謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年末の岐阜県飛騨市への実家帰省で、雪道トラブルに遭遇しました。
12月30日のPM10時45分、自宅を出発。東海北陸自動車道、国道41号線ともに空いていて、気温はマイナス11℃と冷え込んでいましたが、路面はドライコンディション。12月31日AM2時には実家のある飛騨市最北部エリアに到着しました。
国道を逸れると、いきなり残雪が10数センチで、轍がくっきりという状態。迷うことなく、ミドルポジションで実家前まで、ミシュランX‐Iceをスライドさせながら到達したまでは良かったのですが、写真のように下りから急に上る実家前の坂で完全にスタックしてしまい、前進も後退もできなくなってしまいました。
何とか脱出を試みたのですが、断念し、JAFのお世話になることに・・・1時間後、パジェロのウィンチで救出されました。「4駆じゃ無きゃだめだよ」と言いのこして去っていったJAFのイケメンお兄さん。。。
その後、1時間かけて氷のように固まった雪をシャベルで割り、スノーダンプで始末し、ようやくエグザンティアを泊める事ができました。
これまでは、FF+スタッドレスで問題なく乗り越えてきたのですが、今回の要因を考えてみると
①25日に降った大雪を実家でしっかり除雪していなかったので、雪が10センチ厚の氷状態になっていた。
②ミドルポジションは地上最低高を稼ぐのには絶大な効果があるが、4輪がそれぞれ突っ張った状態になるので、大きな凹凸のある路面ではトラクションを均等に伝えることができなくなる。
実際スタックした時は、左前が浮いた状態になっていました。
今後は、ミドルポジションの特性をもっと踏まえて活用したいと思います。
Posted at 2012/01/05 23:38:05 | |
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