対サージング用焼石に水配管入れ替え

ブーコンのゲイン値、ブースト圧を上げでブースト圧0.4から0.6のハーフスロットル時に、しろは剥き出しエアクリから「シュ！シュ！シュ！シュルシュルぽこぽこ！シュコシュコ！」と空気を吸入するとは異なる異様な吸気音がします。

考えられる1番の原因はサージングです。

サージングには何種類か御座います。

コペンのように小型ハイレスポンスタービンの場合だと1番起こしやすいサージングは吸入流量より排出流量が少ない事だと思います。

対策は無論あります。
まず、ソレノイド式を採用しているブーコンを使用しない。
タービンを加工して排気効率を上げる、触媒を社外キャタライザーに入れ換えor純正触媒をハイフロー加工する、ブーコンをEVC6-IR2.4に換える（モーター式の為）、全て終わったらECUを現社合わせでセッティングして貰います。
↑ここまでやればサージングしないと思います。
↑安く見積っても部品、工賃込みなら25万円をらくらく超えますよ〜。

自分にはそんな予算無い！
てな訳で本題に移ります。
自分の仕様はエアクリが剥き出し、マフラーがパワーゲッター、ブーコンはシングルソレノイド、タービンと触媒はノーマル。
ぶっちゃけ、同じ様な仕様の方がサージングを1番経験されてるのでは？

まずはサージタンクのブーコン、ブースト計の圧力を拾う配管とブローオフに接続する配管を探します。

ブーコン、ブースト計の配管です。
ジュランの青いホースです。

此方がピンボケしとりますが、ブローオフの配管です。細くて黒い奴。

作業は簡単！
2本もぐ！
そして繋ぎ方を逆にするだけ。

はい。
ブーコン、ブースト計の配管をシリコンホースで接続して延長っす。

延長図をアップで。

ブローオフの配管を元々の配管位置からブローオフ、ブーコンを接続していた配管へ。

やば…シリコンホースの長さがギリギリだ。

作業を終えて。

少しだけ精神レベルでサージングが弱まった？になりました。

実はお金を掛けない対策ってあります。
エアクリを純正に戻すです。
それを行う事により、サージングが発生しない、発生しても音が聞こえないから大丈夫になりますが、自分は意地でもとりたくない方法です。

手元に予備の純正タービン、純正加工触媒、ポート拡大加工エキマニ、タービン排気側加工品とがあるんですが…しろ自体が長生き出来る身体でない為に未だに導入実験出来てないです…。