ウェルカムポジション＆テール with ストップランプ全灯 (7灯) 化作業 その5 -フロント編4

ウェルカムポジション＆テール with ストップランプ全灯 (7灯) 化作業 その4 -フロント編3 からのつづきです。

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次は中央の丸で囲んだ部分の製作・接続にかかります。

とはいえここも向きに注意しながら整流ダイオードを取り付け、左右のヘッドランプから来た配線を接続するだけです。

図では、下側が灰色線側。上側が白色線側で図でいう上から下にだけ流れるようになっています。

ポジションの場合、やり方…別の位置に設置した場合、ここへの整流ダイオード設置は不用かもしれませんが、デイライト側は必須と思われます。

例えばライトのスイッチがオートの時、デイライトが点灯しますが、その信号が逆流してテールを光らせる…ということになってしまう場合があります。

今後のカスタマイズによってはこのようにすることで弄りやすくなったり、なにかと制御がしやすいかな？と考えましたのでこのようにしました。

また、安全面で考えると…

このあとの接続が防水ギボシの「オス端子」を取り付けることになっています。そのオス端子が車体に触れた場合でデイライトやポジションに通電されてしまうとショートします。

整流ダイオードが付いていると防水ギボシ側には電流が来ないため安心です。

そういう視点から考えると、デイライト側、ポジション側のどちらにも整流ダイオードが付いていた方が安全かと思います。

ということで、いきなりフロント分の自作ハーネス完成写真。(^^;)

本当にこれまでやっていることをもう一回やったぐらいの内容しかないのですが…。

あえていうと整流ダイオードの数を少なくするため、左右の合流後に整流ダイオードを取り付けています。(赤丸部分)

こうすることで左右のライト2つ分を１つで制御しています。(もちろんデイライト側も同じなので合計で4つが2つになります。)

合流部分はハンダ付け、収縮チューブで処理し、整流ダイオードの防水用シリコンチューブでその分岐部分が覆いかぶさる様、そこが届くような長さにして分岐部分も防水対応としました。

残りはデイライト側、ポジション側に防水ギボシのオスを取り付けて、自作のオプションコネクター割り込みハーネスにつなげば、車内まで配線が来たことになります。

また左右のヘッドランプ接続配線はフロントのリインホースメントにあった長丸穴にハーネスクランプを取り付け。

純正風に配線することですっきりとした配線ができました。

(途中の助手席側はホーンの配線が既にハーネスクランプで固定されていますので、いったんそのハーネスクランプを切って取り外し、新しいハーネスクランプで共締めしました。)

防水ギボシ (オス) を取り付け、とエンジンルーム側自作割り込みハーネスと接続して、オプションコネクターで車内に引き込みが完了したところです。

今回は紫のデイライト側を接続。空いた未使用のポジション側にはビニールテープを貼って絶縁しています。

防水ギボシについてはこちらもご覧ください。

【参考リンク】
・防水ギボシ端子の正しい使い方と、間違った使い方 - DIY ラボ
https://www.diylabo.jp/column/column-254.html

既設のオプションコネクター配線で車内側まで信号が来る状態になったら、今度は車内側でもその信号とコーナーセンサーの信号を分離するための自作分岐ハーネスを作成します。

【関連ブログ】
・オプションコネクターって知ってるかい？ - 2018年05月07日
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/blog/41457459/

ここでもこれまでと同じように配線にターミナルを付けて、コネクターに差し込みリテーナーでロックするだけです。

(リテーナーはコネクターのロックを上にしてみて下側にあり、ターミナルを差し込んだ後押し込みます。)

違いは防水用のワイヤーシールやダミー栓が不要ということぐらいかと思います。

ちなみにピンアサインは、

1番 赤 RECE
2番 灰 TRAS
3番 黒 DOWN
4番 白 UP
5番 (空き) …車内側のみ
6番 (空き) …車内側のみ

となっています。

これでフロント側の作業は終了です。

(その6 ( https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4939462/note.aspx ) につづく) ※リア側