けんおおのブログ一覧

そらもうアカン。

何がて、2ZZのミッソンヌ（ミッション）略してZンヌ。カタカナで書くと「ゼンーンッヌ」な。

ワシのゲリニャン（エキシージ）はMY2007で6年目。通算走行3万km
今までにソンヌ（ミッション）のオーベルホルツ（オーバーホール）3回な。
どんなけガラスやねん。

まず定番の3速がアウト。4からのシフトダウンで「ジッ」て言うしな。

ほいで、挙句に停車時のNから1速が入らんからな。
クラッチ2回ほど踏んで強引に入れてるし。

坂道やなかったら、諦めてN→2速発進するしな。

しまいにはシフトアップでもダブルクラッチやで。
いつの時代のバスの運転手やねん！！

そりゃわいはアホや。酒もあおるし、女も泣かす
サーキット走たら、強引にシフトぶち込んどるわ！

せやかて、それもこれもみんなワシの自己満足のためや！
オ○ニー中毒や！略して「何チュー？」

今にみてみい! わいは日本一になったるんや
日本一やで！わかってるやろお浜
なんやそのしんき臭い顔は。酒や!酒や!酒買うてこい!

もうね、こんなミッソンヌ用無しジャイ！

で、そんなこんなで先週末にテーケースポルッチェに相談に行ったら
親方出張中。

おぉ神よ、この幼気な悩める子羊ちゃんを救いたもう。

あ、ワシ職業が神やったわ（核爆

夜19時頃、珍しく仕事中にうちの人からメールが入った。
「前の車（向かいの車）、うちの車にあてたのに何も言ってこない。。。」

自宅前は私道で幅が非常に狭く、車1台通るのがやっとこさ。
道に対して垂直（縦に入れる）になっているガレージの住民は
２、３回きり返しせんと入らへん。

ワシんとこは縦入れに赤いゲリニャン、
その前の敷地に道路に並行にしてブラックホークを止めてんのな。

で、前々から向かいの車がガレージ（縦入れ）に入れる時
ブラックホークすれすれに切り返しするから心配はしてたんよ。

またそいつが下手くそで、
ほぼ毎日出し入れすんのに何回も切り返すねん。

ほいで今回たまたま、
うちの人がベランダから決定的瞬間を見てしもたわけね。

ワシはすぐ家に帰って確認したら、
うーーー(T_T)傷入ってるやん。。。。

うちの人が「アレは絶対あててた」というので、
向かいの家の人を呼び出して確認してみた。

け「向かいのけんおおですけど、今いいですか？」
向かいに住む30過ぎたくらいの兄ちゃん？が出てくる。以後、向とする。

け「うちの車に傷が入ってるんですけど、こころあたりないですか？」
向「え？いやぁ、全然。今日？」ため口か。。。

け「ここ見てもらえます？」
向「いや、知りませんねぇ。」
と、すっとぼける。イライラ。

け「でもな、この高さやし、ほんまに覚えない？」こっちもだんだんタメ口
向「今日はすんなり入ったし。。。」
今日はすんなり？！ほんだらワレ今日以外は？って突っ込みたいが抑えた。
け「ふーん。あ、そう。」

そして、事もあろうにココですか？って、傷を触ろうとしやがった。
け「触んな。そのままや。」
こいつ証拠隠滅しようとしたぞ。
ちなみに、こいつの車はボロボロのレガシーでバンパーもボディーも傷だらけ。
このレガシーの当たった場所を特定するのは無理やろ？って感じ。

そのやり取りを家で聞いてたうちの人がたまりかねて、
「ぶつけたとこ見てましたよ」って言っても、しらを切り通すばかり。

け「覚えがないんやったら仕方ない。調べてもらうけどええよね？」
向「はい」
へぇ。そういう態度ですか。。。。。

110番に電話。

しばらくして、若くてまるっこい婦警さん登場。
成り行きを話したら、
「本人がやってないと言われたらどうしようもない。」と。

仮に防犯カメラがあったとしても、当たった瞬間と場所が映ってないと難しい。
みたいな事を言われたわけね。こらあかんわ。このまるっこいの。。。。
調査とかも、してくれへんみたい。
ひき逃げとかやないときっちりした検証とかしてくれへんのかね。

で、婦警さんが向を呼び出して、身に覚えがないのか？って確認と
傷だらけの車見て、軽微な傷でも警察に届けるのは義務ですみたいな
説教は垂れてくれるが向は、当ててない。身に覚えがない。
とへらへら言い切るわけよ。完全になめられてる。

これ以上は警察は介入できへんて話になってな。
悔しいが、泣き寝入りするしかないか。

こんだけ言うたら、次回からは気遣って車庫入れしてくれるやろ思て、
終わりにしたわけや。

最後に頼りない婦警さんに車検証と免許証渡して家で待機してたら
なんや、無線で本部に連絡入れてるのが聞こえてくる。
んん？交通課を派遣するとかどうとか。。。。

チャイムが鳴って、話を聞くと交通課が来て調査してくれるらしい。
キタキタキタキタキタ、キタ、キタ、キター！！

目撃者がいて、きれいな車の新しい傷と
加害者であろう当てても気にせんボロボロの車。

もうそっからは警察24時見てるみたいやったわ。

レガシーを車庫から出してもらって検証が始まった。
暗い中、ライトやメジャーをあて、ルーペで傷跡を確認する警察官。
警「こっちのはわかるんやけど、うーん、そっちも見てくれへんか。」
レガシーを念入りに調べる2人の警官。緊張が走る。シューッ！それは金鳥。

数分後、「あった！！！」神の声が響いた。

警「コレ、わかる？ココ。黒い塗膜がついてるの。」
レガシーのバンパーに新しいこすり傷と黒い塗膜破片を発見。
ひえーーーー。スゲー。さすが日本の警察。

ドラマのように「私がやりました」とはならんかったけど
結果的にこすったと認めざるを得ない状況となり完全勝利。

ありがとう警察！ガンバレまるっこくて頼りない婦警さん！

け「で、どうすんの。」
向「すみませんでした。」
け「いや、だから、車の傷はどうすんの？」
向「・・・・」

あかんはこいつ。

け「保険入ってるんやろ？」
向「あぁ、入ってます。」

・・・・・・・沈黙・・・・・・・・・・・・・・


け「対物入ってないの？」
向「はい。保険使います。」

しっかりせえよ。働いてるんやろ？社会人やろ？
で、何やら車をゴソゴソして保険証書らしきものを出してきた。
そしてその後、彼が信じられない行動を！

保険屋の連絡番号が書いてあるところ指さしながら、
向「はい、ココに連絡してください。」

イヤイヤイヤイヤイヤイヤ。イヤイヤイヤイヤイヤイヤ。
イヤイヤイヤイヤイヤイヤ。イヤイヤイヤイヤイヤイヤ。

ありえへん。こんな奴おれへん。大阪にはおれへん。
これは夢や。いや夢でもおらへん。想像もでけへん。
小説にも出てけえへん。ましてや進化論や相対性理論には絶対出てけえへん。

け「あぁ？何？お前の保険やろ？お前が連絡するんや。」
向「・・・・あぁ、、、、、そうですかぁ。初めてなんで。」

はじめてもくそもあるかボゲ！と言いたいが、いや、もう情けない。
車を運転する成人として情けない。

向「で、どうしたらいいんですか？」

ええええええ？！
どうしたらええか聞いちゃうの？この際だから聞いちゃう？
俺様にマジでコクっちゃう？

け「あのなぁ。。。事故起こしました。保険使いたいんですって言え。」
向「わかりました。」
で、その場で電話をかけさした。

け「俺まだ、飯も食ってないし、家入るわ。用があったらいつでも言うて来て。」
向「はい」

というね。とんでもない奴が向かいに住んでたわ。

100歩譲って、ホンマに超鈍感で当たった事が気づかんかったとしようや。
でもな、どう考えてもお前しかないやろ？

それを、いけしゃぁしゃぁとやってないって言い切るか？
証拠がでるまで知らぬ存ぜぬで通すか？
ほんま。車運転せんといてほしい。引っ越したいわ。

最後に


正義は必ず勝つ！！