興味深い映像

お邪魔致します。
このピストンの往復運動がシリンダー内で何千回/分で発生する。
内燃機関は効率追及の塊であることを改めて認識させられますね。

理屈で言えばこの往復運動に伴うフリクションロスを減らす試みこそがパワー効率と燃費効率の両立に直結する筈ですが、そう言った試みの結果生まれたロータリーはパワー効率は最高であるのに燃費効率は極めて宜しくないと言った理論との剥離が発生したり。

この辺り、直列、水平、V、ロータリー、各エンジン形式の栄枯盛衰を見ると、回転効率、燃費効率、衝突安全への配慮など、時代に応じたニーズに翻弄された歴史が見え、とても興味深いものがありますね。

そう言えば、次期ベンツのS用に直6を新開発すると聞きます。
各社クラッシュゾーン確保の為に直6、V12といった理論上完全バランスエンジンの搭載を諦め、V6、V8搭載への時代が傾いて行った経緯がある訳ですが、解決の目処が立ったと言う事でしょうか。
またあの、直列エンジンならではの粒の揃った滑らで心地の良い排気音の時代が来るのでしょうか、非常に期待が高まりますね。

こんばんは～。

可変バルブタイミング機構や直噴など色んな技術革新があって今の各種エンジンがありますが、もうこれ以上の技術革新は材質ぐらいしかない気がします。

カーボンピストン、カーボンコンロッド、カーボンクランクシャフトとかで超絶怒涛、空前絶後のレスポンス～～！！ってｗ