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東芝のドラム式洗濯機を５年ほど使用していますが、半年以上前から乾燥機能が覚束なくなり、ついに動作不能のエラーが表示されるようになりました。冬の間は外干しでも乾きが早いので問題なかったのですが、花粉や長雨の時季になるとさすがに困るのでメーカー修理を依頼したところ、リコール製品なので無償修理してくれるとこのこと。

（乾燥機能がイカレテいたので、車の内装よろしく洗濯機も分解して組み立てなおし、配線不良な個所も修繕したところ、エラーは表示されなくなったもののヒーターは加熱してくれませんでした。メーカー技術者が来るということなので、とりあえず元の状態に戻しておきました＾＾；）

さて、技術者さんが来宅したところ、まっさきに「弊社製品でご迷惑おかけいたしました申し訳ございませんでした」と低飛行で我が家に侵入。そんな低飛行だとクレームレーダーにも引っかからないだろうなぁと思いました。きっとあちこちで、色々な人にアレコレ言われているのだろうと勝手に推測。

洗濯機の部品交換をします。ということでしたが、たくさんの部品を持ってきていました。
しばらくしてから覗いて見ると、洗濯機はフレームとドラムとモーター部分だけという、スケルトン状態になっていました。それだけ交換部品があったということで、金属で構成されている物以外はすべて交換のようでした。作業時間は２時間半。

新品同様というか、体の殆どをサイボーグにして戻ってきたという感じでした。


乾燥機能も無事使えるようになり、ふかふかのタオルを使えるようになったのですが、
再び故障になって発火したりすると怖いので洗面所にも火災報知機を着ける予定です＾＾；

別に東大受験に失敗した訳ではありません・・。

今年は寒暖が不規則に連続する曖昧な陽気だったので、近隣の桜は一斉にぶわっち咲き乱れるような事がなく、一本一本の季節への反応任せのような、ところどころ散発的に咲くような感じでした。

細く長く桜の花を楽しめることができたわけですが、やはり一気に咲いて、一気に散って欲しいなと思いました。

昼休みに愛宕山に行って桜の散り加減を見に行ったところ、すっかり上方に花はなく、若い薄緑の綺麗な若葉ばかり。桜の花びらは縁石に吹き寄せられて桜色の帯になっていました。

そして、坂道には散った桜の花びらが滑り止め用の窪みに入り込んでちょっとしたアートになっていました。現代の季節感。風情はないけど、５０年後になったら風情を感じる人も出てくるのでしょうか・・。