9月28日から29日の事になります。
金曜日は有給休暇を頂いて涸沢に行ってきました。
ここは一年前にも行きましたが・・・
紅葉のピークより1週間前で紅葉50%と言った感じだったんです。
そこで一年前から2018年は9月の末に2泊3日で行こうとリベンジを誓ったのでした。
そして紅葉を存分に楽しみ、2日目は奥穂高岳に登ろう(3日目は下山)!
って約束していたんです。
所が台風24号やってきます。
行くか止めるか迷いましたが・・・
金曜日の天気が良さそうなので奥穂は諦め1泊2日に変更して行く事にしました。
ご一緒したのはsenbonzakuraさん、katsuuu!さんです。
katsuuu!さんとは一年来のみん友さんですがお会いするのは初めてです。
さあ涸沢の紅葉はどうだったでしょうか?
写真の枚数が多くなり結果画像が重くなって申し訳ありません。
パソコンの方は右にスクロールお願いします ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒
また画角が標準・広角・魚眼と似た構図が続く写真があります。
感動の現れとご容赦ください。
涸沢に行くには・・・
上高地から17km歩かなければなりません。
しかもテント泊するので18.2kg(実測)のザックを背負っての山歩きになります(汗)
さあ出発しましょう!
河童橋では西穂高岳の頭に光が当たり始めます。
これは晴れる予感です。
1
河童橋
まずは平坦な道を2時間弱歩きます!
朝陽が気持ちいいキャンプ場です。
2
徳沢園
徳沢から1時間で横尾に到着です。
ここまでで11km歩きました。
割と平坦な道ですが18kgのザックを背負って歩くのは地味にボディーブローの様に体に来るんです。
そして11km歩いた後の山道6kmはちょっときついです。
3
横尾
4
3人揃ってハイポーズ (iphoneで撮影)
5
紅葉を撮るsenbonzakuraさん
横尾から1時間で本谷橋到着です。
この日は金曜日でしたが紅葉を見る登山者が多かったです。
ここから山登りの開始です。
涸沢迄ここから2時間が一番きつい時間です。
6
本谷橋
樹林帯を抜けると・・・
周りの山が黄色く色づいています。
今年の涸沢は奇麗な予感です!
7
8
9
涸沢迄あと40分弱の所までやって来ました。
いや~紅葉が奇麗です。
写真を撮っては歩きまた撮っては歩きの繰り返しとなりました。
この辺まで来ると足が棒の様です。
高い段差の所などで左足を引き上げようとするとこむら返りになりそうになります(汗)
10
11
12
後ろを振り返ると・・・
これまた綺麗ですね。
土曜日はきっと雨ですからこの辺も撮っておきましょう!
13
14
涸沢ヒュッテ
本谷橋から約2時間で到着です。
足がもう上がりません・・・
と言いつつヒュッテから見る景色!
もう最高です。
青い空、黄、赤、緑そして奥穂、北穂の山肌・・・
今年の紅葉は夏以降雨続きだったのであまり綺麗じゃあないかなとも思っていましたが・・・
そんな事ありません!
メッチャ奇麗でした。
15
広角で・・・
16
標準で・・・
ヒュッテから数枚写真を撮って早々にテント場探しです。
3人が近くに設営できる場所を見つけます。
今日は金曜日&台風が接近と言う事もあってあまりテント数は多くありませんでした。
大体300弱でしょうか。
去年の最盛期は1300だったとか・・・
今回は平坦なしかも3人が近くでテントを設営することが出来ました。
空を見上げると雲が出てきました。
雲一つない青空も良いですが雲もアクセントになって僕は好きですよ。
17 涸沢ヒュッテ
昼はヒュッテでおでんとラーメンとビール(下戸の僕はコーラ)で乾杯!
お疲れさまでした!
こんな山奥でこんなお昼が食べれるんですから幸せです。
18
19
20
紅葉したナナカマド越しの穂高連峰は最高!
21
西穂高方面
こんなおいしい料理をどうやって山まで持って来るかって?
それはヘリで食材などを運ぶんです。
この日は朝からひっきりなしに運んでいましたよ。
22
食後はお決まりの水たまりに行ってみました。
ここでは14㎜出目金&魚眼レンズで撮るのでPLが使えません。
なんとか映ったかな・・・
23-1
23-2
太陽が沈んで行きます・・・
この後涸沢小屋へ行きます。
なにがって?
涸沢小屋からの景色を撮る事。
そして名物のもつ煮を食べに行きました。
ここのもつ煮は美味いんですよ。
senbonさん、katsuuu!さんはここでもビールをプシューってやってました(笑)
24
涸沢小屋へもつ煮を食べに行きます
本当はここから奥穂高岳行きたかったですね。
でも明日朝から雨ですから仕方ないですね。
25
涸沢小屋にて
26
涸沢小屋名物もつ煮
27
涸沢小屋から見る涸沢ヒュッテ&テント場
さあテント場に戻って・・・
夕食です(笑)
さっきからずーっと食べっぱなしです。
僕はもうお腹いっぱいでしたので味噌汁のみ食べましたが、お二人はきちんと食べられていました。
senbonさんはジンギスカン、もつ煮などしっかりとまた食べていました。
これが登山の時のパワーになるんだと実感しました。
28
お疲れ様!で乾杯!
夕食時一瞬だけ雲がピンクになりました。
でもほんの一瞬だけであとは静かに暗くなっていったのでした。
残念!
29
この日の日没が17:40です。
一気に暗くなってきました。
皆で涸沢ヒュッテで写真を撮っていると・・・
雲がガンガン出てきました。
天の川をちょっと期待したんですが無理な状態になりました。
30
肉眼的にはもう真っ暗です。
そして山は殆ど見えない位雲?霧が下りてきました。
登山者のヘッドライトに照らされたナナカマドが赤く光っていました。
ここでsenbonさん、katsuuu!さんは大分お酒も入ったので寝るとの事で帰られました。
僕はもう少し粘ってみる事にしました。
31
この日は月が19時20分過ぎから出る予定です。
所が雲があってなかなか山も見えませんし、月も出てきません。
ヒュッテで群馬から来られた方と話をしながら山が見えるようになるのを待ちました。
20時30分過ぎにやっと山が見え&月が出てきました。
月明りが暗かった山を照らします。
そして空には鱗雲が・・・
なんて幻想的なんでしょう。
待っていた甲斐がありました。
群馬の方とそういい合って夢中で写真を撮ったのでした。
32
標準レンズで・・・
33
超広角の出目金レンズで・・・
34
魚眼レンズで・・・
テント場に場所を変えてパチパチ。
テントからはsenbonさんのイビキが響いてました。
35
広角レンズで
36
魚眼レンズで
37
超広角レンズで
21:30には撮影を終えてテントの中へ。
明朝は雨の可能性もあるのでテントの中を整理してシュラフの中へもぐり込みました。
1、2,3で爆睡でした。
所が4時の目覚ましで目覚めザックの整理をしていると・・・
4時半からしっかりとした雨が降ってきました。
せめてテント撤収までは雨が降らないで欲しかった。
その後雨の中テントを撤収して6時過ぎに涸沢のテント場を出発しました。
テントが雨で濡れてザックが重くなっちゃいました。
雨なのでカメラはザックに入れたので帰路はiphoneで撮った一枚だけです。
38
紅葉に見送られ (iphoneにて撮影)
また17kmを歩いて下山です。
雨で濡れた岩で滑って転ばない様注意しながら下山でした。
一時下山渋滞に巻き込まれましたが昼には皆無事に下山できました。
土曜は雨が降ってしまったけど・・・
金曜日は雲一つない青空の下で涸沢のピークの紅葉を観れて最高でした。
今年の紅葉は夏の長雨であまり綺麗じゃあないのでは?って思いましたがとっても綺麗な紅葉を見ることが出来ました。
涸沢ヒュッテに着いた時に見た絶景は一生忘れません。
登山の方はと言うととっても楽しく登り、下山する事ができました。
僕は膝の爆弾があるんですが、日々のストレッチと必ず登山用タイツを履く事で克服できそうです。
今年はなんとかsenbonさんのターボ炸裂に付いていけた気がします。
去年の涸沢に比べると少しは体力がついてきたかなと言った感じでした。
今回奥穂高岳は登れませんでしたがまた来年リベンジしたいですね。
ご一緒したsenbonzakuraさん、katsuuu!さんありがとうございました。
senbonzakuraさん今年の涸沢もお世話になりありがとうございました。
来年奥穂登れる様に鍛えておきますね。
katsuuu!さんとは初めてお会いしましたが、いつもブログでコメント頂いているので初めて会う感じがしませんでした。
こんな僕ですがどうぞ宜しくお願いいたします。
そして・・・
また是非ご一緒宜しくお願いいたします!
本日も最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
撮影機材 D850+24-120 f4、 14-24 f2.8 魚眼16㎜ f2.8