旅の続きです。
山の方から大西洋へ。目的地「サン・セバスチャン」に到着しました。
海もグルメも楽しめるということで今回一番楽しみにしていた場所です。
大西洋側はけっこう良い波が来るので多くのビーチでサーフィンが楽しめます。私は小さいボディボードしかやったことがないので間近に見るサーフィンは楽しそうだし格好いいです。
海で遊ぶ前に宿にチェックイン。山の上にあるので海岸までは車かバスで遠回りになるのですが10分かからない。徒歩だと林道を通ってショートカットできますが30分ほどかかります。
暑いし天気も良かったので宿の駐車場に車を置いて徒歩で山を降りました。
16時過ぎになると満ち潮で波も高くなってきたので海岸沿いを散歩することにしました。
小学校高学年か中学生くらいの子達が壁サーフィンをしていて、激突したら怪我するぜ、と思いながら見てました。
半島の先も景勝地で歴史上の人物ゆかりの地ということを宿のフロントの方に教えてもらったのでそこまで歩いて行きました。
この半島の突端付近に景勝地。半島中央部の頂上付近には宿があります。
海も澄んでいて綺麗だし、近くでは中学生くらいの男子、女子が飛び込みとかしてキャッキャしてるし夏満喫じゃん。とか思いながら海の写真を撮っていました。
堤防が当時、海面から2メートルくらい上で、波高いけどかかるほどでもない。。堤防の幅は1メートルはありそうな幅広いもので腰掛けたり、少し高台ではウエディングフォトなんかを撮ってるカップルがいました。
何枚目かパッと、写真を撮った瞬間、目の前に波の壁ができていた。やばい、と思って瞬間的にカメラを抱え込むように波に背を向けました。
その直前にシャッターを切った写真。
咄嗟のことで、逃げる間も無くバッシャーン。
イメージは、「アイスバケツチャレンジ」
上からどかぶりしたので3メートル以上あったのでは?
結局濡れなかったのは背負っていたリュックの背中に当たる部分のみであとは全部上から下までずぶ濡れ。
靴の中まで全部びちゃびちゃです。ちなみに、うちのツレは、堤防に背を向けて座っていたので、波に気づかずずぶ濡れです。。
他にも服を濡らした人がいましたが、ここまで天晴れな濡れ方をしたのは私たちくらいで、アホな日本人をさらしてしまいました。
リュックの中は濡れなかったのでスマホやお財布などは大丈夫だったのですが、ずぶ濡れのままホテルに帰るのは超恥ずかしい。想像してみてください。。服のまま海に入った人みたいです。いい歳した大人二人が。
タクシーやバスを使うこともできず、結局登り道30分かけてホテルに到着。山道なのであまり人に出くわすことなく帰れましたが。。
フロントを通るのも中腰で気が付かれずに。。
カメラはお腹に抱えたんですけど上からまともに波をかぶったので濡れてしまいました。
幸いなことに、電池部分、USB端子部は濡れておらず、レンズも表面が少し濡れた程度でした。
その場でできる対策と、ご親切なフォロワーさんたちのアドバイスを受けてとりあえず乾燥に徹して丸2日間電源を入れずに休ませました。
とりあえずその後特に問題なく動いてます。自宅に帰ってからCANONのカスタマーセンターに問い合わせをしたところ、特に目立った症状がないが、一応お預かりして状態を確認してからクリーニングなり、部品交換なりという対処になるだろうとのことです。日本で買ったものなので保証ききません。。また日本でも海水をかぶったというのはそもそも保証の対象外ということです。
大西洋の洗礼を受けました。
Posted at 2018/10/06 02:14:37 | |
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