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2017年01月17日 イイね!
今時のフロントガラス交換以前のガラス交換はエコノミータイプの車両保険で対応可能な等級据え置き事故案件であったこともあって割合お気軽に交換作業がありましたが、3年ほど前から割引等級が1等級下がる事故扱いに保険の内容が改定された為、ガラス交換作業からはここ数年遠ざかっていました。保険会社の思惑通りに修理で済ます人が増えたということですね。

という前置きで、今回のお話はガラス交換のお話です。

お客さんからレスキューコールがあって、早速時間を合わせてお車を借りに行き、自宅に着いてからはじめて気がついたのが


近頃のフロントガラスは非常に面倒なことになっている


という普段あまり気にしない、でもひっそりと重要になっている事実でした。
だって、ETCくらいなら両面テープの切れ端さえ持っていれば何とか対処は出来ますけど、近頃はそれ以外にもドライブレコーダーやらナビのテレビアンテナもそうですし、なんといっても自動ブレーキ関連の監視カメラユニットもでんと構えていることも珍しくありません。しかもルームミラーもガラスから生えている車も多いですし。これってどうするんだろ?って車を借りてきてから気がつく間抜けな私だったのでした。安請け合いはするもんじゃありません。

とりあえずこういうときは「餅は餅屋」でガラス屋さんとディーラーのサービスフロントに電話をしてみます。

するとガラス屋さんからは「別工賃になりますけどフィルムアンテナ(再使用は不可なので新品を使用)の張り直しも一緒に出来ます」とのご返事。なぜか新品のフィルムアンテナとアンテナエレメントの両面テープは私の手元に一式在庫が有ったのでそれを使ってもらうことにしてまずは一安心。
ルームミラーに関しても「その辺も全部ガラス屋さん任せで、うちは何にもやってないですねえ」と非常にのんきな回答がサービスフロントから帰ってきました。ということはディーラーですら基本ガラス交換に関しては場所を貸すだけで何にも手をつけていないという事が今回判明いたしました。なーんだ。

という事で作業場所さえ空けておけば後はすべてガラス屋さん任せで良いという事が事前調査で判明しましたところで後は部品到着とガラス屋さん到着を待つばかりとなりました。

待ちに待ったガラス屋さんの作業は非常にスムーズで、作業開始から完了まで1時間も掛けたかなあ?という感じです。その間私はお邪魔虫ながら作業風景をしげしげと眺めつつ気になったことや周辺情報を尋ねてみました。
ガラス屋さん的には自動ブレーキ関連のカメラに関して特に気をつけなくてはいけない事は無いそうで、ガラス交換後も特に何らかのリセット作業が必要という事も無いという事でした。もっともこれはガラス屋さんから見たお話で、ディーラー側からすると少々事情は異なりトヨタ車の場合は基準位置のリセット作業が後から必要になるようです。

TVアンテナに関しては、事前に種類が判っている場合はガラス屋さん側にもアンテナの在庫品があるようで、本当に何もかもガラス屋さん任せの作業も珍しくないようです。
ディーラーのフロントマンからは「アンテナエレメントの両面テープには正規の補給品が存在しない」と聞いていましたが、そのあたりも需要があれば供給する人もある道理で、そのあたりも予め寸法どうりにカットしてある両面テープが手に入るそうです。まあ私はアマゾンで買ったんですが。

あ、あとやっぱり交換作業の面倒なメーカーと、そうでないメーカーの差ははっきりとあるそうで、ガラス屋さん的にはトヨタについでマツダが作業がやりやすい好きなメーカーとの事でした。


そうこうしているうちに作業は終わり、参考までにディーラーに作ってもらった作業見積の数字をそのまま引っ張って作り直した見積をそのまま保険会社に出してみたらワリとすんなり通ってしまいました。こういうお任せコースで仕上がってしまう楽な仕事ばっかりなら楽が出来るんだけどねえ。

しかし、ちょっと遠ざかっている作業となると知らない間に知らない作業が増えているのは困ったもんです。やっぱ見聞を広めておくのは大事だよねえ、と感じます。
Posted at 2017/01/17 21:27:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月01日 イイね!
エスティマ転落事故って踏み間違いが原因じゃないでしょ?私のような足のでかい人間(ナイキのスニーカーで29cm)だと、特に軽貨物車などはペダルに割けるスペースが狭いため本人はブレーキを踏んでいるつもりでもアクセルにまで足のが引っかかってしまっている事はあります。

ただ今回のような足元スペースに余裕のありそうな一般の普通乗用車でペダルを踏み間違えるのか?バックで駐車スペースに入れたとするなら、そもそもクリープに毛が生えた程度しかアクセルペダルなんぞ踏まないし、そもそも直ぐにブレーキペダルに足を乗せかえると思うんですが?しかもちょいちょいブレーキを掛けつつバックするし?
報道されている内容を見ると「ペダルの踏み間違い」が大勢で中には「シフトの入れ間違い」とかいう原因予想もあるようです。ほんとけ?


報道写真の中に駐車しようとしていたらしき場所のものがあります。これを見る限り片方の輪留めが飛んでしまっていますが、もう片方はそのまま残っています。ということは。

これって、

①駐車しようとしてバックで入れようとした進路が輪留めから大幅にズレ(おそらくは運転席側に)ていた。

②このため後輪は輪留めに引っかからず、左右輪とも輪留めを跨いでしまった。

③そのままの勢いでガードレールに当たり、そこで止まれずに外に飛び出してしまった。


こういう事じゃないのかなあ?飛ばされた片方の輪留めは、落ちる間際の助手席側の前輪が掠める様に当たったんじゃあないかと推測します。
駐車場の作り自体が輪留めを通り抜けてしまうとガードレールと輪留めと同じくらいの高さのコンクリの段差しか無いっぽい(しかも支柱は真ん中に1本だけで、他の固定箇所は左右の柱のみ)ですから、そもそも少々心許ない造りですが、運転手さん的には「あれー?なかなか輪留めに当たった感触が無いなあ?」って思いながらバックしてて、そのままガードレールまで直行して転落してしまったというのが個人的に想像する事故状況だったような気がします。

せめてバックモニターが付いていて、それを確認していれば防げていたのかな?過信は禁物って事なのでしょう。人も物も。
Posted at 2017/01/01 12:30:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月26日 イイね!
ディーラーのマイカーセンターでは昔から中古車の最低価格と言われれば30万程度でしたけど、それ以外の車業者なら5万円とか10万円で何とか間に合う車も無かったわけではありませんでした。
結局、新車需要が今と比べればまだまだ旺盛な時代でしたから、代替された下取り車もまだまだ選り取り見取りが出来た時代だった、という事なのでしょう。そんな下取り車ですから商品化に難有りと判断されれば解体屋さんに直行の時代です。解体金額がイコール販売価格な時代であったと言えるかもしれません。


今も昔も変わらないのは中古車の基準金額は新車価格ということです。


やっていないと言いつつスズキがハ○ラーを中古車オークション出品を異様に警戒しているのは公然の秘密ですし、出品者があればその経路は追跡されるそうですし、販売元の業者は取引停止をチラつかされるらしいです。
尤も私なんぞは、そもそもスズキ自販には相手にもされない零細業者なので直接言われた事すらありませんが。

話を戻すと、いくら最初に大量に新車が売れても数日後に中古車オークションに廉価な新古車もどきが大量出品されれば新車販売現場にとっては大打撃です。
そのためには新車値引きはとにかく渋く、業者への卸し価格も同様に、新古車商売をする気にもならないくらいに渋い卸価格に設定し、仮に新古車販売を当初から目論んでいる業者には「オークションには絶対流さず、すべての車は直販でないと売りません」という内容の一筆なり誓約書を取っている様です。

ただお客さんの側からすると「新古車」というか「未使用車」という看板は非常に魅力的に映る様で実際には安いんだかソレナリなのか、はたまた新車価格と大差ない事だって少なからずあるように思える価格設定もあったりなかったり。
その一方で業者的な目で新古車を見ていると「本当にこれで商売になっているのか?」が非常に疑問なところもワリと見受けられるのがホントのところで、みんな厳しいんだろうなあ、とか思ったり思わなかったり。


ま、そんなこんなで新車販売は守られ、中古車価格も高値安定するというわけです。特に昨今の様に軽自動車でも200万円越えも珍しくない時代になると高年式の軽の中古車は非常に高値安定銘柄です。特にワンボックスの軽バン・ワゴン車などの5年落ち車あたりとなると、この金額を出してまでして軽の中古を買う意味があるのか非常に悩みます。もっとも販売者としては注文が入れば云も寸も無いですけどね。

中古車の高値安定は下取り価格も高い事に繋がりますから「新車を買う方・買える経済状況にある方」にとっては良い事なんですが、中古車しか選択肢を持たない私のような貧乏人にとっては非常に悩ましい状況となります。
例えば、来年はもう平成29年になるというのに平成20年式あたりのタン○あたりのターボモデルだと距離が少ない(それでも5~6万キロ辺り)車は大台の100万円とかの値札もちらほら見ますから「これを薦める気になるか?」と非常に悩むところです。

冷静になって考えれば、そんな9年落ちの車に100万も出すくらいなら、もう4~50万も足してもらえば十分新車も視野に入ると思うのですが、そこは出したくないというか超えるに超えられない壁があると言ったらいいのか、そもそも自動車に興味が無いから8~90万くらいの、100万までは出したくない予算内で買える車を見繕ってほしい、なんてお問合せが来たりする訳です。



しかし、こういう状況を見ていると「貧しくなったんだなあ」としみじみ思います。クルマを取り巻く状況が。欲しいと思ったら大枚はたいてでも、地獄のローンを組んででも買いたいという時代じゃなくなったんだな、今は。多分。

昔なら黙っていても売れた新車を買う層から、それこそ湯水のように税金をかけても可愛い子は目に入れても痛くないとばかりに、喜んでとまではいかないにしても高額の税金を已む無く受け入れる雰囲気がアリアリだったと思われますが、やっぱり今はそういう雰囲気を感じません。抑えられる所は抑えたいから車は買っても、一方では燃費に目が向くし、安ければそれで良いとばかりに軽自動車へ熱い視線が向けられてもいるわけです。

まいっちゃうねえ、こんな雰囲気は。
Posted at 2016/12/26 21:50:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月25日 イイね!
通りすがりで展示車を見かけるC-HR。私もご時勢にあやかってちょっと一言。


金額だけ見ると初代ハリアーを思い出します。
あの頃2.2リッターモデルのSを買ってくれた方がありましたが、確か予算が当時総額300万という話でした。最終的にはもう少しお足しが出ましたが、当時平成10年の初代ハリアークラスの価格帯ってあの辺だったんですよね。

トヨタのホームページをみると基本寸法のページがあるのですが、なーんか見たような数字だったので念のため取り出だしたるは我が車の社長車サクシードの本カタログです。

サクシードの全長4300mmに対してC-HR4360mm。
同順で全幅1695mmに対し1795mm。全高1525mmに対し1550mm。
ホイールベース2550mmに対し2640mm。
トレッドは1455mmに対し1540mm。
ちなみに車幅の関係でしょうけど最小回転半径は4.8mに対して5.2mと、この数字にはかなり差が出ています。


正面から見れば幅が10cm違うわけですが、横から見た長方形のマスとしてはあんまり差がありません。というか幅以外の両車の寸法差がわりと無い事にびっくりしました。

しかし、はっきりと違うのが重量です。C-HRのハイブリットモデルで1440kg、4WDモデルが1470kgなのに対し、まあバンモデルと比較するのはフェアじゃないっちゃあフェアじゃあないのは承知の上ですがサクシードは1060kg(AT車)なんですよねえ。

その差なんと400kg。うーん、重っ。

ちなみに私のサクシードは市街地仕事仕様で実燃費14~15km/l位ですがC-HRはどうなんですかね?カタログ値でハイブリッド30km/l、4WD15km/lとなっていますが400kgのハンデをどう切り抜けるのか?まあそれを切り抜けるのが今の技術ですと言われれば素直にすごいなあ、と思ってしまいますが。

もうひとつ、当時平成20年のカタログに挟まれていたサクシードバンUL-X、AT車)の車両価格は税抜き1,445,000円でした。重量増100kgあたりの単価が約50万円と言う事でしょうかね。まあ15年も前に発表された車と比べても意味はありませんが。


LEDの球切れに関して心配をされている文章も目にしましたが、どうなんですかね?実際の発生データー的には。メーカーの保証規定を聞いてみたいもんです。

ちなみに私の初ディスチャージ車は100系マークⅡマイナー後のモデルでしたが、当時ディスチャージバルブのメーカー保証期間は1年でした。しかも左右両方切れたときとかいう条件だったと思います。何で知ってるかと言うと私のマークⅡは切れたことがあるから。しかも片側だけ。
仕方なく自費で交換しましたが高かったなあ、あれ。バルブ1個で1万2~3千円位したような気がします。工賃浮かすために自分で作業しました。もう一つちなみに供給部品は小糸じゃなくフィリップス製でした。

確かマークⅡ100系のツアラーシリーズがトヨタ車としてはディスチャージヘッドランプの初採用例だったと思いますが、トラブルの発生率を見るためか確かマイナーチェンジをするまで頑なに他のグレードに採用を拡げていませんでした。普通なら特別仕様車でさっさと採用を広げるのが常の手法でしたが、ディスチャージはマイナーチェンジまでツアラーシリーズのみの特別装備でしたね。


さてさて。今日は特に予定も無いので今からディーラーに行って実写でも見に行って見ましょうかね。ついでにロードスターのRHTも見てこようかな?

Posted at 2016/12/25 13:02:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月23日 イイね!
長らく日陰の存在であった中古車部門、静岡トヨペットの営業所内ではマイカーとかセンターとか呼ばれていました。
あくまでも新車のサポート部門という位置づけを象徴してたのが毎年1月末に行われ、2~3月通期で必達目標なる数字示される、決算シーズンを前にした全社員決起大会なる集会の中のひとコマでした。例えば車両販売の年間成績優秀者表彰や累計販売1000台・2000台、とか年間100台セールスの表彰なんかもこの中で行われました。

その中で中古車部門の営業所長たちは全員壇上に上がり、もちろん目標数字を朗々と誓うのですが、必ずといって良いほど一緒に謳いあげられるのが新車支援策としての一律5万円の査定アップとか、解体車援助金3万円対策とかが含まれるのが常でした。
もっとも中古車の査定アップのお願いは決算期に限らない話で、いつも査定アップにマイカーセンターに走るのがいつもの日常光景でしたし、解体車対策も常に行われていた話だったんですけどね。

で、その全社員決起大会のラストには。

恥ずかしげもなく「必達(ご丁寧に日の丸入りの)」と書かれた鉢巻を全員で締めて

「やるぞー」なんて全員で唱和しちゃったりなんかする訳ですね。

竹槍特攻隊かよ、みたいな感じ。ついでに指定された大きさの紙に営業所の目標数字を書いて、各営業所長が一人一人目標を読み上げる、なんてひとコマもあったなあ、そういや。そういえばついでに全社員大会の時って開催年によってまちまちですが、サービスの人達はマネージャー以外は来ていなかったような気がするなあ、そういえば。この辺にもなんだか意図的な地位の差を感じますねえ。

でもまあ、それらのことは個人的にはどうでも良い話で、覚えているのは累計新車販売2000台だったかを達成された沼津の方の営業マンが話されていた内容ですね。
その方はサービスアドバイザー出身だと思いますが、営業に回された時に何から始めたかという話が印象に強く残っています。
その方曰く、所詮自分にはメカしかできないので営業車(自家用車)に工具を積み、知っているお客さんの所に行った先々でちょっとした軽整備や故障診断をして回り、それが今でも日常の行動の基本との事でした。結局は常日頃のフォローが大事なんだろうなあ、と。

もちろん前置きとして、アドバイザーとして長く営業所のフロントにもいらしたでしょうから、そこで常に見知っているお客さんが既に何十人となく居てくれていたでしょうから、新人営業マンと違って既に顔を出せる所が最初からそれなりに有ったという事も大きいのだろうとは思います。



そうした話はさておき、無施策・無思慮・無展望のディーラーへの変革の波はメーカーからやってくるのが常でした。

営業の主役交代の変化の波第一弾は、おそらくカーロッツの営業開始からだったでしょうか。全国で見ても有数の自動車ディーラー集結地であるらしい静岡県浜松市和田町を中心とする通称「自動車街」で、試験的にメーカー資本で巨大中古車販売店がスタートするというプランです。
今現在、カーロッツ浜松がメーカーの当初の意図通りに動けているかはさておき、少なくとも開業当初のその規模や体制への力の入れようには正直驚かされました。あくまでも個人的には、ですが。

値付けは少々高額設定とは思いますが、それでも価格に見合った足切りラインの高い高品質車を大規模展示場にトヨタ資本で大量展示してあるわけですからね。一方でカーロッツに全く無関心なマイカーセンターの人間にも半ば呆れました。
カーロッツが今現在失敗しているとまでは個人的には思いませんが、あまりうまく行っていないようには思える原因として、地元ディーラーとの連携があまりにも無い事と、仕入れる車・ラインナップの重要性をカーロッツの仕入れ担当者・マネージャークラスが理解していないことはあるかな、と。所詮サラリーマンなだけに、ね。

そんな事はさておきカーロッツの開店と前後してガリバーやビッグウェーブ、アップルなどをはじめとした中古車買取店への対抗のためか、トヨタディーラーの中古車センターでも「あ・かいとり」をトレードマークとした中古車の買取を始めています。で、ほぼ時期を同じくしてディーラーの中古車オークションでの買付も始まっています。ついでに中古車査定基準も大きく中古車オークションの評価基準に擦り寄った改定もありましたねえ。
ディーラーの業者オークションでの商品仕入れですが、全く販売には関与しない職としてのオークション担当が静岡トヨペット内では定年間近のおじさんたちのタイミング調整のポジションとして活用されていた事もあって、新車販売の現場にいた私からすると非常に馬鹿げた行為を繰り返している事も目にしています。ぶっちゃけ静岡トヨペットの西部地区と東部地区で同じ車を競り合い、身内同士で値を吊り上げていた話とかね。


そうした流れと並行して順調に新車販売は下降線を辿ってるのですが、そうした流れを何とかして断ち切りたいというメーカーの支援策のひとつとして営業マン個人に1台づつ営業用パソコン支給されました。静岡トヨペットでは平成10年の秋口からですね。
本来ならば初期投資分は業務人数の削減と円滑化でペイする筈だったのでしょうけど、そんな気配は全く無かったなあ。Eメールによる営業成果の報告は始まりましたけど、相変わらずFAXと電話による報告も並行して続けられていましたし。

個人の営業用パソコンは当初から新車見積作成機能だけに留まらず、サービスの入庫状況等の担当顧客の整備情報や営業の日常の行く先・活動回数・活動内容を記入する事によって自身(営業所の親機からは全員分のデータが見られる)の営業活動の内容管理なども出来るという優れもののシステムでした。
ゆくゆくは中古車の基本価格検索や中古車査定書の作成の他、活用範囲は新車だけに留まらず中古車の在庫車検索や中古車の見積り作成、その他自動車保険等の個々の保有保険契約の内容確認や継続・新規・契約変更の試算など、様々な分野に発展していく筈のものだったと思うのですが、如何せん、運用する側・活用する側の関心の低さと、機械なんぞに使われてたまるか的な妙なプライドなどもあってかあんまり活用されている雰囲気はありませんでしたねえ。そもそも保険継続の試算すら一人で出来ない営業ばかりでしたし。

もっとも当時はコンピューター自身の急激な性能向上を目前に控えていた時期(たしかwindous98だったかな?当時のOSは)でもありましたから、今なら難なくこなせる業務も中々に手間どっていた事も普及を妨げていた一因かもしれません。

平成15年まで私自身は静岡トヨペットには在籍していましたが、当時を思い起こせば新車営業事務所内の空気は冒頭に書いた全社員決起大会のような雰囲気そのままという所長が殆どでした。特に夕方以降ですね。所長にとっては夜の最終報告数字が控えていますから遅い時間になればなるほど次第に上役の表情は険しくなり、雰囲気は暗くなっていったものです。
でも、どうすれば普段の活動が新車販売のネタになるか・つながるか、という私的にはよほど建設的と思える内容の営業会議の議題には殆どお目にかかったことがありません。毎回の営業会議の最後は大体所長の思う数字を各営業担当に「自発的に」「やります」と約束(=白状・告白etc)させないと営業会議は終わらないのが常で、そういう目標数字を各自が白状するまでに持ち込ませる尋問の儀式というのがいつもの営業会議のパターンだったような気がします。

あるとき事務のお姉ちゃんに「何で毎朝の営業会議ってこんなに時間がかかるんですか」と無邪気に聞かれた事がありますが、そりゃあ何の罪の意識もない人間に無理矢理罪(ネタの有る無しが全く考慮されない今日の契約目標)を白状させられる儀式なわけですから時間がかかって当然ですよねえ?

今にして納得しましたが、私は上司にとって

「数字を挙げるつもりのない・挙げてこない」という意味においての犯罪者だった

のですね、当時。そりゃあ検察官としては怒るわけだ、確かに。会議終了後はどっと疲れが出た理由が今になってやっと分かりました。こんな事いつまでもやってりゃ、そりゃあ衰退するわな。新車販売なんか。まあ保険の世界も似たような事やってるけど。



という訳で、当時を思い出して今更ながらどっと疲れたので今回はこの辺で。多分続くといいなあ。
Posted at 2016/11/23 12:40:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
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「予想されていた事とはいえ「燃費偽装車は数あれど、補償するのは日産絡みの軽自動車のみ」って事は、結論「日産ラベルの軽自動車を買った人以外は眼中に無いです」って公言してるようなもんだな。」
何シテル?   06/25 15:34
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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