2017年8月13日
早朝6時半
我々は、スピードウェイ 24番ピットに居ました。
デルタレーシングNOLIMIT
TCクラスにて参戦です。
耐久の朝は早い。
ピットに着くと、
荷物の搬入、設置。
合わせて車両の準備に取り掛かります。
とはいえ、シビックは基本的に荷物を降ろして、
助手席を外すことくらいです。
その他といえば、
ナンバー外し
ダクト取り付け
エアチェック
増し締め
等々・・・
何もないと言いつつ地味に時間のかかる作業です。
・・・と、そうこうしている間に、
最後の男、ダリ登場。
前回の富士で、レース開始30分前に登場した男は、
今回は散々僕らにイジられた結果、遅刻せずに到着。
面白くないなぁ(笑
そして、その後、のーりみ新規会員、
真紅@スイスポさんがお手伝いに来てくださいました。
感謝。
耐久は、人の手があればあるほど楽なので、大変助かります。
ということで、今回の耐久スタッフにはプレゼントを。
むさし屋デザイン オリジナルスタッフシャツです。
かわいいでしょ?
スタッフも揃い、車も準備完了・・・と思いきや、
エントリ手続きを行った時に、思わぬ誤算が。
主催者さん『ゼッケンは自分で用意するんだよ?』
?!
チームに衝撃が走る。
完全に読み落としてました。
ゼッケンなんて、作ってません。
ヤヴァイ。ヤヴァイぞ。
このままじゃゼッケンがない。
ちなみに、我々のゼッケンは254。
奥のアイに貼ってある通り、我々のチーム伝統の番号です。
どうしよう。
焦るむさし屋。
と、閃きました。
ググったら、それっぽいのがあるかもしれない!
とりあえずググる。
ビンゴ!
見つけました!これでいこう。
MINNESOTAってのが意味わからんけど!
ということで、急遽
デルタレーシング ミネソタ NOLIMIT号となったシビック。
コンビニで印刷して、簡易ゼッケンの完成です。
・・と、ここで、
耐久のエース、やんかど君(骨折後2ヶ月)が、
岐阜へと帰宅することに。
<がんばれー
とのことで、
エースをここで失ってしまいましたが仕方ない。
エース不在ですが、頑張ります。
そんなこんなで、
11時となり・・・
予選の時間がやってまいりました。
予選は25分。
本来であれば、1人、一番タイム出せそうなドライバが走るのがベスト。
しかしながら、そこで頑張るよりは、
コースや車両経験の浅いドライバを走らせるほうが、4時間という長丁場では良いこともあります。
ということで、
最近シビに乗っていなかったガーコーさんに10分、
富士未経験の6911さんに15分、
それぞれ担当していただくことにしました。
11時20分
予選とはいえ、初コースインはいつでも緊張します。
ガーコーさん、頑張って下さい。まずは慣らしだよ。
・・・と、心配をよそに、淡々とタイムを刻むガーコーさん。
2分30秒台・・・決して速くはないですが、
タイヤの熱入れ、エア調整という指示があったこともあり、悪くないです。
コース状況の確認も終わり、
10分でピットイン。
エアチェック、ローター温度チェック、タイヤ表面温度チェック
この辺り、のーりみ1の分析家、ダリさんの独壇場です。
最適な状態に調整が終わり、6911さん、アウトラップへ。
そして、
初コースにもかかわらず、
結構踏んでいきます。
2周目には2分20秒台に突入
ホームストレートでは、ストレートエンドで200キロ弱まで踏んでいます。
本人曰く、
あと5周あれば、ベストの状態まで持って行けたということでしたが、
彼の持ち時間15分の最終ラップで叩き出したのは、
2分19秒。
正直、20秒を切ることは(初コースのたった数周では)ないだろうと思っていただけに、
これは嬉しい驚きでした。
さすがジネッタ乗り。
鈴鹿の130Rで大スピンをしても生き残った男。
ハートがやばい。
ということで、上々のタイムを叩き出した我々のーりみでしたが、
そうはいっても、普通に考えたら、
他のチームで、初走行に予選ラップを任せるところはあまりなかったでしょう。
64チーム中、53位。
これが、そのまま決勝グリッド順になります。
そう、このレース、完全なグリッドスタート。
ローリングスタートばかり経験してきた我々にとっては、
なかなかにチャレンジングなレギュレーションとなっています。
これだけの台数で、グリッドスタートは、大変リスキー。
下手すると、1周目でクラッシュなんてことも想像できます。
順位は下位に沈んではいますが、
その分、1周目の混戦に巻き込まれずにすむのは、不幸中の幸いといったところか。
決勝は13時。
この時すでに時間は12時15分を回っており、
予選の余韻を味わう時間もなく、
給油、
そして、グリッドへ車両を移動。
国際格式のレースが行われるコースのグリッドウォークができる
貴重な時間でもあります。
※とはいえ、むさし屋はピットで無線待機のため、スタートを待ちます(TT)
グリッド後方の我々、
対して、先頭に目を向けるとこんな車両も。
アウディR8のGT300マシン・・・。
こんなもん持ち込むな〜!
と思いますが、でも、いい記念ですよね。
こんなのと混走できるなんて、めったにない機会ですから。
ワクワク。
・・といいつつ、
第一走者は、それどころでは無かったのでした。
『ーーーむさしさん』
ん?
無線の向こうから僕を呼ぶ声が。
『フロントガラスに・・・水滴が。。。』
スタート1分前。
無線の向こうでは、
第一走者、ダリさんが
努めて冷静に
状況を報告してきたのでした・・・・。
ついに始まった、2017年耐久@富士。
濡れ始めた路面が、混戦を引き起こす。
そんな状況で、練習の鬼が見せた走り。
次回、
第一走者、ダリ。
乞うご期待。
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Posted at
2017/08/20 23:42:18