せっかくの連休なので、なかなか気軽には行けない場所を….
そうだ、金華山に行こう!ここって、男鹿半島に浮かぶ小さい島で、人口は5人、全員が神社の神職者のようです。金華山へのアクセスは定期観光船が基本で、1日1本で日曜の運行のみ。とても気軽には行けませんよね。ちなみに、クルーザーをチャーターしたり、海上タクシーも利用できたり、また時期によっては定期便の増発をしてくれるので、行こうと思えばなんとかなる所ではあります
もう1カ所は道の駅「尾瀬檜枝岐」。福島の西端に位置し、車で延々と下道を走ることになりそうな所です。
行く場所が決まったので、宿を選びます。松島に温泉なんかあったかな?と思いながら、金華山の帰り道になる松島を初日の宿に。道の駅「尾瀬檜枝岐」は時間が掛かるだろうから福島県内の温泉宿とします。
なのでこんな感じで、ぐるっと南東北を巡ってきました。
安達太良SAのウルトラマンティガに会うため、ノンストップでこちらで初休憩。そして、金華山のフェリー乗り場へ向かいます。この日の定期観船は、女川港発が11:00、鮎川港発が10:30で、当初女川港から乗船しようと思ってましたが、女川に早く到着してしまったため、急遽鮎川に向かいます。
金華山行きのきっぷは、予約が優先なので、事前に予約しておくことをお勧めします。
きっぷ売り場の脇には、なんとも素敵な文言のあるポスターが・・
『三年続けてお詣りすれば、金に不自由はさせまいすまい、サァサ景気は金華山から』
往復3000円のきっぷゲットし、青く輝いていてる港から乗船っす
乗船時間20分とあっという間で金華山に到着
あれ!?みんともさんが女川??
まさか、女川港11時発で金華山???まだ一度も会ったことないのに、すげ〜偶然🤗
港から神社までは送迎バスが出ていますが、徒歩15分の登山で向かいます
表参道から、御本殿をお詣りし、銭洗辯財天でお金の不浄を落とします
祈祷受付所の前には、堂々たるお鹿様が・・・^^
相方が、祈祷受付所で御朱印を頂いてきたのですが、どうやら、金華山神社専用の『三年連続参拝祈念御朱印帳』があったのこと。この御朱印帳の場合は、祈祷をしないといけないらしいです。
ちなみに神社の由緒は、聖武天皇の御世(西暦749年)に、陸奥の国守が朝廷に黄金を献上し、我が国最初の産金となり、この祝事に因み創建されたとのことです
素敵な景色を眺め、帰りは定期船の最後尾のデッキに座り、カモメたちのダンスを堪能です
次回は、カモメ用にかっぱえびせんを買ってこないとね^^
鮎川港でくじら定食を食べ、女川の道の駅へ!
お目当てはダンボルギーニ
But お店が本日Close(*´Д`*)
でも、なんとホンマもんのランボルギーニが・・・
ちょ〜かっちょえ〜
本日のお宿は、観光地松島のど真ん中の場所にあります。特別室ラスト1室の文字につられて予約してしまいましたが、こりゃ〜素敵としか言えません〜♪
意外だったのが温泉の良さ!太古天泉なんて聞いた事ないぞ!?第一、松島に温泉なんてあったんか?ってな気持ちで浸かってみると、
『なんとまぁ、肌にまとわりつく、ねっとり〜なお湯だこと〜😀』
海沿いの景観が素敵な温泉は、泉質が塩基っぽく好みでないことが多いのですが、松島温泉はかなりの上位ランクのヌメヌメっす
調べてみると、2007年とかなり最近にできた温泉なのです。ボーリングで1500m掘って、古生代地層の地熱によって温められた温泉と考えられたようです。ちなみに最深の掘削温泉は、青森県の六ヶ所温泉で2714mっす。これはいつか行きたいものです
景色は申し分ないですね。ちょっと男湯の露天は、全裸が外から一瞬見られてしまう構造なので、注意をば必要です(そのぶん景観が開放的っす)。温泉の外にある庭園から、露天から見えるイメージ図の写真を撮っておきました。
夕食は、通常のお料理は、牛タン天ぷらなどの食べ放題がありましたが、オプションの生牡蠣が秀逸っす!
震災のその時に、瓶製造ライン上にあり、奇跡的に被害を免れたビール瓶・・
津波が来た時の跡・・・
心痛まれる出来事がありましたが、それに前に進む力にしたいものです
朝は、部屋から日の出が・・・・いいっす
山形方面に出発。
寒河江に出て山形の道の駅を巡り、米沢の上杉神社へ!
上杉謙信ファンとしては、ここは一度はお参りしたかった所。謙信は越後の春日山城で49歳という若さで亡くなりましたが、上杉家は豊臣秀吉に会津へ、そして家康に米沢に移封され、ここ米沢の地で謙信を祀る神社を建立しています
さーて、本日の宿に向けて希望ルートを・・・
カーナビの目的地設定にしようとしても、設定できない。。。
マップを拡大してルートを辿ってみると、通行止めの表示が。。。
マジ!?8月の大雨で通行止めっすか・・
道の駅 なごみの郷が獲れない😓😓😓😓
諦めて、高速最短ルートで磐梯熱海へ!
でもね、効き酒コーナーがあって堪能したので、早く着いたことには感謝^^
磐梯熱海の温泉は、松島温泉のようにヌメヌメではありませんが、肌がツルツルになる美人の湯。アルカリ性泉は「ph8.5」以上と言われてますから、ph9.1はなかなかなもんです。
ホンマに不思議なくらいツルツルになります。道理で若い女性だけの旅行者も多い訳だわさ😍
ちなみに、磐梯熱海の名前は、1189年にこの地の領主となった源頼朝の家臣、伊東祐長(すけなが)が故郷の伊豆を偲んで名付けと言われてます。伊豆の熱海と関係があるとは驚きっす。開湯は室町時代の頃、萩姫が不治の病にかかり、夢枕に立った不動明王から、「都から東北へ500本目の河岸に霊泉がある」とお告げを受けた。これに従って辿り着いた萩姫は、湯治して全快したそうな。温泉街を流れる五百川の名前はこれが由来になっているようです
このお宿は狙っていた訳ではなく設備的にはちょっとお古なのですが、食事は美味しかったっす
朝食のメニューの裏の福島弁クイズは意外と難しかった。。
さーて、今回のぐるっと南東北の第二の目的地である道の駅「尾瀬檜枝岐」へ向かいます
途中、宮川ダムを無事に緑化後、電波が無くなり新宮川ダム付近を通過・・
トンネルを抜けダムの方に向かいましたが、すぐに行き止まりだったので、ここで新兵器のポーチを用意。購入後初めてのポーチです^^
電波が回復したところでポーチを開封しましたが、新宮川ダムは緑化ならず・・
ちゃんとダムの取水塔まで行かないとダメなんですね
紅葉になるときれいそうな屏風岩を通り。
やってきました尾瀬檜枝岐。いや〜遠かったなぁ
でも鴨そばは美味しかった
そうそう、大津岐ダムだけでなく、奥只見ダムまで獲れるんですね
ぐるっと南東北1100kmっす