前のエグザンティアで昨年末発生したトラブルです。
車山から茅野市街に下りて走っていると、いきなり警告灯が・・・
水温計の表示が110℃近くまで上昇しています。
近くの本屋の駐車場に駆け込み、ボンネットを開けて確認しましたが、ファンも廻っているし冷却水がこぼれた形跡もありません。
K&Kさんに電話して、状況を説明したところ、サーモスタットが臭いとのこと。
ばらし方などの指示をもらって、エンジンが冷えるのを待って、帰宅ルート上にあるイオンビッグへ。
ボルトが外せそうな工具を購入し、冷却ホースを外し、サーモスタットを点検。(タイトル画像)
なにやら怪しげな膜状の異物が挟まっていたので、除去しひとまず30km先の車山まで帰還。
それでも帰宅中にやはり冷却水温度は上昇してしまいます。
翌日あらためて状況をK&Kさんに報告し、サーモスタット部品及び交換に必要な工具類も送っていただけることに。
・・・最悪だったのは、部品到着前に市街に下りなければならない用事があり、水温計とにらめっこしながらドライブ。下りはエンジン負荷が低いのでまだ良かったのですが。帰りの登りでは、1~2kmごとに水温が上昇してしまい。その度に駐車場や路肩に止めてエンジンを切り、ボンネットを開け、冷えるのを待って再始動を繰り返し・・・外気温はマイナス8℃まで冷え込み、エンジンが冷える前に室内が凍えてしまう状況で。。。何とか深夜に帰還できました。
ようやく部品の到着!
メールで送っていただいた手順で、サーモスタットの交換とクーラントの補充、エア抜きを実施しました。
恐る恐る試運転しましたが、水温計は安定!完璧です。
しかし、今思えば、この時の熱負荷がエグザンティアのZFに重大なダメージを与えていたのかもしれません。
Posted at 2013/07/05 18:01:36 | |
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