はないので、ルノーのものが異なる規格のようだ。
ストップとポジション、そのGNDの3極なのは同じなのだが、まさか平行ピンのヤツのように片側がマイナスだったりするのか？今更ルノーの部品調べる気はないので持っていたヴィンテージものはピン位置が違っていたので今後すぐ切れてしまったりおかしなことが起きないかウォッチングをしていこう！その前にポジションの点灯確認しないとw

追記
結論、ただ単に見間違っていた。昨日替えた方はちゃんとした段違いピンで今朝替えた方が平行ピンだった。まさか違うものが入っていたとは。勘違いにきをつけよう！なので今朝のは元に戻した。

ガン鉄BASSOを鳴らすために導入したヘッドホンアンプ2号機、能率が107dB/mWとうちの外のイヤホンより5dB以上高く、イヤホンと暗部を接続しただけでサーッと言うホワイトノイズが聞こえてくる。
音楽が始まれば気になることはなかったのだが、いろんな楽曲を聴いているとやはり気になるものも出てくる。

アンプの残留雑音なのだろうから仕方ないのかもだが、どうにか減らしたいもの。そこで今搭載機しているオペアンプ、テキサスインスツルメンツのNE5532Pの新日本無線版であるNJM5532のローノイズ選別品NJM5532DDと言うものがあるのでそれを検討することにした。ついでに1号機で却下どなったMUSES8820Dの相性確認もしておくべく、部品を手配した。

ガン鉄BASSOと相性良く、更に良く鳴って、ZSTXでノイズが抑えられてくれることを期待しているが、期待通りに行くのだろうか？

先日買った中華イヤホンのKZ ZSTX、はじめは付属のイヤピースで適切に装着してその全帯域が開放的な音を出してくれるのを気に入っていたが、いかんせん装着感が悪く耳が痛むし、良い音で鳴るのがピンポイントでちょっとでもズレるとおかしくなるという超絶難しいヤツだった。

そこで定評ある日本のfinal TypeEに付け替えて安定して音が出るようになったが、開放感は影をひそめて抑制の効いたfinalサウンドになった。低音もドーンと沈むし高音もうるさくなくて良いのだが、オリジナルの開放的な鳴り方も捨て難く、オリジナルのイヤピースの寸法の近い良いものを探してお試しで入手。

AZLA SednaEarfitという２ペア４個で900円とただのゴムなのにちょっとお高いもので気密を保つためにちょっと大きめのサイズはＭＬ。
で、結果はと言うと・・・

ビンゴ！

音の出口が大きいので高音はfinalのように抑制的にならずに開放的に広がり、女声もマイクにうんと近くなり音像は大きくなるがボケることなくはっきり聴こえ、低音楽器は深く沈まず切れ上がる軽快な音。finalの方が抑制感があって落ち着いた感じで自然なのだが、こちらも爽快で気持ち良い音。
本当にどちらも捨て難いのだが、オリジナルを重視してAZLA SednaEarfitの方で行く。

先日、この安価な中華イヤホンは難しいから勧められないと書いたが、イヤホン2000円でイヤピース4個または10個で1000円投資できれば断然おすすめできるものと思う。ポピュラー系音楽はこれで聴くと幸せになれる気がするｗ
クラシックも高音が多く出ているので独特な色がつくが明るく楽しい感じになり、それもありか？と思った。
こいつは安いから2個持ってイヤピース違いで楽しむのもありだろう。

ここまでやられると日本の音響メーカはいよいよヤバい！と思った。