メルセデスベンツE220d(w213)バッテリー交換(VARTA F21)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エンジンをかけたところ、突然、バッテリーエラーが出ました。
バッテリーを一度も交換していない中、5年目を迎え、走行距離は95,000キロを超えていたため、覚悟はしていました。
どこまで交換せずに走行できるのだろう、という好奇心もあって、あえて交換していなかったため、『ようやくこの時がきたか』と安堵している自分もいました。
2
すぐに楽天市場のノルオートさんで購入しました。
ノルオートさんは韓国製ではなくドイツ製を販売しており、それが決め手です。
付与される楽天ポイントを換算すれば2万円弱。
午前中に注文して、翌日に届きました。早くてビックリ。
3
すみません、交換状況は写真を撮っておりません。
交換方法は以前投稿させていただいたバッテリー充電を参考にしてください。
交換したところ、ここ2〜3年、充電しても機能しなかったアイドリングストップが効くようになりました。当たり前ですが、驚きました。
ただ、私はアイドリングストップからのエンジン始動時の振動が嫌で、いつもアイドリングストップは切っております。
4
興味本位にバッテリー診断機(MICRO-200 Pro)をAmazonで4,000円で購入し、新品バッテリーを診断してみました。
結果は、
SOH(State Of Health:健全性) 100% 1210A
SOC(State Of Charge:充電率) 71% 12.43V
R=1.88mΩ
でした。
当たり前ですが、バッテリー良好との文字が。
これを見ると充電率が71%なので、補充電をした方が良いのかもしれません。
ちなみに診断したのは、交換後、長距離2,700キロ走行後の状態です。
5
こちらの方が興味深い結果だと思います。
5年使用した廃バッテリーも診断してみました。
SOH(健全性) 16% 325A
SOC(充電率) 98% 12.72V
R=6.93mΩ
なんとSOHが16%!325Aしかありませんでした。
新品の16%しか機能していない状態でした。
もちろん、要交換との文字が。
いつもアイドリングストップを解除して走行していたからなのかもしれませんが、16%の状態になるまで頑張ってくれていたんだな、とバッテリーに感謝した次第です。
SOH(充電率)が高いのは、バッテリーエラーが出てから充電器で充電したから高いのだと思います。
ちなみに廃バッテリーは、近くの宇佐美ガソリンスタンドで550円で引き取ってくれます。
皆さん、バッテリー交換の目安にしていただければ幸いです。
6
購入から約1年後の2022年11月20日、初めて充電器(メルテックMP-220)で、バッテリーを充電しました。
バッテリーは車に積んだままの状態で、充電しました。やっぱり楽ですね。
7
この充電器は、写真のとおり、AMG用バッテリーを充電するためのAMGモードが選べます。
しかし、AMGモードだと、7時間充電しても、60%(充電始めも60%)のままでした。相当時間がかかると思われます。
ですので、standardモードで充電しました。
standardモードであれば、3時間ほどで100%になりました。
数ヶ月に一回くらいで補充電したいところですね。
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