思い起こせば、昨年の4月末。横断歩道で立っていた通勤おじさんを渡らせてあげようと停車していたところ、前方不注意の軽自動車にオカマを掘られ、グリーンメタリックの2000年式エグザンティアワゴンは廃車の憂き目に遭いました。
今のエグザンティアはその後6月に納車しました。もうすぐ1周年になるので、記念?に自分なりの中期型サルーン(140000km)と後期型ワゴン(89000kmで廃車)の比較検討をしてみたいと思います。
◆走り
同じ2000ccのSXですが、中期型はSOHCで後期型はDOHCです。後期型の方がやはり高回転型で、高速での140kmを越えた領域での伸びは優っています。一方中期型は中低速でのトルクが太い感じで、70km付近からの力強さは気持ち良いです。
よく言われるA/Tの中期型ZFと後期型AL4の違いですが、AL4特有の2速付近での変速ショックは確かにありました。ただ、アクセルを中途半端に開けていると起こりがちで、スーッと早めに加速していくとあまり起きませんでした。減速時にシフトダウンしてエンジンブレーキを利かすのは双方同様で、国産A/Tには無い感じで、気に入っています。運よく計5年間でA/Tトラブルは未経験です。
ハンドリングについては、中期型と後期型の違いというより今のクルマは夏タイヤが標準より太い205/55-R16を履いているので、その差が大きいです。(高速コーナーは踏ん張るけれど、低速で交差点を曲がる際にバタツク感じ) 冬タイヤは同サイズなのですが、ほとんどフィーリングは変わらないと思います。
長距離ドライブで後期型>中期型 通勤および普段使いで中期型>後期型ですね。
◆燃費
通勤オンリー 中期型:8.0~9.0km/L 後期型:8.5~9.5km/L
遠出時 中期型:11.5~12.0km/L 後期型12.0~12.5km/L
どちらも、お店お勧めの「YACCO」のちょっとお高いオイルを入れています。
個体差はあるものの後期型>中期型ですね。0.5km/Lほど優れていますが、走行距離の差も考慮すると五分五分かも。
<その2>も続けてみたいと思います。
Posted at 2011/05/24 23:01:43 | |
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