年末から、密かにミニへの乗り替え計画を練っていました。
60周年記念モデル、気になっていたのですがもう新車での購入は無理なので程度の良い中古はないものかと探していました。
「あったよ、これ、これ!!」
クーパーSのブリティッシュレーシンググリーン。
この色、良い色なんだよね。
ディーラーに予約を入れていたので本日実車を見に行ってきました。
でもね、ちょっと気になってたんです。
価格は348万円。相場と比較すると明らかに安いんです。
こりゃ、なんかあるのかもしれない。そんなふうに思ってしまうんです。
実車を見ると、確かにそこそこ程度は悪くありません。
なぜ、こんな安いのか。もともとディーラーのデモカーということでした。
「ああ、そういう事情なのか。」
素性は確かな車なので当然事故や故障は無いのだけれど、警戒しちゃいますよね。
試乗に使われていたとすると、頻繁に洗車機に突っ込まれていた可能性があるので洗車傷が多いのではないか?
その点では意外に傷は少なく、塗装はキレイでした。
ただしアルミホイールにガリ傷あり。
試乗もさせてもらいました。
特段不具合は無さそう。そりゃ、2020年4月登録の走行距離7,000㎞ですから。
こんなんで不具合出るような車ないでしょ。
でも、粗っぽく乗られていた可能性はありますよね。そこが妥協できるかどうか。
乗り方が誤魔化せないのが、内装なのですが・・・
う、う、う、、、、、
これが実に微妙。
まず目についたのが、運転席の座面の隙間に結構ゴミが。
よく見ると、食べ物のカスっぽい。
そりゃ、社用車ともなれば社内で飲食することもあるよね。
座面は黒くくすんでいるし、革が伸びている。
そして革シートが一番傷むの乗り降りの時にサイドをこする時。
やっぱり、シートのサイドが傷だらけになっている。
これまで、何度か本革シートの車を所有したけれど、1年経たずに、たった7,000㎞でここまで痛むことはなかった。
やはり、不特定多数の人が無造作に扱うとこんなふうになるのかな。
最終的に革シートの経年劣化は仕方ないし、それが味だという人もいるけれど、やはり他人が使っていたシートは心理的に良い感じはしない。
どうしても、この点が気になって購入には至らなかった。
さて、今日は試乗もしたのだけれど、車そのものは良い車です。
「ゴーカートフィーリング」って表現されるけれど、それほどゴーカートっぽい印象は無いです。むしろ、想像以上に落ち着いた乗り味でした。
今回は購入を見送ることになったけれども、良い車だな。
Posted at 2021/01/09 18:45:09 | |
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