前回の和歌山県 女神の湯に続きまして、こちらも個人的に新規開拓。
岡山県にある奥津温泉です。
今回は3軒並ぶ温泉宿のうち東和楼に宿泊したいと思います。
画像では見にくいけど、昭和三年創業の木造三階建の建物が渋くていい感じ、山の中なので静かで人が少ないのもいいね。
通されたのは2階の「萩」という部屋、二間続きの広縁付き(;//́Д/̀/)
しかし、この部屋には宿泊者を楽しませる仕掛けがいっぱい!
手前の広縁には、冷蔵庫(前日の客の飲み残し飲料入り)、その後ろにはさらに小型冷蔵庫(置いてあるだけ)、イスには大量の座布団、と使用してはいけない雰囲気の洗面台。笑
笑点ごっこができるかも。
鍵はこれですwww 普通のふすまに南京錠をかけるスタイル!
もうおもしろすぎて死んじゃう。
抑えきれずにニヤけていたら、部屋に案内してくれた女将さんが『ここより少し狭くなりますが普通のドアでちゃんと鍵のある部屋もありますよ。移動されますか?』って聞いてきた。いいですw ここがいいですw
お茶とお菓子をいただいて、さらに部屋を見回すと裸のエルモア(箱ティッシュ)を発見、普通こういうものはそれっぽいケースに入っているものであろう。
だが、ここのティッシュは裸でしかも箱はボッコボコ、ちょっとくしゃったティッシュが飛び出ているではないか…なんという無造作感。笑
私は、何も言わず静かに手持ちのポケットティッシュを取り出した、なにかあったらこれを使おう、ゼッタイ。
気をとりなおして!先ほど女将さんが『今日は、空いているので男風呂があいていたら、鍵をかけて貸し切りで入ってもいいですよ。』とおっしゃったのでさっそく内湯へ向かう。
部屋を出て1階へ、そこから地下への階段を下りると、さらに内湯の岩風呂まで続く地下道があり、ちょっとしたダンジョンのようでオラ、ワクワクすっぞ!と心に秘めている悟空が顔を覗かせる。は?
地下道はこんな感じ、昼はそうでもなかったが夜に写真を撮りに行ったときは暗くて恐かった。この先には足元湧出湯が待っている、ずんずん進もう!
角を曲がるとさらに地下道は続き、その先に脱衣所の扉が見えた♡
もちろん迷うことなく男湯の扉を開け、素早く内側から鍵をかけて身体にまとわりつく布切れを剥ぎ取り浴室へ。
ちなみに脱衣所は衣服を入れるカゴとそれを入れる棚、扇風機が1つとシンプルなものでした。
次回、すばら!足元湧出源泉浴槽とかいろいろ編につづく
Posted at 2017/06/07 08:49:59 | |
【岡山】温泉 | 日記