並平のブログ一覧

先日の日曜日に次男Rの陸上大会があり、土日は帯広に行っていました。

中体連系ではなく、日本陸連が主催する北海道大会です。

エントリー種目は、100Mとジャベリックスロー（中学生用槍投げ）。
とりあえず標準記録を通過していたので、せっかくだから出ておくか、
とエントリーしてあった100は、（予定通りｗ）予選敗退。

そして本命種目の槍は、４位入賞でした。

１位から３位までは表彰台風情なんですがね。
４位以降は、通称「すのこ」と言われる低い板で、なんとも可哀想だよなぁ、と。
いつも思っていましたが、

優勝を目指して来ていた今回ばかりは、すごく思いました。
やっぱり低い、、低すぎる、、と。

今年のこの種目は、
各選手の持ち記録で判断するなら過去にないくらいの拮抗状態で、
この日の本番で実力を出し切った者が勝った、と。
そういう感じでした。

ランキング表では1位だった子が、すのこの後ろの方に立っているのだから。
予選での３投。そして決勝での３投。合計６投で成功投擲ができなかったということです。
フィールド競技の難しさを見た気がしました。

うちのRも、、、。
予選の一投目でまずまずの記録を出したので、これで予選は楽々通過だな、と。
あとは残りの試技でどれだけ記録を伸ばせるか。失投はあっても一発くらいいいのが来るだろう。

と、思って鷹揚にみていたら、なんとびっくり、結局最後まで記録は伸びず、、、。

本人曰く、「最後の投擲は踏切と手離れのタイミングが巧く合って、行く！　と思った。でも、確度が悪くて伸びなかった」だそう。

投擲って、複数の条件がすべてベストの状態でぴったり合った時にしか、うまくいかないものなんだなぁ。
だよなぁ。世界陸上の選手たちだって、そうそう成功投擲はしていないもんねぇ。


今年は決勝に残った選手皆、誰が優勝してもおかしくない混戦状態。
つまり皆が優勝を狙ってきていたわけで、、。
だから、２位以降のほとんどの子がニコリともしていませんでした。

しかし、、こんなに笑顔のない表彰台風景。
初めて見たかも。

横浜で開催されるジュニアオリンピックへは、この競技は優勝者一人しか進めないので、
優勝じゃないならうれしくない、ということなんだろうな。

これが中体連なら、だいたい皆笑顔。
全国大会へは基本、全国標準記録を切らないと進めないので、
１位、２位の子でも標準記録に届かなかった場合は悲しい顔で、
ほかの入賞者は満面の笑み。というのが多いんです。

高校は１位から６位まで（混成など種目によっては３位までとか）が
インターハイ出場権を得られるので、１位から６位まで皆笑顔。

Rも優勝どころか表彰台すら逃して、ため息と脱力感に浸っていましたが、
高校でも槍投げを続けるなら、負けた経験を活かす場は残っているわけで。
次ぎいってみよ～！　とかって、、、　　　　言えなかったけどね。（笑）


まあでも、
今年は帯広の森陸上競技場が開催地だったので、
近いうえに、しかも無料の旅館（実家）があるので、長男も一緒にきて、
家族の思い出にはなったな。

いつも阿呆だのマヌケだの言っていても、長男はRのことが可愛いようで。
この時の大会も、定期テスト中だったけれども、「俺がコーチングする」と言って一緒に来てくれて、
アップも一緒にやって練習をサポートして。

槍投げの試技中もコーチエリアに居て、
たびたびRを読んでは声を掛けていた様子がほほ笑ましかったです。

技術的なアドバイスはできないけど、緊張を解いたり、
身体を温めておくようなアドバイスをしていたよう。

サングラスをかけてコーチエリアに立つ長男は堂に入っていて、
傍から見たら、「若い先生だなぁ。高校生って言っても通用しそうだ」って見えていたかも。
ま、現役の高校生ですけどね。


来年からは、家族４人そろってどこかに出かけて、
一緒に泊まるなんていうことは、そうそうないんだろうな。


そんなこんなで、ガックリからやっと抜け出してきた様子のRちゃん。
今日は学テAの日。

入賞とかはいいから。自分自身の標準記録を突破してけろ。

昨日は帯広へ行っていました。
今週末はラリー北海道2014なのに、
まだどこにもラリーフレーバーがなくてあれれ？　な気分でしたが。

でももうラリーウイーク突入ですから、
もう今日あたりから十勝のあちこちでラリーフレーバーゆんゆんなんでしょうね。


昨日帯広へ行っていた理由は、仕事ではなく、
次男の全道中学新人陸上大会のためです。
うちの次男、Rちゃんも中学２年生。
昨年までは、１００Mと２００Mをやっていましたが、
今年からは400Mも始めました。

で、昨日の日曜は、今年から本業にした４００Mの日。
ランキング的には入賞圏外だったのですが、
コンディションも良かったようで、予選も決勝も自己ベストが出て、
ちゃっかり６位入賞してきちゃいました。

帯広の森でいい思いしたのは初めてだなぁ。

そういえば３年前。
長男Kが初めて入賞できたのも、中２の全道新人大会でした。
会場は帯広の森じゃなく、網走でしたが。
あのときは、やっとやっと悲願の入賞ができて、
決勝のスタート時にはすでにかーさん、感無量で半分泣いてた。（笑）
３年前、長男の時がこれ。

そして、表彰の場所にニシネンさんが来てくれて、
何も言わず握手の手をさしのべてくれた。
がっちりと握ってくれた手は力強くて温かかったなあ。
言葉はないのに、
「おめでとう！　やっと取ったね」という気持ちが伝わってきて、
また胸が熱くなったっけ。

その一方、
昨日の、次男、Rの場合は、、。
感涙というよりは、ただ単純にただうれしかったなあ。
写真の、この表彰式シーンでも、
「ちょ、、Rの賞状の位置、おかしいよね？」と笑えて仕方がなかった。
この差はなんだ？（笑）


愛情に差はないと思うけど、あるとしたら、、。
いつも突き詰めて努力していた長男と、自主練なんかしたことがない次男の。
その必死さの違いかなあ。（笑）

でも、Rが４００MなんていうドMな種目を始めたこと自体が
大きな変化であり、進化なのかもしれないな。
４００Mは無酸素地獄があるスプリント種目なので、陸上競技種目の中でも極めて過酷な種目といわれているんです。
（人間の体は30秒くらいで体内の酸素を使い尽くすので）

だから後半の１００Mくらいは、脳内に乳酸が溜まって意識朦朧状態のなか走りきるんだとか。
甘えっ子のRがそんな種目を選んで、ここまで来たこと自体が、
すごいことなのかもしれないなあ。

ニシネンさん、、。
あのRが４００で紙をもらいました。＾＾



明後日からは長男の全道高校新人陸上大会です。
こっちは旭川で開催です。
これが終わったらラリホだー。（笑）

３日間の大会中、男の脚が最後まで保ったらラリホに行ける－。
保たなくて筋が切れたら、ラリホどころじゃなくなるからなあ。
無事、保ってくれー。

って、なんちゅう話しだ。（笑）

先週末は、地区の新人陸上大会でした。

高校１年の長男は、今回から４×１００Ｍリレーの１走。

小学５年から陸上競技をやってきましたが、１走は初めて。

自分の子どもが１走だとめっちゃ緊張することを初めて知りました。（笑）


緊張はするけど、１走だと選手紹介があるので、その点は特権ですね。
ね、きぬたろうさん。（笑）

なので選手紹介シーンだけコンデジ動画で撮ってみました。





で、すぐに止めて、ビデオのほうの録画をスイッチオン。

この４継。
タイム的には予選時よりも0.7秒も落としてしまい、
決して良い記録ではありませんでしたが、それでもなんとか優勝できてうれしかったです。
全員１年生ながら、地区の古豪高を抑えることができたのは、
チームメンバーの仲の良さのせいかなぁ、と思ったり。

とまぁ、レースは概ね良かったのですが、悪かったのはビデオ撮り内容ね。

今年からおっさんが休日仕事のことが多いので、
私がビデオ撮影しなくちゃならないから大変なのよね。
しかも後から「下手くそ」と酷く罵られるのが腹立たしい。

あんまり悔しいから、うちの子やチームに全く関係ないレースも撮りまくって練習するかな。

ちなみに、次男も中学のチームでは１走。
でも、中学って事前にどこかの大会で標準記録さえ切っておけば、
次の大会への出場権を得られるから、「この時のみが勝負！」みたいなのは
あんまりないから、それで次男の時は緊張もせず。（笑）

４継・出走時の選手紹介をわざわざ別撮りするのも忘れていた。

Ｒちゃんに悪いから、今度はＲの選手紹介シーンも撮っておこう。（笑）

いい言葉。

染みるねぇ。

並平の「いい日旅立ち」も折り返しでござる。

今夜遅くには霧の街。

午前中、長男の中学校の卒業式でした。

まず１つ終わった－。


写真は、卒業式の後、教室に戻り、クラス全員が、
卒業にあたって誰かにあてた手紙を発表する、という催し。

だいたいクラスのみんなへ、という内容を書いていた子が多かったです。
あとは、両親へ、、、とか。
先生へ、、とか。

うちの息子は、予想通り、友人たちへ。

それを聞きながら、楽しい毎日だったんだなぁ、と思えました。
国語の成績は悪いのに、なかなか構築力のある
よい文章だったな。（笑）

という感動したよい話しはさておき。


この制服、次男Ｒのお下がりにするつもり満々だったのだけど。
今日、改めて制服姿の長男をしみじみ眺め、
卒業生入場の時などに、長男の後ろ姿を食い入るように見ておりましたら、、。

あ、、背中のあたり、、椅子の背もたれが当たる部分が結構光ってるな。
今まで気付かなかったけど、それなりに痛んでるかも。

って気付いてしまって、おっさんに、
「やっぱ、こうやって見ると、兄ちゃんの制服、傷んでるね」っていうと、

「な？？　だから言ったべや－。あれをお下がりはＲがかわいそうだって」
と、それみたことか、みたいに言うから若干“チッ“と思って、

「と、思ったけど、やっぱそうでもないか。お下がりでいける」と言い逃れた。

けど、どうすっかなぁ。
っていっても来週早々、Ｒの卒業式だもんなぁ。
新しいのを買うにしても、裾上げとか頼んだら間に合わないような予感。

ま、取りあえず一回、Ｒに兄ちゃんのこの制服を着せて考えてみよう。


あ、そうそう。
先ほど長男が卒業式を終えて帰ってきたのですが、
えらく遅かった。
同じ方向の友だちの家を順番にぐるーりと廻りながら来たみたい。
まるで集団下校のように。

しかも、陸上の、２年の後輩君２名も一緒に付いてきてくれて
家まで見送ってくれたようです。

平凡だけど、ほほ笑ましい卒業の日ですな。

ちなみに、長男の制服のボタンはすべて揃っていた。（笑）

「Ｒがそのまま着るんだから、あんた卒業式で第2ボタンとか人にあげるんじゃないよ！」
と言ってあったのですが、その時は、

「はぁ？　何それ？」みたいな反応。

イマドキの子は、第2ボタンもらうとかやらないんでしょうかね？
私の時代は大流行で、モテる男子は、制服のボタン、全部なくなってて、
前をヒラヒラ開けて校門を出て行ってました。（笑）