12V空気入れのケーブル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
CR-Zのトランクルームに空気入れが入っているんですが、何もしていないのにケーブルがこうなります。
12年経ってこうではなく、7年目の段階で既に被覆がボロボロになってました。
この空気入れ、海外製(洋物)みたいなんですが、日本の気候に合わなかったってやつなんでしょうか。
もし自動車の電装ケーブルがこんなになったらそりゃ火災になりそうなもんですが…。
2
2017年の暮れにパンクをやらかしまして、その時初めて純正空気入れを使ったんですが、すでにケーブルの芯線が見えていて
しかし背に腹は変えられず、恐る恐る使ったんでした。
もう帰る前から速攻ポチりました。1387円。
ちなみに2022/12/31現在で1709円です。
10Aのヒューズ付きで、5.0まで入れられるようです。
ケーブル長4.5m
取説によれば205/55R16を5分で適正空気圧に出来る。
但し連続運転は10分までで、要冷却。
減圧機構はないので、入れすぎた場合は適当にバルブをぐりぐりして空気を抜く感じになります。
3
一方、こちらは15Aになります。
多少は空気を入れるスピードも速いのでしょうか?
本体の注意書きによれば一応15分まで連続運転できるみたいです。
(ただ燃費が悪いだけだったりして…。)
メーターは4.0までしかありません。
スペアタイヤ4.2なんだよなー
4
とはいえこちらには減圧機構があって、バルブにねじで締めこめる。
ちょっと捨てるのも惜しい。
興味が湧いたのでケーブル張り替えてみます。
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ホームセンターでケーブルを買います。
純正は4m程度。
現在の愛車のレガシィでの使用を想定した場合
リアタイヤから運転席/助手席まで3m、立ち上がりで70cm、外からセンターコンソールのソケットへ引き込みで1m
やはり大体4mは必要です。
382円×4mで1528円。
ML-250よりはギリ安い。まあ2017年に買った時の値段には敵わないんだけど…
6
ケーブルは22Aまで許容の2.0-2C平形ケーブルです。
結構太くなります。
耐熱耐候性となると正直不安は残りますが、ケーブルの被覆サイズや予算ではこれが限界かと。
7
分解前の観察
なかなか厳しいケーブル取り回しです。
機器の定格が15Aなので、ガッツリハンダ付けしてあります。
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こちらもハンダ付け
マイナス金具の脇をプラスのケーブル被覆が当たってて
ちょっとみててヒヤヒヤしますね
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ユニットごと箱から取れました。
箱を開けるのには6点くらいビスを外しましたが、中身は下の方のビス1点だけで固定されてました。
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基板についているのはマイナス側(アース)になります。
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色々バラして古いハンダを落としました。
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ケーブルの長さ調整は結構真剣にやっても結局ズレたりします。
それでも真剣にやるに越したことはないです
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収縮チューブよりも安心かと思いビニテで絶縁しました。おーこわ
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どちらにどちらを繋ぐか、念入りにテスターで確認し、スイッチと基板、ソケットを3連結します。
で、ケーブルが太くなったので左端がかなりタイトになってしまった、、
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途中写真がないですが爆弾が完成しました。。
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これはレガシィ(BL5)の話なんですが
シガーライター側は10Aなので、使えません。
ML-250ならギリ、ですかね。
センターの小物入れにもう一つソケットがあり、そちらは20Aなので使用可能。
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うっかりライターのソケットに差さないように注意書きして完成。
本体の説明書きを見ていて思ったんですが
分解改造はともかく、5番のプラグが発熱するはちょっと懸案事項ですね
気休めだけどマイナス側にもビニテ巻いておくか、プラグ自体も交換するか。
動作は一応しました。
車屋で調整してもらった空気圧を早速確認したんですが、数値が合っていたのはこっちでした。
試しに今度PC電源か何かで動作させ、適当なホイールの空気圧調整をやってみます。
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