いきなりですが、クラス優勝しちゃいました・・・。
応援頂いた皆様方には、感謝の言葉もございません。
当日は、誠に有難うございました。
おわり。
おいおい・・・。
スミマセン。今回も結論から述べようとしたら、勢い余って終わってしまうところでした(爆)
12月3日(日)、予告通り参戦してまいりました。SUGOではお馴染みの3時間耐久レース。
神頼みが効いたのか、当日はドライで気温も上がり、12月としてはサイコーのコンディション。
えー、今回は非常に内容が濃いので、いつにも増して長いブログになりそうです。
読み物のお好きな方は最後までどうぞ。おキライな方はスルーでどうぞ(笑)
さて、結果は冒頭のクラス優勝、総合順位でも僅差の2位と、申し分のない結果でございました。
さらには自分の課題でもあった、戦闘機EGシビックのシーズンベストも更新できました(^^)v
今回はスタート&予選アタックを担当も、予選ではクリアが取れずベスト更新ならず(T_T;)
むむ・・・、残るチャンスは決勝ローリングスタートからの最初の数周のみ。
リアに熱が入って全開走行できる車両状態、かつバックマーカーが現れる前のクリアラップ。
その条件が揃ったLAPが、決勝の3周目にやってきました。
走っていた本人は電光見てなかったので、ベスト更新に気付いてませんでしたケド(爆)
オマケに、なぜかスマホのLAPタイマーもまともに計測出来ていないマヌケぶり・・・。
そのワンチャンスで出せた、ベストラップの車載動画がこちら。
この後の4LAP以降はバックマーカーが現れ、ベスト更新は無理でした。
チームゼッケン11番。しゅうさんがしっかり撮影してくれてました。有難うございます(^^)/
こうして今年のベストLAPタイムは、1’36”383に更新できました。
EGに乗り始めて2シーズン、いよいよラジアル35秒台を狙える位置までこれました・・・。
来期は、この1分36秒台前半を安定して出せる走りと、35秒台のベストを狙ってまいります(^^)
でまたこのベストタイムですが、
イベント当日のファステストラップでもありました。これも嬉しい結果でした(笑)
さて、タイムのハナシはひとまずおいといて、今回の耐久は仲間内4台での参戦でした。
前回ブログでメンバーのご紹介をしてましたので、今回は出走順にご紹介を。
予選とスタート担当の1stドライバー、ワタクシと戦闘機EGシビック。
続く2ndドライバー、まるる氏とS2000。さらに3rdドライバー、私の弟と
以前ご紹介したDC5。
DC5は本日がドライコンディション初走行です。練習も兼ねて、50分の走行時間を割り当て(笑)
2番手まるる氏(語源は深いので今回も割愛)は、しゅうさんとずっと一緒に走ってきたエス使いです。
社長様の手により、今年の夏にフルチューンのF20Cとスペシャル脚の本気マシンになりました。
ニューエンジンのパワーやトルクにも慣れてきて、先日のNO.1でも100秒切りのベスト更新でした。
まるる氏も弟も、今日のスティントではクリアLAPは厳しいのでベスト更新は難しいと思われますが、
長時間の連続周回は鍛錬にもなりますし、安定したタイムを刻んで走ってくれるハズです。
そして、アンカーの4thドライバー、しゅうさんとコレも戦闘機、EKシビック。
しゅうさんも先月のNO.1で1分37秒台にベストを伸ばしました(^^)v
今シーズンから乗り始めたEKシビック。さすがにしゅうさんも慣れるまでやや苦戦気味でしたが、
秋以降の後半は予想通りNO.1の上位陣に名を連ねてまいりました。
以上、いつもはスプリントがメインの4台でのチャレンジです。
EGとEKは専用車両でナンバー無しなので、全車ラジアルタイヤですがC2クラスへの参戦です。
さあ、チーム名をどうしましょう?
うーん、4てコトは・・・カルテット?でしょうか。
てなワケで、チーム名は「ACV Racingカルテット」と相成りました(笑)
EKの写真だけ後ろ姿にしましたが、
実は今回の耐感に合わせてナンバープレートカバーを準備致しました。
コレを夜な夜な、せっせと4台分作成しておりました・・・。
何気に悪戦苦闘しておりました・・・(汗)
でも、全車コレで統一感が図れ、チームの雰囲気も出るってモンです。
EGもこの通り、後姿が引き締まってイイ感じになりました(^^)b
いやぁ、頑張って作った甲斐あったな。ベスト更新にクラス優勝だし(笑)
ちなみに、このプレートのアイディアをくれたのは、当日もずっとサポートをしてくれた86氏です。
我々の気が付かないところを色々とアシストして頂き、本当に有難うございました。
さて、そんなこんなで走行前から段取りのあった耐感。決勝は3番手からのローリングスタート。
実はスタートドライバーの自分、ローリングスタートは初体験です(^^;)
ずっとグリッドスタートばかりやってると、ローリングスタートってやりにくいのね・・・(汗)
グリッドからのほうが気合入るなぁ(爆)
ともあれ180min耐久レース、決勝スタートです(動画はEGのスティント30分です)
3年前のハイランド最終日以来の長時間走行、何気に疲れました(汗)
冒頭に述べましたように、最初の10分はとにかく全開アタック!
中盤の10分はバックマーカーと後方を追いかけてくるエキシージに注意しながらの8割走行。
そろそろ疲れてきた終盤、冬でもさすがに暑くなってきてアタマがボーっと・・・(汗)
今日は燃料だけは絶対切れない位に入れましたので、集中力だけ切れないようにとラストの10分。
最後の2~3周では馴染みの方々も出現。
2コーナーでコースに復帰してくる車両にはなんか見覚えが・・・、って横綱のDC5じゃないですか!
Hさんが回ってるとは、珍しいコトもあるものです。ご無事で何よりでした(汗)
そのLAPの裏ストレート、これまた見覚えのある・・・、あの黒い86は・・・?
親方号86発見!(笑)
さすがの親方様も、耐久だといつもの暴れっぷりはやや抑えているご様子ですな(爆)
ホームストレートで手を振りながら前に出ましたが、ウチの戦闘機とは初遭遇でしたねぇ。
次のLAPで86氏から出された「P」のサインを確認。
約30分の1stスティンントは無事に任務完了です。順位もそのままにてPITインとなりました。
しかしPITロードの制限速度は20km/hですが、コースと速度差あり過ぎ(笑)
中には制限速度オーバーでペナルティ食らってるチームもありましたし。お気の毒です・・・。
PITに戻ると、ノラくんが応援に来てくれていました(^^)
あれ?アナタ今回、参加出走の予定だったハズ・・・。まぁ、深く考えないようにしましょう(笑)
さらに、szoopyくんも立派なカメラで皆の写真を撮りに奥様と来てくれました(^^)b
その後、EK9乗りのHND氏、さらにはkuniさんと、沢山の皆さんが応援に駆けつけてくました。
そしてこの後は、まるる氏→弟→しゅうさんと、トラブルもなく順調にレースは進みました。
全体の様子は今回、しゅうさんのトコの外撮り動画を拝借致します(^^;)
しゅうさん、写真に動画に大変有難うございました。Mちゃんも撮影有難うございました(^^)/
さて、この外撮りの最後にも撮影されておりますが、
今回の耐久レース、チェッカーの出る最終ラップに波乱が待っていました。
また魔物が遊びに来ましたか?(笑)
なんとなんと、総合1位のポ○シェさん、景気よく見事なブチ撒き様でございます。
最終LAPのレコードライン上には、芸術的なクーラント製トレースラインが描かれました・・・。
散水車と化したマシンに気付かずコースを1周、そのままトップチェッカーを受けられたようです。
一連の出来事は主催者側の英断により、幸いにもペナルティはなく総合1位の栄冠に輝きました。
しかし他の走行車両の安全を考えると、自分は出来ませんアレ。グリーンに出て諦めます・・・。
SUGOを走っている方なら、ドライバーズブリーフィングで必ず注意されているコトですしね。
アナウンスでもオレンジボールがどうこう聞こえますが、ドライバーさんはドコ吹く風のようです。
フラッグが出てたかどうか分かりませんが、白煙がミラーにも写らず認識出来なかったのでしょう。
自分も白煙噴いた瞬間をサインエリアで目撃してましたが、正直驚きました・・・。
おぉーっ、リアルマリオカートかい!(@o@;)
って、ありゃバナナか・・・。まあ滑るのは一緒(笑)
いや笑い事じゃなくて、フツーに危ないんですよ後続車両が。ホント、マジで(汗)
自分もハイランドで経験がありますが、撒かれた直後のクーラントの上は滅茶苦茶滑ります。
ハイランドでのNO.1決勝スタート直後の先頭車両が撒いたクーラントで危うくスピンでしたので・・・。
だからだと思いますが、最終LAPえらい勢いでS・C入りましたね(汗)
ともあれ、他のチームの皆さんもクラッシュもスピンもなかったようで一安心です。
アンカーのしゅうさんとEKもS・C直後に追従し、フルコースコーションのまま全車チェッカーです。
いやいや、無事で良かったよホント。クーラントに乗ってドコカにドカン!じゃシャレになりませんて。
そして、クラス1位、総合2位でコントロールライン上の先頭に整列です。
しゅうさん、ダミーピットも含めアンカーでの長時間走行、お疲れさまでした!
まるる氏に弟、しゅうさん、Mちゃん、szoopyくんに86氏、本当に皆お疲れ様&有難うございました。
そしてこの日ご一緒した多くのみん友さん、参加者皆様におかれましても、大変お疲れ様でした。
闘い済んで日が暮れて、いつもの格納庫に帰還した戦闘機。
ちょうど2年前の今頃、EGは社長様の手によって復活作業が開始された時期でした。
スプリントではお店のフラッグシップマシンとして、同クラスの車両には負けたくないマシンです。
今回の耐久でも、スタートの先鋒役としてチーム全体を引っ張りました。
そんなスーパーマシンの4代目ドライバーとして2シーズン走ってこれたのも、
全ては社長様の多くのサポートとメンテナンス、そして86氏のアドバイスのおかげでもあります。
来期の新たな目標にも近付きました。その先にある夢のような目標もかすかに見えてきました。
来年もこのEGと一緒に、SUGOで真剣に遊びたいと思っております。
でもまず今日は、チーム全員で勝ち取ったたトロフィーと記念撮影です(笑)
今回、このトロフィーを獲得した4台のマシン。
この4台は社長様が今年、手塩に掛けて仕上げてくれた本気マシン達です。
素人である我々が自分勝手にチューニングしたクルマでの参戦だったなら、
ラジアルタイヤでは間違いなく、他のチームの足元にも及ばない結果となっていたコトでしょう。
メンバー全員が同じ思いでもあります。なのでトロフィーは社長様のお店に置かせて頂きました。
このトロフィーはクラス優勝のそれではなく、総合優勝のそれだと勝手に思っております。
実は今回のメンバーの中で、初めて耐感180minに参加したのは自分だけでした。
他の3名は過去に何度か参加経験があり、ルールやペナルティ規定も理解しています。
初参加の自分が不注意でチームに不利益を与えてはマズいので、参加前にはSUGOのHPにて、
耐感の特別規定等のルールを熟読の上でイベントに参加致しました。
車両のクラス分けやらPITロードの制限速度、ドライバーチェンジの手順や給油のルール等々、
割とコト細かく規定があるもんだなと思いながら、ルールに抵触しないよう3時間を走りきりました。
ルールに抵触した場合に課せられるドライブスルーペナルティって、タイム的に手痛いですし(汗)
そうやって、全員で集中して走った今回の結果でした。
幸い、一度もペナルティを課せられるようなミスもなく、ルール遵守で完走した結果でもありました。
要するに、ルール遵守での総合2位に大きな意味があると自分は思っております。
長い3時間のレースの中で、我々も含めて各チームのPITでは何が行われていたのか。
3時間の間、それを見ていた方は見ているのです。知っている方は、知っているのです。
それで十分だと思っております。
なぜなら耐感の主旨は、SUGOを愛する人達が楽しく安全に走る、遊びの耐久レース“ごっこ”です。
本物ガチのJAF戦でも何でもなく、たかが遊びのレースなワケです。
主催者であるSUGO関係者の皆様には、安全にそして公平なイベントになるようにと、
細心の注意を払って進行のご尽力を頂いたおかげで、我々参加者は楽しく安全に走れました。
それだけで十分感謝に値します。本当に有難うございました。
それにまぁ、総合優勝までしてしまってたら、なんだかあまりにも出木杉くんだし(爆)
また来年も頑張ろう。くらいで終わるのが、楽しみがあってイイってもんです(^^)v
そんな、思い出に残る盛りだくさんな一日でした。
来年のラジアルスーパーラップに想いを馳せて、今年のEGはこれにて走り納めでございます。
写真は東北NO.1ギャラリーより。
耐久もイイですが、戦闘機はやっぱりコッチがお似合いです(笑)
来年も楽しく安全に、ガチで参りましょう(^^)b