片倉　マキノのブログ一覧

　なんか2年あいてしまいましたが、一応クルマがどーでもよくなったわけではありません。気づけば、現在のジムニーが、最初のエスクードに匹敵する年数落ちになったという（何。L707も未だに、という。
　ジムニーの構造上、ジャダー（シミー）は不可避、の一方明らかな不具合のサイン、というコトが起きて軽く恐怖しています。…というのは、トレーリングアームのボルト・ナットの緩み。このところ特にひどくなってきたので、車体を揺すってみると、「ギィィ」。下を見てみると、左後のナットがなくなっている…。

(　д)　　　゜　゜

　一応ブラケット部で強く挟まれているので、脱落はしなさそうながら、ボルト自体はスポスポ…。こちらは、ナットとワッシャーを部品で出してもらって補修。

//イメージ図
◎＝◎＝＝＝◎；トレーリングアーム
↑　　　　　↑ピボット
ここのナットが脱落

　で、アーム周りのボルト総回診…したところ、左側にもっと深刻な事態が。ナットの脱落はなかったものの、緩んでいたためアームが大暴れ。で、ブラケットの変形（未確定）、でもって、ABS配線のステーが変形、1カ所はクリップが破断。線が外れなければ、断線していたとも。パーツレビューの通り、ペニーレインのブッシュが入ってますが、故になのか、それともソレでこの程度で済んだのか…。直す、と言って正直叩くかバイスとかで矯正しか思いつかないものの、さすがに家でアーム外したくないなぁ、特にリアは…。

//イメージ図
◎＝◎＝＝＝◎
　　↑ここが緩んでいた。

　大暴れはともかく、意外にアームは動いている、と実感した次第。ちなみに、ナットが2種に変更されてました。軽量化のコダワリを感じました。