aladdin2のブログ一覧

過去の訪問記になります　m(__)m

2018年4月14日（土）は、群馬へ行き、上野国の国府、国分寺、総社とお寺を見てきました。

最初に行ったのは、「洞窟観音」

呉服商・山田徳蔵さんが、手作業により1919年から1964年まで採掘した洞窟に、39体の観音像が安置されています。

ご自身と奥様（作業員の方もいたようです）が手掘りで掘ったという洞窟に安置されている観音様は、見て損はないと思います。
昭和の時代に完成した観音様たちですから、ご利益は期待できないと思われますが、ちゃんと手を合わせてきましたよ。

次に行ったのは、「少林山達磨寺」

「縁起だるま」発祥のお寺です。

高崎名物となっており、お正月に開催されている「高崎だるま市」は、有名ですよね。

お次からは、奈良時代の上野国ゆかりの地です。

最初は、「上野国総社神社」

最初の写真は、ここの神社の本殿の銘板

「上野総社神社は上野の総鎮守なり、上野総社 神社は国内総神社の神集ひ座す御神地なり、
上野総社神社を参拝するは県内各神社を参拝 するにひとし。」（神社のHPより）
主祭神は、日本神話に登場する神々ですが、上野国14郡の549社を合祀している総社ということのほうが、ありがたみがあります。


さらに、上野国の国府があった場所とされる「宮鍋神社」

小さな神社ですが、国府の跡地であったという説明版が建てられていました。


最後が、「上野国分寺跡」

例によって、本堂や7重の塔といった建築物の礎石しか残っていないところですが、
規模の大きな、国分寺であったであろうことがうかがえました。

隣接している「国分寺跡ガイダンス施設上野国分寺館」も楽しめました。

夕食は、高崎市でイタリアンを頂いて、帰途につきました。

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2018年3月17日（土）は、栃木に行って、山城見てきた。

山城へ向かう途中の「道の駅もてぎ」で休憩。
「とちおとめジェラート」を頂きまして、さて、城に向かおうかと思ったら、何やら人が集まっています。
聞いてみたら、数分後に SL が通過するとのことなので、写真を撮ってみました。



そして向かったのは、「茂木城(桔梗城)」

そこそこ高さのある山の上に築城された山城なのですが、公園として整備されているので車で登ることができました。

公園として整備された結果なのでしょうが、本丸以外は、土塁や空堀が埋められてしまっていたのは残念でした。
とはいえ、本丸は山城らしい遺構が残っており、土塁や櫓跡であろう場所も確認できて楽しめました。

お次は、「村上城」

もともと傾斜地であったらしい場所に築城されていたらしく、本丸も傾斜になっていました。
城跡は、公園になっており、梅が満開でした（最初の写真）

見学できたのは本丸だけでしたが、その外側に幅の狭い帯曲輪や、堀を見学できました。
空堀を歩くこともできて、ここでも山城満喫でした。

最後が、「烏山城」

規模の大きな、本格的な山城ですが、植林されており藪だらけなので、全部を歩いて回ることはできませんでした。

が、ところどころに出現する石垣や、深い空堀など、見どころたっぷりの良い山城でした。

夕食は、宇都宮の「来らっせ」で、たっぷり餃子を頂いて帰途につきました。

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2018年2月3日（土）は、直虎ゆかりの地である井伊谷に行ってきた。

最初に向ったのは、「井伊直親の墓」

説明板によりますと
「1562年、今川氏真に弁明のため駿府へ向かう途中、掛川城主朝比奈備中守により殺害されました。遺骸はこの地に運ばれ、都田河畔で火葬にし墓が建てられました。」
とのことです。
墓石に対して、立派な石燈籠が建てられていますが、後に「井伊直弼」（桜田門外の変で亡くなった人）が寄進したものだそうです。

次に向かったのは「龍潭寺」ですが、駐車場に車を止め向ったのは「井伊家発祥の井戸」。

大河ドラマ「直虎」の中では、山の中に井戸がありましたが、実際には、こんな感じで田んぼの真ん中です。
井戸の造りは、立派な石組でした。（最初の写真ね）

そして「龍潭寺」

お庭が、国指定の名勝になっており、お庭だけでも見る価値はあります。


昼食は、「鰻いしかわ」で、うな重を頂きました。
何年かに１度しか味わえないクラスの、美味しいうなぎでした。


お次は、「天白磐座遺跡」

「天白磐座遺跡」は古墳時代より巨岩があり、祭祀場所として使われていたそうです。
大河ドラマ「直虎」では、井伊直虎の子ども時代の子役達が村人達を助ける「竜宮小僧」を探し回る場面で、この場所が使われていました。

そして、「井伊谷城」

井伊谷城は、井伊家の祖である、井伊共保（井戸で拾われたという人ね）が築いたお城とされています。
本丸、二の丸、三の丸に分かれていたようですが、比較的コンパクトな山城です。
大河ドラマ「直虎」のおかげで、観光客も訪れていましたが、お城の遺構はあまり残されていないのが残念でした。

その後、「井殿の塚」「井伊氏居館跡」（写真省略）を見学して、最後に向ったのは、「小野但馬守政次 供養塔」

政次は、罪人として扱われたことで墓はなく、地元の人たちが供養塔として建てたものだそうです。
ドラマでは独身の設定でしたが、実際には2人の息子がおり、両脇の小さな石が幼い息子たちの墓だといわれています。
また、実際に処刑されたといわれる蟹淵（がにぶち）は現在の国道を挟んだ東側を流れる井伊谷川沿いにあったそうです。

夕食は、浜松市内で頂いて、帰途に着きました。

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2018年1月20日（土）は、茨城県の山城に行ってきた。

最初に向ったのは、「守谷城」

平将門が築いたものであると伝承が残っているお城です。
実際には、この地方の領主であった相馬氏が築いたものらしいです。
沼沢地に突きだした半島状の台地を連郭式に区画した土のお城です。
堀や土塁がしっかり残されており、古い時代の土の平城の雰囲気が味わえて、良いお城でした。

次のお城は、「牛久城」

登城口がよく分からなくて、お城の南側をうろうろしてしまいましたが、
ぐるっと回った北側に登城口を見つけて、見物してきました。

城址には土塁や空堀、土橋などが良く残っていたのですが、深い堀と土橋が印象的でした。
また、空堀は畝掘になっていて、北条の築城の跡が見られたのがとても良かったです。


この日は、早々に城攻めを切り上げて、映画 「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」を鑑賞。

夕食は、「ひつじの小屋」でジンギスカンを頂いて帰途に着きました。