![ローズウッドテレキャスター完成! ローズウッドテレキャスター完成!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/590/858/46590858/p1m.jpg?ct=3d403eebdd64)
ローズウッドテレキャスターを組み終わりました!
ボディは表面がローズウッドの1ピース、裏面がウォールナットの2ピース。メーカー製ではなく、
個人が制作されているものを入手させていただきました。ホロウボディで大変軽いです。
弦止めブッシュは縁が飛び出るタイプではなく、面一に収まる60年代タイプを選択。目立たないパーツですが、こういう細かい部分がビシッと決まると、完成度がグッと高まります。
センター出し、ブリッジの位置を慎重に決定。固定用の穴を空けます。
ピックガードはFender純正の黒3プライ。ブリッジとの隙間が綺麗に収まるようバランスをとって位置決めし穴空け。
ローズウッド材のネックは入手困難&出来たとしてもとっても高価なので、ウェンジ材のネックを入手しました。このウェンジという材、色味はローズウッドぽくて良いのですが、とにかく導管が目立つ!
導管を少しでも埋めるべく、クリアーラッカーを3回ほど吹きつけ。その後F社のデカールを水貼りし、完全に乾いてからさらに5回ほどラッカーを吹き付け。
そのままでは濡れたようにテカるので、1500番のペーパーをかけて落ち着いた光沢に整えました。
ペグはFキーを入手。ただし、FenderではなくFernandesの「F」です。
ネック固定用のボルト穴を空ける作業。しかしこのウェンジ材、ハードメイプルと比べても相当に硬いです。
予算不足により、ピックアップはAmazonで3千円台で入手できるアルニコ5ピックアップを入手。値段以上の良い音が出ますよ。ブリッジもお手頃価格のWilkinson。
ボリュームはプッシュプルタイプのスイッチポットを採用。つまみを引っ張ることでフロント&リアピックアップが直列配線となり、疑似ハムバッカー的な腰のある音色にチェンジすることが可能に。
ピュアオーディオな方が見たら卒倒するかもですが、内部配線には、みんカラでおなじみ、エーモンの配線コネクターを使用。このコネクターは優れもので、特殊な電工ペンチも必要なく、プライヤーで挟むだけ。複数のコネクターを連結できます。
すべてのパーツを組み込み、弦を張って完成。満足感半端ないっす!
Fenderから
ジョージハリスンに贈られたオールローズウッドモデルは写真のようなトランジションロゴではなく、スパゲティロゴとのこと。惜しい!
ローズウッドは重い印象があるのですが、ホロウボディのおかげか重量3.4㎏と比較的軽量に仕上がりました。もう1本のホワイト・アッシュのテレは劇重で4.5㎏。この差は大きいです。
アコギ並…といえば大袈裟ですが、とてもリッチでアタック感のある生音。硬いネックも音色に影響してるのでしょう。もちろん、アンプを通してもご機嫌なサウンドです。まさに世界に1本のオリジナルギターが完成しました!
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Posted at 2022/12/09 21:36:07 | |
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