水喰のブログ一覧

以前シビックでヘッドユニットにDEH-970を使っていたとき、常時電源用にバッ直ケーブルを引いたら音が良くなったことから、今回はムーヴにもバッ直ケーブルの引き込みを行いました。



詳しくはムーヴの整備手帳に載せていますが、バッテリー裏のグロメットから車内にケーブルを引き込みました。バッテリー直後にヒューズを設置するのも忘れずに。



ヘッドユニット裏のオーディオ用カプラーです。
一番右手前が常時電源。とてもほそい。
容量的には純正配線で十分なはずですが、なぜかバッ直すると音質が向上するんですよね・・・。
実際に低音の迫力が増し、よりクリアで歯切れの良い音になりました。

ドアスピーカーのケーブル引き直しも行いました。
こちらはあまり変化を感じられませんでした。まあヘッドユニットの内蔵アンプですからね。高出力の外部アンプなら変化が感じられるかもしれません。



さらにさらに、シビックのワイドレンジスピーカー用ケーブルを引き直しました。
エーモンのスピーカーケーブルから、ワイドレンジスピーカーに付属していたMONSTER XPケーブルへ変更です。エーモンケーブルよい銅線が細く、より中高音に適しているようです。

高音の刺激が弱まり、音の響きが美しくなった気がします。
スピーカー出力レベルを-5dBから-4dBに上げました。
もっと早く引き直しておけば良かった・・・

最近大きな買い物（CZ902XSⅢ）をしてしまったので、しばらくはあまりお金を掛けずにアップデートして行きたいと思います（？）

ナビの設定がキーオフのたびに初期化される問題を解決するべく、５極リレーを組んでみました。
が！失敗しました・・・

先ず５極リレーについてですが、切り替えのきっかけとなる電気信号（今回の場合はACC）のON/OFFに応じて常時電源を流す先を「配線A」と「配線B」で切り替えるというものです。

キーオフでナビに常時電源が供給されていない可能性が高かったため、ACCオフで常時電源がナビに直接供給され、ACCオンでパワーレギュレーターに流れるという接続にしました。

狙い通りACCオン/オフでパワーレギュレーターの動作を制御できるようになったのですが、問題が発生しました。

なんとキーを抜いた状態なのにナビが起動するのです！
キーを抜いているので当然ACCはオフです。
原因を考えたのですが、どこからかACC線に電気が流れているとしか考えられません。



画像の青い線がACCなのですが、途中で分岐させてリレーとパワーレギュレーターに配線しているのが悪いのか、リレーのアース位置が悪いのか・・・
とにかくナビが常時起動していてはまずいので、配線は元に戻しました。

リレーに繋ぐACCをナビとは別の場所から取るか、アースポイントを変えれば解決するかもしれませが、よくわかりません。
オーディオプレイヤーとして使うには支障が無いため、しばらくはそっとしておこうと思います。

先ほど出かけようと思いシビックに乗り込んだところ、まだキーを刺していないのにどこからか異音がします。

カコ…カコ…カコ…と２秒周期で何かが動作しているような音。

怪しいのは昨日交換したナビですね…
キーを刺してACCに回し、ナビの電源が入ると音が止まりました。
電源が入っている状態では異音はしません。

キーをOFFにして、ナビの電源が切れると再びカコカコ音がします。
初めはディスクメカの異常かと思いましたが、違うようです。

他に動作するような部分と言えば…モニターです。
試しにチルト機能でモニターの角度を一段開いた状態にしてからOFFにしてみると、症状が出ませんでした。
再度モニター角度を全閉にしてからキーOFFすると症状が再現しました。

そしてもう一つ不具合が。
ナビ機能設定の一部がキーオフで初期化されます。
オーディオ設定や曲の頭出しは問題ありません。

ここで私は気づきました。

「キーオフ時に常時電源来てないんじゃない？・・・」

オーディオテクニカのパワーレギュレーターAT-RX80経由でナビに電源供給しているのですが、これが原因だと思われます。
本来、AT-RX80はキーオフでもナビに常時電源が供給される仕様ですが、三菱電機のサウンドナビの一部機種ではキーオフ時に5Vしか供給されなくなるという不具合があるようです。
不具合というか、メーカーは相性問題だと言っているようですが。

とにかく、CZ902XSにもこれと同じ問題が起こっている可能性があります。

この「相性問題」を回避するためには５極リレーを組むしかないようです。
OFF時はRX80を回避してナビに直接常時電源を流し、ACCオンでパワーレギュレーターに電気を流す仕様にすればいいわけです。

それかRX80を取り外すか。
さすがにせっかく購入したパワーレギュレーターを外してしまうのはもったいない…

近いうちに５極リレーを組んでみようと思います。

このところ仕事でアレがアレでして、仮装大賞の採点ゲージで合格ラインに到達した時のように、限界突破をいたしました。

憂さ晴らしに「何か買っちまえ！」と思いヤフオクを見ているとカロッツェリアのスピーカー「TS-Z1000RS」がまあまあの値段で出品されておりました。

残り18時間。入札者0。

寝る前に入札し、出勤前に確認した時点では入札者1。私だけ。
しかし仕事が終わり通知を確認すると終了10分前に高値更新され、競り負けてしまいました。

この時点で採点ゲージは20点満点を記録。
気が付けば新品のカーナビ「AVIC-CZ902XSⅢ」を即決で入札していましたとさ…



という訳で、憧れのハイエンドオーディオナビを導入です。
今まで使っていたCZ901でも十分高音質だと思いますが、「それより上もあるよ？」と言われたら試したくなりました。

取り付けはカプラー共通なので配線はそのままで、単純にナビ本体を入れ替えるだけです。テレビを見ない私はアンテナを配線する手間も無く、40分くらいで作業終了。

ソフト面も共通。とりあえずCZ901と同じ設定にします。

では音出し。
先ず低音の出方が変わりました。今までもパワードサブウーファー並みの低音が出ていましたが、そこにキレの良さが加わわっています。スピーカー振動を止める力が強くなったためでしょうか。
ボーカルは少し解像度が上がりました。やはりクロスポイントは630Hzより1KHzの方がバランスが良いです。

今回ナビを買い換えたのはもう一つ理由があり、ムーヴのヘッドユニットもサイバーナビにしたかったのです。

シビックから取り外したCZ901はムーヴに取り付けました。

普通のヘッドユニットからサイバーナビに交換するとその凄さが良く分かります。もう異次元の音質。カットオフ周波数を630Hzに設定できるのもいいですね。
今までTS-C1730Sってこんなもんだっけ？と思っていましたが、ようやく本来の性能を発揮できるようになったようです。


C1730Sとサイバーナビの音を聴いて感じたのは、TS-V173Sはやっぱり良いスピーカーだということ。低音の迫力やキレが段違いです。ワイドレンジスピーカーとも相性が良いし、しばらくはこれでいいかな？と思います。

次はムーヴのスピーカーケーブル引き直し！