振り返ってみると「秋の松尾池」ってタイトルは過去に2度も使っているらしい。区別のために「この秋の松尾池」ってことで、カワセミと水鳥を除いた松尾池の野鳥をご覧いただきます。
今回、カワセミを除くのは、既に前回たくさんご紹介したこともありますが、最近、松尾池のカワセミは愛想がなくて、サッと表れ、サッと飛び込み、捕った小魚を咥えたまま飛び去ってしまって、以前のように我々の前で飲みこんでくれません。つまりカワセミ撮影のチャンスは一瞬。あとの時間は手持無沙汰になってしまい、他の鳥を探すことに。
ジョウビタキのオス。枝被り。まだ若鳥かと思われます。カワセミ撮影のために三脚に乗せたカメラを振って撮影。
段々とK-3の使い方と言うか、生かし方が分かってきました。要するに長所である高画素数を生かし、動いてるものや暗いところのものを撮ろうとしない。この条件を満たせば、K-3はそこそこ結果を出してくれます。
まるで用意してそこに置いたかのような赤い葉を背景にしたシジュウカラ。もちろん、用意した背景ではありません。これもカワセミ用のカメラを振って撮影。
今シーズン初のクロジ。これは手持ち撮影。そのためややピン甘。
ここからはエナガ。
タイトル画像と同じ写真です。
カワセミが去った後にカメラを抱えてうろうろしていると、紅葉したモミジの木にエナガの群れが! 絶好のチャンス! 今までに何度かエナガも撮ってますが、これまでで一番鮮明に捉えることができました。
ただ、上の一枚、背景は文句がないんですが、エナガがこっちを見ててくれたら最高なんですけどねぇ。
ピン甘の写真ですが、枝の皮を剥いで咥えていることが分かります。こんなもの食べるんでしょうか?
そして、エナガが自分のかわいさを誇示してるような今回のベストショット。視線をこちらに向けているようにも見えます。これで背景にはっきりとした赤いモミジがあれば文句はなかったんですが。
色づき前のモミジですが、よしとしましょう。
これもかわいい。
今回の写真は3日分か4日分の撮影をまとめたものです。毎回、カワセミの合間に確実に他の野鳥が撮れればいいんですが、そうは行きません。
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野鳥 | 日記
Posted at
2014/11/23 00:47:27