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成田のオッサンのブログ一覧

2014年11月29日 イイね!

90年代の岐阜基地航空祭

90年代の岐阜基地航空祭23日の岐阜基地航空祭には行きませんでした。天候は申し分ない日でしたよね。行けばいい写真が撮れたのかもしれませんが、早くからブルーインパルスが来ないことがアナウンスされ、目新しい機体の展示も期待できず、行く気になれませんでした。予定外だったのは、新しい輸送機のC-2の展示飛行が試みられたことでしょうか。でも何らかのトラブルがあったようで地上滑走のみで終わったようです。ま、結果的に行かなくても正解だったと。

で、その代わりと言う訳でもありませんが、90年代の岐阜基地航空祭を振り返ってみたいと思います。思えば90年代はいい時代でした・・・。毎回、必ずと言っていいくらい米軍機が来てました。ですから自衛隊機に目新しい変化がなくてもそちらで楽しめました。
95年から私もパソコンは持っていましたが、まだネットに繋ぐような時代でもなく、今ならネットで簡単に拾える航空祭の情報も口コミか雑誌に頼るしかありません。ですから、どんな機体が来るかは現地に行ってみないと分からないこともあって、毎回楽しみでした。
その頃も一眼レフカメラは持ってはいましたが、当然のことですが銀塩フィルムカメラ。今回はその頃の写真をスキャンして載せてます。

まずは、タイトル画像のF-14。D型ですね。米海軍のF-14は2006年に全機退役しましたが、その最終型がD型。可変翼機のF-14は、アニメの超時空要塞マクロスなどにも影響を与えた機体ですが、実は結構古い機種で、ベトナム戦争の参戦記録があるくらいです。でもこの地方では実機を見た人は少ないんじゃないかな? 今、フライアブルなF-14を見ようと思ったらイランに行くしかありませんが。



この時のF-14の機首のIR(赤外線)センサーには「闘魂」の文字。Fighting Spirit の直訳でしょうか?



機関砲のガス抜きスリットもD型の特徴。



マニアの方用に主脚部のアップ。



駐機時に排気ノズルの形状が左右で違うことがよくあると知ってはいましたが、この時もそうでしたね。
地上の染みはオイル漏れでしょうか? 



実はここまでの写真は90年代の撮影であることは間違いありませんが、正確な年は分かりません。でもこれは写真に日付が焼きこまれてるので、96年11月16日であることがはっきりと分かります。
上のもこれも空母インディペンデンスの艦載機です。



3枚の写真を合成してみました。

お次は海兵隊のF/A-18。Fは戦闘機、Aは攻撃機。F/Aは戦闘攻撃機ってことです。現在のF/A-18の主力スーパーホーネット(略してスパホ)と呼ばれるはD型かE型。この写真のころはまだそれらの登場前で、レガシーホーネット(略してレガホ)と呼ばれるC型です。
2枚の写真を合成してくっつけました。





この頃からかつての米海軍のカラフルな塗装は鳴りを潜め、ロービジ(ロービジリティーの略)塗装に統一されて、つまらなく、そして薄汚くなって行きます。でもこの機体の垂直尾翼はややカラフル。これはおそらく、CAG機(Commander Air Group:司令指定機)だからでしょうか?



マニアの方用に、主脚部と爆弾ラックのアップ。



この年はF-14が1機とF/A-18が2機も来たんですね。もうこんなことはないのかな?



これも何年のことか分かりませんが、EA-6 プラウアーが来たこともありました。電子作戦機で4人乗りです。



ピンボケですが、米空軍のF-16。おそらく三沢基地からの飛来だったと思います。

最後にオマケ。あえて小さいサイズで。



ブルーインパルスのT-4の前で長女を抱く女房。1歳の頃ですから93年か。この長女がいまや・・・・。




Posted at 2014/11/29 23:58:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月23日 イイね!

この秋の松尾池

この秋の松尾池振り返ってみると「秋の松尾池」ってタイトルは過去に2度も使っているらしい。区別のために「この秋の松尾池」ってことで、カワセミと水鳥を除いた松尾池の野鳥をご覧いただきます。

今回、カワセミを除くのは、既に前回たくさんご紹介したこともありますが、最近、松尾池のカワセミは愛想がなくて、サッと表れ、サッと飛び込み、捕った小魚を咥えたまま飛び去ってしまって、以前のように我々の前で飲みこんでくれません。つまりカワセミ撮影のチャンスは一瞬。あとの時間は手持無沙汰になってしまい、他の鳥を探すことに。



ジョウビタキのオス。枝被り。まだ若鳥かと思われます。カワセミ撮影のために三脚に乗せたカメラを振って撮影。
段々とK-3の使い方と言うか、生かし方が分かってきました。要するに長所である高画素数を生かし、動いてるものや暗いところのものを撮ろうとしない。この条件を満たせば、K-3はそこそこ結果を出してくれます。



まるで用意してそこに置いたかのような赤い葉を背景にしたシジュウカラ。もちろん、用意した背景ではありません。これもカワセミ用のカメラを振って撮影。



今シーズン初のクロジ。これは手持ち撮影。そのためややピン甘。

ここからはエナガ。



タイトル画像と同じ写真です。
カワセミが去った後にカメラを抱えてうろうろしていると、紅葉したモミジの木にエナガの群れが! 絶好のチャンス! 今までに何度かエナガも撮ってますが、これまでで一番鮮明に捉えることができました。
ただ、上の一枚、背景は文句がないんですが、エナガがこっちを見ててくれたら最高なんですけどねぇ。



ピン甘の写真ですが、枝の皮を剥いで咥えていることが分かります。こんなもの食べるんでしょうか?



そして、エナガが自分のかわいさを誇示してるような今回のベストショット。視線をこちらに向けているようにも見えます。これで背景にはっきりとした赤いモミジがあれば文句はなかったんですが。



色づき前のモミジですが、よしとしましょう。



これもかわいい。

今回の写真は3日分か4日分の撮影をまとめたものです。毎回、カワセミの合間に確実に他の野鳥が撮れればいいんですが、そうは行きません。


Posted at 2014/11/23 00:47:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2014年11月13日 イイね!

K-3で撮るカワセミ

K-3で撮るカワセミ夏のボーナスで、ペンタックスの新しいカメラ K-3 を買ったことについては9月2日のブログ「総合火力演習 2014(前段) 」で初めて触れました。
仕事の必要に迫られて、初めてデジタル一眼を買ったのは2007年1月。よく調べもせずに選んだのがペンタックスのK-10。その時にはずーっとそのカメラを使い続けるものだと思ってました。ところがもはやデジタルカメラは家電化していて、モデルチェンジが早い。それも単に衣裳が変わるだけでなく、モデルチェンジの度に着実に画素数もその他の性能も上がって行く。数年おきに買い替えざるを得ないんですよね、結局。
そして2010年の12月にK-5を買います。K-10とK-5の間にはK-7というモデルもあったんですが、一応それは見送りました。K-5の進化には驚きました。動体AFもK-10に比べると進化して歩留まりが上がったし、高感度のノイズも少なく、ちょっと暗いところでも安心して使えました。
そして今年の7月にK-3を買ったわけです。

上記のブログのコメントで、kumi1961さんから「新しいカメラ買えたんですね! おめでとうございます! もっと大々的に言えばいいのに~。」なんてお言葉をいただきました。大々的とは行かずともアピールはしたかったですよ、本音としては。K-3が期待通りの性能だったらね。

まあ、最初から結論めいたことを言ってしまうと、世間の評価通りってことです。動体AFはダメダメ。高感度はノイズが多い。スマホやタブレットにデータを送るフルカードも使い物にならない。
私がこれを買ったときは9万6千円くらいだったかな。今や価格.COMの最安値は8万円を切っています。

じゃ、全く使い物にならないかと言うと、そうでもなく、条件が整えばそれなりの成果は出してくれます。まあ、どんなカメラでもそうなんでしょうけど。
今回はK-3を買ってから撮りためたカワセミの写真をご覧ください。

まずはいつもの松尾池。1枚を除いていずれもトリミングしてあります。







透明感のある一枚。透明感はどういう条件の時に出るもんなんでしょうね?





今までのカワセミの写真で自己ベストは「カワセミ、自己ベスト!」 で上げた写真でしたが、それを更新するものが撮れました。



硬そうなくちばしの質感、虹彩まで分かる目。そして凛々しいまなざし。気に入っています。
羽毛の1本1本まで・・・・とは行きませんが、その辺はカメラより私の安物レンズの限界だと思っています。

ノートリミングだとこんなです。



要するに、2400万画素の恩恵でトリミング耐性があるってことですね。光の状態が良くてピントも決まればこういう結果も得られるってこと。

青い背中側も。





何だとまりものばかりかよ、動体AFのサンプルはないのかと言われるでしょうね。





いいのを選んでやっとこれだけ。動体AFはどうかするとK-5以下。どういう設定だと歩留まりが上がるのか今でも模索中。結局、そんなものはないのかも。

ここからは、カワセミ + 何か。



威嚇し合うカワセミ。



カワセミ + キセキレイ。この時はキセキレイがカワセミを追い払ってしまいました。



カワセミ + トンボ。



カワセミ + 赤トンボ。

松尾池以外のカワセミも。



道の駅やないず 近くの境川。手前に草があってややボケてますが、ここのカワセミを何とかまとものに撮れたのは初めて。それも2羽。オスどうしのように見えますが、なかよくたたずんでいました。くちばしも長く、体格も松尾池のより1回り大きい立派なカワセミでした。

そして、長い工事が終わって戻ってきた新堀川のカワセミ。



大したレンズ資産も持っておりませんが、期待はずれだったからと言って他に乗り換えるほどの余裕もないし、100万単位の投資は私の趣味としての金銭感覚から大きく外れます。ここで粘ってみましょう。次のが出たら即、買い替えるのかも知れませんが。


Posted at 2014/11/14 01:42:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2014年11月03日 イイね!

初kumiさん & 初アトリ

初kumiさん & 初アトリみん友の ほほうほう さんちはすぐ近くでカワセミが見られるそうで、羨ましいと思いつつも、実は内心「どんだけ田舎やねん!」と突っ込みを入れていました。ところが先日、我家から50mほど離れた川を覗きこむと・・・カワセミが飛んでいました。こんなとこにもおるんかい! ま、名古屋市西区のフリーペーパーで読んだ庄内緑地公園の管理人さんの話によると、モツゴなどの小魚が増えて都会にもカワセミが進出しているそうですから、うちの近所にいてもおかしくないんですけどね。・・・・はい、言い訳はしません。うちは田舎です。

で、今朝、娘を模擬試験会場に送る前にその川で撮ったのがこれ。



カワセミはいませんでしたが、今シーズン初のジョウビタキに出会えました。しかし、遠い対岸でトリミングに耐えません。花もきれいだったんで小サイズで風景としてご覧ください。

実家で用を足してその帰り道、岐大病院のカワセミを思い出し、撮りに行くことに。車を降りるとすぐに発見。



これも対岸。背景もよくないんでやはり小サイズで。対岸でも私に気づかれて逃げられてしまいました。

そう言えば、kumiさんが藤棚のところにコゲラやエナガがいるとか言ってたっけと思いだして藤棚を見上げるも、スズメ一羽いません。なんだよ、何もいないじゃん。
気を取り直して、もう一度カワセミを探しに上流方向へ。
ん? 女性が!・・・・もしや? 近づいてみると手にカメラも! これは怪しい・・・・。むこうもこっちに気づいた!
ん? 二人連れ? あ、娘さんか? こんなところでカメラを持って歩くのは私以外はkumiさんしかあり得ないはずだが・・・・。しかしなぁ、人違いだと思いっきり恥ずかしいし。kumiさんなら「人違いです」ってしらを切り通す可能性もありそうだし・・・。う~ん、迷う。
そうこうするうちに二人連れは分かれて、年配の女性がこちらに向かってくる。さてどうしたものか? さりげなく「カワセミを探していらっしゃるんですか?」とでも聞いてみるか? とか迷ってるうちにすれ違い。ぶら下げたカメラをしっかりと見られた。ますます疑いは深まる。
今度は若い方の女性を観察。いかにも先生然とした格好。これが教職についたという娘さんか? 更に疑いは深まる一方だが、さてどうしたものか?
ヘリポートまでいって折り返すと、年配の女性も戻ってきた。もう頭の中ではこれはkumiさんに違いないと決めつけてますが、既に機を逸しています。気まずくお互いにチラ見ですれ違い。向こうも分かってるよなぁ・・・。とにかくバツが悪いことこの上ない状況。

もやもやする気持ちを抱え、今度は板屋川へ。ベニマシコに出会えたりしないだろうかという淡い期待です。
が、こちらも鳥の数は少ない。ところが近くの枝にとまった鳥にレンズを向けると見たことのない鳥!



家に帰ってから調べてアトリだと分かるんですが、撮ってる最中は”何だか分かんないけど珍しい鳥”という意識しかありません。ジリッジリッと近づいても逃げる気配もなく、長く同じ枝にとまっていたので、とにかく撮りまくりました。100枚以上撮ったと思います。同じ個体の写真ばかりで恐縮ですが、私にとっての新種でしたのでご勘弁を。上はタイトル画像と同じものです。



秋らしい葉っぱを添えてトリミング。



正面から見るとこんな顔。



33%トリミング。



他の枝に移って更に近くから。枝かぶりですが、これがピントが目に来てて一番鮮明で透明感もある一枚でした。

ところで、アトリの名は知っていましたが、どことなく洋風な名前だと感じて調べてみました。

アトリとは不思議な名前です。「鳥名の由来辞典」(柏書房)によると、万葉の時代には獦子鳥(あとり)と呼ばれ、室町、安土桃山時代には「あっとり」と呼ばれ、江戸時代にはその双方が用いられ、今日の「アトリ」に統一されるに至ったと経過の説明がされていますが、「大言海」の説明する語源として、大群をなして移動することから集鳥(あつとり)が略されたという説を紹介しています。また、この「由来辞典」では、今日漢字表記する際に普通に用いられる「花鶏」(かけい)については、単に、「漢名」とのみ記載されています。

集鳥(あつとり)かぁ・・・なるほど。でもここでは二羽見ただけでしたけどね。たくさん来てるのかな? でも、アトリはもういい。

帰ってから、kumiさんに、みんカラのメッセージで「さっき、接近遭遇したでしょ?」って送ったら、「あら、やっぱり?」だと。分かってたくせに。

しかし、これで二日連続で、初めてのみん友さんとお会いしたことになるな。こういうことって続くもんなのかな?



Posted at 2014/11/03 23:41:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記

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「交通事故の目撃者探しのタテカンは時々見るが、これは珍しい。倒れてたのは刑事課だから、行き倒れとかじゃなくて暴行事件の被害者なのか?」
何シテル?   08/17 17:51
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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