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今年、ホンダがＦ１を撤退したのですが、来期は最大メーカーのトヨタが撤退する　と発表しました。
豊田章男新社長は耐久レースに出るなど、モータースポーツへの理解は深かったにもかかわらず・・・

ＷＲＣもスバル・三菱が撤退し、Ｆ１からも国内メーカーが姿を消すことになりました。

元々、Ｆ１にしてもＷＲＣにしてもル・マンにしても元締めがヨーロッパで、日本のメーカー勝つ度に日本メーカーに不利になるようルールを改定してきたという歴史もあります。
これは、モータースポーツだけじゃなく、スキーのジャンプとか、柔道連盟の理事がフランスになった途端、日本に不利なルール改定になるとか、他の分野でもよくあることなんですけどね。

自動車レース会はヨーロッパ中心で動いている世界で、普通でもコストがかかる日本からの参戦が、今回の不況でとどめを刺されたという感じでしょうか？

これから先の数年間（数十年間）は、経済もアジア（特に中国・インド）中心で動いていくことを考えると、アジア圏だけでの国際レースやラリーを企画していくのもいいのかもしれませんし、個人的には車の燃料も過渡期ですから、方向性が決まってから新しい企画での自動車レース（電気・ハイブリット）が開催されることを期待しています。

景気が回復すれば、即復帰かというとそうでもないかもしれませんね。

世界がエコに動いている今、ガソリンをガンガンつかって、ＣＯｘを撒き散らしてレースを行うって、企業イメージとしてはどうか？という判断もあるような気がします。

もう一つ、残念ニュース・・・・にならなければいいのですが・・・・

ＨＯＹＡが、ＰＥＮＴＡＸを売却するそうです。
売り先はビクターらしいのですが・・・・・

これは、もしかたら今よりも良くなる可能性があるのですが、ＰＥＮＴＡＸブランドがなくなるかもしれません。
ＨＯＹＡみたいにＰＥＮＴＡＸをブランドとして残す可能性もありはしますが、ビデオカメラ部門ではまぁまぁ頑張っているビクターの動画技術が、デジカメに投入されることはいいことだと思います。

あとは、ビクターがＰＥＮＴＡＸのブランドを残すかどうかでしょうね。

これは、まだ本決まりじゃないですが、ＰＥＮＴＡＸユーザーとしては、ちょっと複雑な気持ちです。

最近、発売されたＫ－７にしてもＫ－ｘにしても、まぁまぁ評価が高いだけに、最後のペンタにならないことを祈ります。