エボＸ－ＳＳＴ＠こういちのブログ一覧

過去3回に及ぶレビューを書かせて頂きましたので、被る部分は今回は割愛させて頂きました。
サーキットでタイムアタックをしたい人、最高速絶対主義の人、そういう考えのない方であれば、自動車税29,500円は笑顔で納付できることでしょう。

なお、5月より欧州ハイオク仕様は絶版になり、今購入できる新車は、デチューンされた車両となります。したがって、そのへんは差し引いてお読み頂ければ幸いです。

ここのところ、ほんとうに感謝すべき嬉しいことがたくさんある。10日ほど前、元エボ１０乗りの旧友Mさんから突然に連絡を頂く。考えてみれば７年ぶりかもしれない。
「組長！バレーノTURBO-RS、楽しそうですね。お元気そうで何よりです。私も最近クルマを買い替えたので近いうちまたお会いしませんか？」
正直びっくりした。彼はもう長い間更新もしてないし、まさか覗いてくれているとは思っていなかったからである。
いつも一緒に飯を食ったり峠を走ったり、そんなグループのメンバーからはなぜか組長呼ばわれしていた私。いや、今お話したいのはそんなことではない。みんカラを離れ放置すること5年以上、そんな私に声をかけてくれたことが嬉しいのである。そんなわけで、ほんとーに久しぶりにMさんと再会した。場所は中央フリーウェイ八王子IC近くのカー用品店。

居た居た、会うまではまったく知らされてなかった車種でしたが、彼がチョイスしたのは国産車ではなかった。


「組長、あとでじっくり乗ってみてくださいよ」そんなことを話しているうち、親交の特に深かったTさんが来てくれた。なんでもMさんが声を掛けてくれたらしい。


元エボ１０乗りのTさん、今日は会社のクルマで駆けつけてくれた。
「組長、全く変わってないっすね。髪の毛以外は」
大きなお世話である（爆）
ほんとーに久しぶりに会ったとは思えないような3人である。
とりとめのないエボ時代の談笑が終わらない中、メルセデスのコックピットに座ってみた。
レッドが5000となっているように、搭載エンジンはディーゼルターボ。それもなんと９ATらしい。
Mさんナビ席、Tさんリア席で、いざスタートである。


走り出せばセンターの大型ディスプレイに映し出されたインフォ。
ダンパーの減衰力や車高が走行シーンによって刻々と変化する。


踏めるところに行こうという3人の共有の意思もあり、周辺道路事情に詳しいTさんのナビでちょっと踏めるコーナーに向かう。すげーな、これ。ディーゼルターボ特有の低回転から立ち上がるトルクはTURBO-RSとほんとうに似ている。コーナーでピクリともしないボディー。エボ１０のような爆発的な性格の持ち主ではないけれど、すべてのシーンで次元の高い安定感がある。Mさんいわく、これがメルセデス共通の特徴らしい。

本日の本題は、メルセデスC２２０Dのインプレではない。
みんカラを通し知り合った10年来の素敵な旧友達との再会。
年月が経ち、Tさんは現在３０代、Mさんは４０代、私は５０代である。
変わったのはそれぞれ３人の容姿だけで、心の中は何ら変化はなかったように思う。

愛車自慢ならぬ友人自慢を少し書かせて頂きましたｖ
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

バレーノＸＴターボの新車にオプション品を付け、諸税、登録費用等コミコミで200万に収まった。ここまでは先日のブログでお話させて頂いた通りである。ざっくり言えば、車両価格は有料色のプラス分を含め約１７５万円、それに純正ナビ、バックカメラ、ETC、フロアマッド、バイザーのザックリ２０万。プラス諸費用である。交渉次第ではコミコミ１９０万ちょっとにはなったかと思う。

けど、私は営業マンさん同乗の街中オンリー試乗でターボ車を購入したことがない。それは走行性能の３０％も把握できないから。最低でもワインディングは走り、高速も乗る。エボ１０のときは第三京浜を快走した。ですが、近隣の自販さんは快くどうぞ・・・って感じではなかったのである。そこで考えたのが他の自販さん。ネットで検索すると自販さんはいろいろとある。そこで出会ったのが埼玉県にある自販さん。これが運命の出会い。そのとき会ったのはこのファイヤーレッドのＸＴターボ。


初めて来店したにも関わらず、私を信用してくれたのか、免許証のコピーだけで単独試乗を心良くOKしてくれ、その上、どうぞどうぞ、当店の営業時間内に戻って来て頂ければ、、、そんなスタンスで燃料も満タンにしてくれたのである。一気にやる気が出る（笑）。どこをどう走ったかは割愛しますが、有料道路、ワインディングを存分に楽しめた。試乗レポートについては、過去数回カーレビューしているので割愛するとして、走行性能の９０％は把握できた感じ。もちろん、これで購入の意思は１００％固まる。３時間ほどの試乗のあと自販さんに戻る。そこで驚きの事実が。なんと新車発注をした場合、年内は微妙との話。うーん、それはちょっと遅すぎる、特に短気な私にとってなおさら。
そこで、その担当さん（以下Ｍさん）、程度の良い登録済みのＸＴターボを一緒に探しましょう、そう提案してくれたのである。条件はセットプション車、色はホワイトパールである。
そこで出会ったのがこいつ。走行約５００㎞の2017年3月新車登録車。


内外装は自身でチェックしたわけですが、リフトアップして下回りも入念にチェックしてくれたのは、チーフ整備士さんとＭさん。結果、新車と何ら変化はなかった。強いて言えば運転席側のドアパネルに若干の傷。これは乗降時についたものだろう。
純正ナビ、バックカメラ、フロアマッド、バイザー、それに傷のあるドアパネルを交換し、諸費用コミコミで上記新車を買った場合と比べれば、ざっくり○０％オフ。欧州ハイオク仕様がなくなり、中古車市場の株が上がる今では考えられないプライスだったかもしれない。担当のＭさんいわく、ちょっと値引きし過ぎたかも、という笑顔が印象的。もちろん、そこは企業、しっかり利益は出しているでしょうから、この自販さんの仕入れ担当能力も高いと推測できますよね。

11月下旬に契約をし、納車は12月8日であった。当日にびっくりしたのはこれ。


なんとバッテリーが新品になっていたのである。試乗時にも特にバッテリーの弱りは感じてなかったし、走行５００㎞、登録後8カ月のクルマのバッテリーを替えくれるとは嬉しい誤算であった。その判断をしてくれたのはＭさん。Ｍさんとは個人的な年賀状やり取りもさせて頂き、今でも関係が良好なのは言うまでもない。

※文中、〇の中は明記できませんでしたが、時効になった頃、お話したいと思います（笑）

このタイトルを見て、懐かしいな～キョンキョンの名曲＝小泉今日子のヒット曲。
そんなことを思う人は、私と同じ年頃(少なくとも中高年ｗ）でも、現在でも20代の人中心にカラオケでは人気だと言う。そういえば娘もカラオケで歌っていたような、あんまり聴けたもんじゃないけど（笑）

最近、みんカラの企画で「今まで出会った中で最高のクルマ」的な企画があった。みなさんそれぞれ素敵なクルマの想い出を書いてくださり、楽しく懐かしく読ませて頂きました。ありがとうございます。
そんな投稿を読んでいると、私にとってのベストなクルマはなんだったのか？そんなことを少し回想してみたり。結論から言うとベストなクルマって一台には絞れなかった。なぜなら、走行性能で選ぶのか、スタイリングで決めるのか、はたまた想い出の深さで決めるのかなど、その要素はたくさんあるから。
走行性能と一口に言っても、パワーユニットの性能だけではなく、旋回性能、制動性能等いろいろあるけど、どの観点から考えてみても、この要素からベストな一台と聞かれれば、それはもうハンドルネームにもなっているランエボ１０なことに間違いはない、と思った。


でもちょっと待てよ、想い出の深さ、スタイリングのベストと言えば、
当時の彼女が好きだった「♪あなたに会えてよかった」
この曲を当時、一緒に車内で聴いていたこいつかもしれない。


ＤＯＨＣなんて今は当たり前なことを主張してみたり、今見れば時代の象徴ですけど、とにかくスタインリングに一目惚れした一台。走行性能的にも、当時としては国産トップクラスだったと記憶してます。

前回のブログで、最近多くのメッセを頂くと書きましたが、その中で話題が多いのがオイル及びオイル交換について。私の整備手帳等をご覧くださっている方々から「こういちさんはマメに交換しているようですが、実際のところベストな交換サイクルって？」的な。オイル交換フェチの私にとって嬉しい話題。

結論から言うと、ベストなんて存在しないと思うわけ。というのは、真のベストと言うのであれば、日々交換ということになっちゃう。でも、こんなことは現実的ではなく、そんな金の余裕とヒマなんてないし、必要性も限りなくゼロでしょ。
身近なところで家庭で揚げ物に使うサラダ油。ボトルから出した直後は酸化してないので天ぷらを揚げ食っても胸やけしない。けど、その油で再度数日後に天ぷらをあげる。胸やけがするわけです。そいういうことを学習すると、次回からは一回毎に交換して揚げるようになったり。
クルマのエンジンオイルがこの例と全く同じだとは思いませんが、考え方しては似たようなところはあるでしょ？

オイル交換した直後からオイルの劣化は始まり、究極な状態になれば、潤滑性能や冷却性能等が皆無に近くなる。ここまで放っておくことはないにせよ、では一体どのあたりがラインなのか。

昔から言われていることに、オイルの汚れで判断しましょう、というのがある。これも現実的ではないと思うわけ。なぜならオイルは黒くなるのが普通だから。最近のＳＳはセルフが多くなり、こういうことは少なくなりましたが「お客さん、オイル汚れてますよ、交換しましょうか」とセールスされることも。
「え、つい最近交換したばっかりだよ」と思うわけですが、ＳＳのお兄さんもまんざらウソは付いていない。クルマによって差異はあるものの、走れば黒くなるエンジンオイル。だからこの方法はパス。

サーキット走行等のため、油圧計を装着している方はご存じかと思いますが、劣化してくると油圧がかからなくなってくる。もちろん微妙な数字の変化です。でも油圧計をオイル交換サイクルのみに使用するのは経済的にも合わない。だからこれもパス。


フィーリングの変化。極端に劣化してくれば誰でも体感できるような変化はあるでしょう。けど、毎日乗っていれば、その変化に気が付きにくい、同窓会で5年ぶりに会った同級生に太ったなと感じるのは5年会ってなかったから。毎日見ている家族は数キロ程度の太りかたなら気が付かないかもしれない、そう、ほんの少しずつの変化だから、久しぶりに着た洋服がキツイ、キツクてベルトが締まんないやってことで気がつくのがせいぜいかも。だから日々愛車と接する我々には最適とは言えないですよね。

じゃー、なんで判断するのよ。
結論は自己責任で決めましょうってこと（笑）
愛車を乗りつぶすまで乗る人、3年または5年で買い替えをする人、個々の判断で良いと思うわけです。
短いサイクルで乗り替えをするのであれば、クルマについているサービスデータ通りでも良いでしょうし、新車時のコンディションを永く保ちたいならカー用品などで推奨している多くの数値、シビアコンディションでのサイクル。
一般的には
ターボ車３０００または6か月、NA車５０００または6か月なんていう感じ？
サーキットで走らない限り、峠でちょっとばかりホットな走りをするくらいならこれで良いかも。これは私の過去の油圧計からの判断ですが。

銘柄についても個々の好みで良いと思います。大別すると鉱物油と化学合成油になるわけですが、通常の使用ではどっちでもと。ただ、オイルが高温にされされるターボ車には化学合成がより安心かもしれません。
粘度はメーカー指定粘度またはそれ以上のものを。
例えば、メーカー指定が５Ｗ－３０なら、１０Ｗ－４０はOK。けど、例えば０Ｗ－２０はご法度。
燃費を重視するか、始動性を重視するか、走りのフィーリングを重視するか、高温時の安全性を重視するか、いろいろ入れてみての楽しみっていうのもありますよね。私はこの楽しむタイプです。

長々とすいません。結局何も書いてないじゃん。

最後に、オイルの量（笑）
多くのショップ、ディーラーでは、顧客からクレームが入らないよう、上限レベルに合わせることがほとんど。ここで私が重要視しているのがベストな位置は中間のラインということ。上限レベルは、これ以上入れるなという線であり、ここまで入れろではないわけです。
必要以上に多く入っていると、いろいろな弊害が出てきます。
もし心配な方は、お店に「ゲージの上限ラインの4分の３でお願いします」と言っておけば良いかも。残りのオイルは自宅に持ち帰り、オイル量を時々チェックし、減るようなら補充。そんな感じが良いかもです。

すいません、多くの方々にとって、分かりきった話でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございますｖ