ディーゼルオート店のブログ一覧

鉄道とバス連携「ハイブリット定期券」開発へ（2009/11/28）

　２０１０年１２月にＪＲ東日本から経営分離される並行在来線八戸―青森間を運行する青い森鉄道（八戸市、関格社長）が、鉄道と路線バスとの乗り継ぎなども可能な「ハイブリッド定期券（仮称）」の開発を目指している。２７日にはバスや沿線自治体の関係者らが集まり、ハイブリッド定期券等検討会の初会合を開催。商品開発に向けた取り組みのほか、今後の地域公共交通の在り方を探った。
　
　青い森鉄道や沿線のバス事業者は近年、少子化や人口流出などを背景に利用者が減少傾向にあり、いずれも厳しい経営を迫られている。このため、来年１２月の東北新幹線全線開業を前に、鉄道とバスの乗り継ぎがスムーズになる定期券などを開発し、経営改善につなげたい考えだ。
　この日の検討会の初会合は八戸市のユートリーで行われ、市交通部や南部バス、十和田観光電鉄などの関係者約２０人が出席。関社長が「鉄道とバスが連携することで、持続可能な地域公共交通の構築を目指したい」とあいさつした。
　同鉄道は、輸送人員が年々、右肩下がりで減少している状況などを説明。今後の参考として、岩手県のＩＧＲいわて銀河鉄道や富山県の富山地方鉄道が実施している、鉄道とバスの双方で使用可能な定期券の概要などを出席者に提示した。
　検討会の座長を務める首都大学東京の吉田樹助教は「地域公共交通としての『青い森鉄道』の役割と今後」と題して講演。地域公共交通全体のサービスを向上させるため、鉄道と各バス事業者が連携してルートやダイヤを提案することの重要性を訴えた。
　検討会は今後、ハイブリッド定期券の開発や地域公共交通網の再構築に向け、数回にわたり協議を重ねる。

デーリー東北より

　「IGR・バス乗継定期券」を青い森鉄道でもやろう、ということだろう。こちらは、

「青山駅－盛岡駅－盛岡バスセンター」、である。

青森市や八戸市という拠点都市があるので可能性はあるだろう。

「七百駅－三沢駅－八戸駅－平中通」

が１枚の定期券になるわけだ。楽しみだ。

「△△乃湯」を解体し、駐車場にしました。
駐車を集めるために、不動産屋に頼むことに。そして名称に、

「△△乃湯駐車場」、と付けることに。

管理を考えると月極になる。
でもまた風呂屋を再会したいなー。

エチゼンクラゲ 海岸にびっしり/八戸（2009/11/27）

【写真説明】
蕪島海水浴場の東側に大量に打ち上げられたエチゼンクラゲ＝２６日午後３時半ごろ、八戸市鮫町

　八戸市鮫町の海岸に２６日、大量のエチゼンクラゲが打ち上げられているのが見つかった。かさがしっかりとした状態で、青森県南の沿岸で大量発生しているクラゲの一部がしけの影響で打ち上げられたとみられる。
　場所は、蕪島海水浴場東側の岩場で、狭い範囲に集中的に打ち上げられている。
　太平洋側の定置網や刺し網などの沿岸漁業に深刻な打撃を与えているクラゲだが、景観にも悪影響を及ぼした形だ。
　青森県水産振興課の宝多森夫課長は「大量発生の年にはクラゲが海岸に打ち上げられるケースが散発的に報告されている。遊泳力が弱いので、強い波や風の影響を受けたのだろう」と話している。

デーリー東北より

　娘のよく行った海水浴場だ。たまたま、海水浴シーズンに打ち上げられなかっただけか。しかし、すごいねー。宇宙人が来たようだ？

自動車各社、「クリーンディーゼルエンジン」搭載車相次ぎ発売計画

　燃費が良く、ガソリン車並みの排ガス性能を持つ「クリーンディーゼルエンジン（ＤＥ）」を搭載した乗用車の発売計画が相次いでいる。独ベンツやフォルクスワーゲン（ＶＷ）など輸入車勢が来年中の導入を表明しているほか、国内勢も三菱自動車やマツダが来秋から２０１２年にかけて発売する予定。一時はハイブリッド車（ＨＶ）に押され気味だったが、エコカー減税や高速道路の料金引き下げが追い風になりつつある。国内需要の刺激やエネルギー保障の強化などの効果が期待できそうだ。

　エコカー減税上、クリーンＤＥは「ポスト新長期排出ガス規制の達成車」と定義されている。窒素酸化物（ＮＯＸ）、粒子状物質（ＰＭ）ともほぼガソリン車並みという厳しい規制で、国産新型車への適用は今年１０月１日から始まった。継続生産車や輸入車も来年９月１日から順次、適用される。
　欧州では乗用車販売の半分を占めるまで普及したが、年間走行距離が短く、長距離移動の機会も少ない日本ではディーゼルの利点が生かせないとして各社は導入に踏み切れず、現在のクリーンＤＥ車は日産「エクストレイル」１車種のみ。ホンダ「インサイト」などＨＶの低価格化も進み、クリーンＤＥは苦しい立場に追い込まれていた。
　しかし、今年４月から始まったエコカー減税で、クリーンＤＥはＨＶとともに自動車取得税、重量税の免税対象になった。「エクストレイル」の場合、減税分だけで２０万４１００円。今年度限りの補助金を組み合わせれば最大４５万円の補助を受けられる。月販目標は１００台だが「４月以降は月販２００台で推移している」（同社）といい、来春にはＡＴ車を追加する。マツダも「エコカー減税が（投入）理由のひとつ」（金井誠太専務）と説明、話題の免税車が店頭に並べば集客力の向上も期待できる。
　国はクリーンＤＥの普及を目指している。ＤＥは、液化技術を用いて天然ガスや石炭などから作る「軽油代替燃料」を使えるからだ。すでに液化技術は実証段階に入っており、クリーンＤＥ車が普及すれば低燃費による二酸化炭素削減効果だけでなく、将来のオイルショックの影響を緩和できる道も開ける。日本では「うるさい」「臭い」などのイメージが残るＤＥだが、経済産業省は今後、業界団体とキャンペーンや試乗会を実施するなどして普及の地ならしに乗り出す考えだ。

2009年11月2日 19時4分 日刊自動車新聞 ]

　「エクストレイル」月販２００台で推移、をどうみるか。ハリアーＨＶやＲＸｈがそれ以上に販売しているから問題にしないのだろうね。
　かつて我が家でコロナバンに１０年乗っていた。実は６ヶ月の中古で、某社でＤＥのランクルを購入するため下取りに出した車だと聞いた。オイルショック時の情勢でも、いやそれだから行動したのだろう。それからディーゼルエンジンに興味を持った。
「トラックも減税」で乗り切るのだろうか。

柿本石油２旧ＧＳ 三沢､帯広の２社進出（2009/11/27）

【写真説明】
八戸市田向地区の柿本石油の旧店舗を活用し進出したオリワンセルフ田向ＣＳ＝２６日

　昨年１０月に経営破綻（はたん）した青森市の石油販売業柿本石油が経営していた八戸市内のガソリンスタンド（ＧＳ）２店舗について、石油小売２社の立地が決まった。田向地区の旧店舗ではオリワン（三沢市、一戸栄司社長）が２７日にセルフＧＳを正式オープン。江陽地区では、八戸初進出となるオカモト（北海道帯広市、岡本謙一ＣＥＯ）が１２月中のセルフＧＳ開店を目指している。
　
　柿本石油の破綻後、各ＧＳは営業休止となっていたが、オカモトが２０日に青森市浜館の旧店舗でセルフＧＳをオープンさせるなど、後利用をめぐる動きが活発化していた。
　オリワンは、石油元売会社と１１月に賃貸契約を結び、柿本石油の設備を一部改修。「オリワンセルフ田向ＣＳ（カーステーション）」として２０日に仮オープンさせた。同社の担当者は「田向地区はＧＳが立ち並ぶ激戦区だが、集客が期待できる」と進出の理由を説明した。
　オカモトは北海道、東北地域にセルフＧＳを４０店舗展開。１０月末に江陽地区の旧店舗跡地を購入した。「オカモトセルフ八戸」として年内開店の予定。

デーリー東北より

　２店舗のＧＳは激戦区であるが、一方が大型ＳＣへの街道、一方が市民病院への道で比較的好条件である。
　柿本石油は暫定税率撤廃のひと月時にフライングというか全国で最初に値下げしたＧＳだ。八戸の店舗は短期間の営業で閉店したのでビックリした。
　私は別なＧＳを使っているが、末永く営業してもらいたいね。