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h.shibataのブログ一覧

2010年08月30日 イイね!

もっと気にして欲しい

もっと気にして欲しい私が新車のセールスだったから気になるのか、それとも多汗症であるが故に、手に汗を掻く性分だからか余計に気になるのか判りませんが、結構中古車のハンドルとかシフトレバーは脂ぎっており、且つ汚れてもいます。
ほとんどの場合、ハンドルやシフトレバーには革模様のシボ加工が施されている為、そこに汚れが入り込みやすいためか、数日放置すると結構ぐどぐど。

個人的にはこれが許せません。

時間の許す時には、昨日採り上げましたクイックブライトを歯ブラシに付けてシコシコ。で、擦った後に濡れ雑巾で石鹸分をよく洗い、石鹸分が落ちたと思えば、その後に乾いた雑巾で吹き上げます。
濡れ雑巾での拭取り、その他の時にマイクロファイバークロスなんか使っちゃたりすると、よりキレイになるような気はします。もっとも、濡れ雑巾としてマイクロファイバークロスを使うと、空拭きにしか使わない場合と比較して劣化が異常に早いような感じなので、ちょっともったいないような気もしないでもありませんが。


あと、お掃除の時に重宝するのが義歯用の天然毛の歯ブラシです。近頃の車はハンドル中央にメーカーのエンブレムがしっかりと埋め込んであることも多いので、この辺にホコリが堆積しているものです。ここをキレイにするだけでも見栄えが違います。
私の場合は近頃買い整えたコンプレッサーによる圧縮空気によるホコリ飛ばしも併用します。これがものすごい楽。


センターコンソールやオーディオ周辺は結構パネルが入り組んでいることも多く、なかなかホコリを完全除去するには至らないものです。そういうときには思い切ってパネルを外してしまうと、非常にお手軽にキレイになります。

トヨタ車の場合、シフトレバー周りの化粧パネルを外してから、センターコンソール付近のパネルを外す、という手順に至ることが多いので、一度外し方を憶えると、見違えるようにキレイにすることができます。
ここでまた、コンプレッサーによるエアダスターと歯ブラシによる波状攻撃を加えればもっとよくなります。マイクロファイバークロスによる空拭きは、ホコリをきちんと掃った後ならば、化粧パネルを傷つける可能性も少ないですから更にきれいになります。


そんなこんなで、今日もアイに乗りましたけど、昨日洗い上げたハンドルを握った瞬間が気持ちいいことこの上ありませんでした。

女性の乗るクルマは、日焼け止めクリームの為か、手の触れるところが白くなっていることも多い物です。こうした所を集中的に洗ってあげると、車の室内は「何とはなしに」キレイに見えるものです。


それともう1つ。
頼むから中古屋の皆さんは、アーマオールで室内を仕上げるのは止めください。あれ、個人的にだめなんです。あのベトベトが。
Posted at 2010/08/30 14:33:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2010年08月30日 イイね!

「紙があってよかった」キャンペーン について

私は新聞をとっていません。以前は日経新聞を2年ほど読んでいましたが、あまりにもくだらない内容が多いように感じるので数年前から取るのをやめてしまいました。新聞を取らなくなっても、正直あまり困りませんし、今のところ再度購読するつもりもありません。

営業職である以上、それではまずいだろう?という気もなくもありませんが、何となく必要な情報は入ってくるものです。後はそれを如何に記憶に止めておけるかと、どのように自分のものとして咀嚼できるのか、という事のように思います。まあ、私にそれらが出来ているのか?という事は別として。


iPadが発売されて以降、電子書籍の事が話題に上るようになってきました。それを受けての危惧から出発した物か否かは知りませんが、新聞社の赤字転落云々などという話も聞いたり。
そんなことからか先日全国各紙で「紙があってよかった」統一キャンペーンが展開されたようです。


でもこれって論点がずれてない?紙というメディアと新聞の必要性とは別物でしょう?


私自身、顧客向けに「しばた新聞」なる不定期刊行物を無料配布しているのですが、ある程度皆さんに読んで頂くためには「紙メディア」という敷居の低さは重要だと思ってはいます。

でも。



それは「伝えたい」モノと「伝えておきたい」という意思があるからこそ、敷居の低さが武器となる紙という媒体を選んでいるわけです。

付いて来てくれる人だけ読んでくれればいい、と言うことならばさっさとEメール配信だけに移行してしまってもいいわけですけど、それはある意味「俺の情報には価値があるんだから、あんた達が付いて来い」という上から目線であることも含んでいるように感じます。もちろん、情報商材などの分野ならば、そこまで食いついてくる方々のみを相手にするという商売もありでしょうけどね。


たまに新聞を見開いて思うのは、その広告ページのボリュームです。広告を目に留まらせる為に新聞記事があるのか、と思うくらい。
より多くの方々に、魅力的な記事を提供し、それを求める方々に、御一緒に広告にも目を停めて頂く。これが本来のいい循環だと思います。ならばこそ、全面広告ばかりが氾濫する新聞紙というのはおかしいでしょう?あまりにも自分の商売が先行していやしませんか?


先ずは紙面を埋める為の記事ではなく、伝えたいと思えること、伝えたいという意思がそこにあるか?という事から改めて自分自身の立ち位置というモノを再認識していただきたいものです。
毎日の記事を書くことがルーチンワークになってしまい、マンネリ化してませんか?もちろん仕事ではあるのでしょうけど、それを読者に悟らせるのは失礼ではないですか?そう思わずにはいられません。



どうもマスコミの方々に限った話ではないでしょうけど組織というものに所属する方々は、相手の事はいざ知らず、こと自分の事になると貝のように口をつぐみ、自身の保身に走ってしまう傾向があるように感じます。先だっての再販制度の事についてもそう。

他人様の事について書かざるを得ない事もあるからこそ、余計に自身を身奇麗にしておくことも需要かと思います。
また、情報発信そのものについても、それはマスコミの特権ではありえない時代となってしまいました。という事は、プロとしての記者の方の文章も、一般人の方の文章も同列で比較される、という事にもなろうかと思います。



流石に誤字脱字は少ないにしても、「それがプロとしての、お金の獲れる文章・文面なのか?」という他人目線も時には必要ではないでしょうか。そう思わされました。
Posted at 2010/08/30 08:35:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年08月29日 イイね!

クイックブライト

福野氏の某「極上中古車~」以来、一部の人には大好評を博しているのかいないのかは分かりませんが、実は私も幾つか買いました。今、現存しているのがでっかい奴と中くらいのやつ(1つには2.75リットル。もう1つには850グラムと書いてありました。)です。

当時、その本の中には「国内には既に流通在庫しか残っていない」とか何とか書いてあったので、一所懸命探して買いだめしたものです。
ところが、そんなに年に何台も中古車を買い集めることもしないし、商品車の仕入れはあっても、どこまで手を掛けるのかはその時次第です。殆どがそこまでは要求されないし予算もないし。
たまに鬱憤晴らし気味に狂ったようにキレイにする車はあっても、気力が続かないんで、結構それだけで満足しちゃったり。


あ、そうそう、今日のハンドル洗いにも使ってます。
歯ブラシは天然毛の義歯用を使ってますけど、今日のような使い方をするのであれば電動歯ブラシを使うのもいいかもしれません。
もっとも普段私が使っている電動歯ブラシ(かれこれ6年位使ってるなあ、そういえば)は2万弱した奴なので、これを使うとなると、さすがに気が進みません。出来れば3000円くらいで売っている安い物をクルマ用にしたいですねえ。


さて、そのクイックブライト。結構値段が張るのはお使いの方ならご存知の通りです。今もヤフオクに出ているのがありますが、2.75リットルの奴で6500円となっております。もう1つ位在庫で持っていてもいいかな?、と思わなくもありませんが、ちょっとこの金額にはビビリます。



そこで、ふと思いついたというか疑問に思ったのが、ホームセンターで売っているバケツ入りの石鹸。あれって確か1,000円程度だったような気がします。間違っていたらすみません。
記憶の中では似たような物がガソリンスタンドでよく、タイヤを洗う用とか、トラックのボディ洗い用といった感じでブラシが突っ込まれたまま、洗車機とか、水道の蛇口の近辺に幾つか置いてあったのを思い出します。

で、色も同じなんですよねえ。あれとクイックブライトも。クイックブライトはココナッツオイル由来の純石鹸分のみで作られていて云々、とかいう能書きは目にしたことはありましたが、あのバケツ入りの石鹸はどうなんだろう。

こないだカインズで見かけたときに何となく指で押してみたら「グニュウ」って感じで指がずぶずぶと埋まっていきました。ああ、快感。
あんまりそんな事をやっているのはイケナイというか、何やら後ろめたい感じもするけど「止められない・止まらない」。ああ、いかんいかんとか思いながら思いを断ち切ってその場を離れましたが、真似しないでください。多分あんまりやってると係りの人に怒られます。


まあ、それはいいとして、あれって結構使えるもんなのかなあ?ちょっとだけ試してみようかなあ、とは思いますが、一度買うと「ちょっと」では済まない位長持ちしそうですので、それはそれで気が引けるんですよねえ。

どなたか、どの程度あれが使えるものなのか御存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
Posted at 2010/08/29 22:06:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年08月29日 イイね!

へそ曲がり

へそ曲がり嫁さんが軽自動車付いています。今日もメールがありました。「ダイハツのミラココアっていくらくらい?」


新車で買うのならば、メーカー様の設定した新車金額という物がありますから、何時何処で買おうがその金額で買えます。が、中古車で考えるのならば

それは株式と同じ、人気相場になります。

つまり「何年式の車が幾らくらいで売れるか?」「このクルマがこのくらいで買える事はお得か否か」という微妙な価値判断と駆け引きとなります。
そこで少しでも安く買おうとするのならば、売る側にとってすれば

この辺で損切りをした方が無難か?

と思わせられるか否か?という一点にかかっています。
ありていに言って、一般ピープルと同じ価値判断、お買い物動向を辿っているようでは「まんまと高い物を掴まされ」、「普通のものを普通の金額で買う」だけに終わります。ここは踏ん張ってへそ曲がりでなければいけません。

つまり、ここで上手く立ち回ろうとするのならば
「通念を疑い、自分の信条を貫く」
「ここがポイントだと思えば即金で決済できる資金力」

の2つが必須条件になります。

ただ、残念なことに「通念を疑う」程度の事ならばまだいいのですが、難しいのは意外に「決済能力」という資金の余力を残しておける我慢の精神力です。「欲しくても金がない」というのはよくある意外な盲点です。

そこに強力な意志の力が働く時はまだいいのですが、「欲しいよー」だけでは販売店では相手にされません。少なくともローンを組める程度の生活力が必須となります。もっともそこで金利を取られるくらいなら「買わないほうがいい」とは個人的に思いますけど。


いつもの余談になりますが、私がトヨペットの新車セールスでなりたての頃。当時の先輩社員の方に言われた言葉があります。それは

「柴田君。車の商談で必ず必要なことがある。それはお客さんが『クルマを欲しい』という気持ちを持っているか?という事と、『車の代金を支払えるだけのお金があるか』という事だ。
別に支払は現金でなくてもいいし、ローンであってもいい。とにかく、どんな方法を採ってでもウチに車の代金を払えない話でなければ、その商談は成立しない。
一方でお金はあっても、そのクルマが気に入ってもらってなければ、やはりその商談は成立しない。途中で気が変わることだってありうる。

その2つが揃っているか、には常に気を配れ。」

というものでした。



さて、話を元に戻しましょう。

軽は「買いか?」。


へそ曲がりとしては、今は買いの時期ではありません。新車で買うのならばともかく、相場に大きく左右される中古車市場で言えば、はっきり売り手市場です。売り手市場と言うことは、買い手からすれば力関係からして「相手の言いなり」にならざるをえません。
エコカー減税のあおりで「登録後13年以上のクルマはドナドナされることが既定路線」であり、それ以前の年式のクルマは「10年経ったから...」などといった消極的な理由によって代替されるクルマがほとんどです。という事は「中古車市場に出てくる車は古いクルマばかりで適度な年式の車が相対的に少ない」という事にもなります。

で、それに加え「こんな時代は軽がいい」などというあまり中身のない雰囲気が大半ですから、「ちょうどいい塩梅の年式の中古がいやに高い」という事にもなります。もっともそれに応じて買取価格・下取価格が高いのか?と聞かれればそれも疑問ではありますけどね。


さて。ここまでは時期的なお話でした。ここからは車そのもののお話です。

正直、「今の軽は良い車か?」と聞かれれば「いや...........、別に。」となります。はっきりいって今時のF-1と同じで、イビツなレギュレーションによって本来あるべき姿から外れたイビツな存在と思っています。
当ブログ中では三菱アイの事を何度か褒めていますけど、あくまでそれは「軽」という選択肢の中で選んだら、という話であって、アイそのものは軽規格の中では頑張っている存在であるとは思います。
でも、そのまま健全な形か?と聞かれれば、好みは別として「出来ればここをこうして欲しかった」と思うポイントは幾つかあります。で、それは結局「軽の規格に縛られた」事に起因する所に集約されます。

そうすると。

やはり無理して軽を選ぶよりは、無理しているポイントの少ないヴィッツあたりを選んだ方が、車選びとしてはより健全だ、と思います。維持費の事を考えても。



まあ、そうした建前の話はともかくとして嫁さんの「軽が、軽が」が煩くって仕方がありません。貧乏人のクセに「安いのは、モノもそれほど良くない」などと贅沢なことを言いやがります。

と言うことで仕方がありませんが、アイを嫁さんの乗っているイストと交換しようかなあ?と薄ぼんやり考えてもいます。あまり乗り気にもなれませんし、はっきりと私にとっていい話でないのは百も承知の上なのですが。

ただ、あんまり知らん顔をしていると晩御飯を作ってくれなくなる危惧もあったりなかったり。


うーん、それだけは避けたいなあ。

とりあえず、今日は代車として頑張ってくれていたアイを引き上げてきました。
今後のことを考えながらハンドルのシボの溝にこびりついている、前から気になっていた黒い汚れと油汚れを共に、シコシコと歯ブラシと石鹸で洗い上げ。ついでに薄汚れて茶色に変色しかかっているシフトノブを、汚れが洗っても取れなかったのでペーパーで一皮剥いて、多少なりとも見れる程度にお化粧直し。

後はそろそろオイル交換か。


うーん、どうしようかなあ。アイ。
Posted at 2010/08/29 15:26:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年08月26日 イイね!

メーカーの営業部門って何をしてるんだろう?という話

前回のブログに出てきたホンダの川本社長がいったとされる言葉「営業のいう事は聞かなくていい」。これと似たような話を他にも耳にした事があります。それはプリウスの開発。
プリウスの開発に関しては当時の社長、豊田章一郎氏直轄の「次世代自動車の研究開発プロジェクト(名前忘れた)」で、内容に関しても「責任は俺が取る。だから、他の部門の意見は一切聴く必要はない」というひどく潔い命令の基で進められたものと聞きます。何でも、当時の名誉会長であった豊田英二さんまでもが「本当なら俺がやりたい位だ」と口にする位、気合の入ったプロジェクトだったそうで。




このブログでも何度か採り上げてきたことですが、この種の「気持ちの入った(様に思える)クルマ達」は、どうも初代モデルに多いような気はしています。つまり「対前モデル比で○○%とかcm」という表現で何がどうなった、という比較をされることのないクルマ。
でも、ここで「何センチ寸法が延びた」という事は、その寸法を要求した誰かさんが居るわけですよね?

今時ではもう少し短縮されているやにも聞きますが、クルマの開発期間。
それでも基本的には新しいモデルが出ました、となるとすぐさま開発担当者はディーラーなどでの発表会などに赴き、意見を募って回るんだそうです。で、2週間後には既に次のモデルの開発がスタートしてるとか、いないとか。早やっ。
これはフルモデルチェンジまでの期間が4年だった頃のお話です。前澤さんとか仰った、元日産のチーフエンジニア(GTI-Rがあった頃のパルサーの開発担当者。後はプリメーラとかにも関わっていらしていたようです)の方が書いていた本に載っていたお話です。

でも2週間って事は、ぱっと見の印象以上ではないですよねえ、一般人にとっては。仮にそれはディーラーの人間にとっても同じ事で。
てことは、何となく見てみて、触ってみて、座ってみて。で、ちょと暗いなあ、とか、ちょっと窮屈に感じるなあ、とか。

ありていに言えば、その程度の感想を元に次のモデルのコンセプトワークがスタートしているのでしょうねえ。
恐ろしいことに。


メーカーの営業関係らしき人たちというと、トヨタでは地区担当員と呼ばれる人の顔はなんとなく見たことがあります。
何をしているのかは知りませんが、毎年1月の終わりにあった「全社員大会(2~3月の決算期を頑張ろうor頑張れ、と発破をかける集い)」には来てたなあ、というくらいの印象しかありません。まあ、おそらくその程度の人なのでしょう。お題目としてはディーラーとメーカーの橋渡し役とか何とか。まあ、下っ端には全く関係のなさそうな人でしたけど。
保険会社においては、お客さんという意識は契約者一人ひとりの個人ではなく、その契約をまとめている代理店が、各支店にいる社員達にとっての実際の感覚としては、お客様と感じている、ということを以前書きました。

その伝に従えば、メーカーにとってのお客さんとは?数をまとめる人なんだろうなあ、と。





ということは、メーカーにとってのお客さんとは「ある程度以上の数をまとめられるメガディーラー」を指すであろう、と。



特にトヨタにおいては、各地のディーラー経営は地場資本によって運営されていることが多く、直営ディーラーは、それほど数がないと聞きます。
また近年ではディーラーの統廃合もあったりして、本来はトヨペット店の営業はトヨペット店の車種しか売れないのに、経営者が複数系列を持っていて、またそこが力のあったりする所だと他系列のクルマも売れちゃったり、なんてこともあるようで、メーカーも見てみぬ振りをする、何てことも侭、あるようです。やはり数の力は偉大だなあ、とか思いますねえ。

分かりやすい所だと名古屋トヨペットとか、横浜トヨペット、千葉トヨペットとか。まあ、私はトヨペット店勤務だったのでペット店系列の名前しか知らないのですが。

多分今も使っているセールス用のコンピューターシステムの雛形を開発したのは京都の方のディーラーと聞きました。そうした独自システムを買い上げて、全国のディーラーに斡旋する、なんてこともやっていたりするんですけどね。メーカーは。



そういうことから想像するに、営業サイドの声と言われるものはメガディーラーのお偉いさんの声を代弁している「らしい」、そうした地区担当などと呼ばれている人からの「どうも、こういうことみたいよ」という声なんじゃあないのかな、多分。この辺はあくまでも想像で。

でも地区担当なんて、私の居た営業所になんか来た記憶はないし、接待ゴルフ三昧で、なんて話しか聞いた事ないし。まああくまで噂話ですし、ゴルフになんぞ興味は無いのでどうでもいい話なんですけど。

仮にメガディーラーの幹部社員の声を代表しているとしても、あの人たちが売り場にいるわけじゃあないだろうし。自分が乗る社用車としての好み位は出てくるのかもしれませんが。



とするならば、そうした営業サイドの声というのは「極めて狭い範囲」の好みを反映しているだけ、と言うことになるんじゃあないのかなあ?だとすると「BMWみたいなクルマ」という極めて幼い要望が出てくるのも何とはなしに理解できなくもないんだけど。


もちろん、メーカーとしては1車種の開発に2千億からの投資をするらしいですから、失敗されては目も当てられません。となれば少しでも確実性のありそうな道を選ぼうとするのも人情でしょう。
「蜘蛛の糸」じゃあありませんが、開発を担当されている方にとっての「蜘蛛の糸」が本当に見えたのなら、カンダタならずとも昇ろうと思うでしょう。

でも。

物語と同様、その糸を辿ろうと思う人はカンタダばかりではなく、それこそ数万人以上の単位で昇ろうとしてるんですよねえ。



切れるわけだよ、それじゃあ。

しかもそれ、本当に観音様が垂らしてるのかも怪しい蜘蛛の糸な訳で。

しかも太さや色や長さまでもが微妙に違っている複数の糸が何本も垂れているんだろうし。




となれば観音様に。本当にひっそりと糸を垂らして貰うか?

じゃあその糸とは?と聞かれたら、経営者が垂らしてみるしかないでしょう。

ただ、

その経営者が本当に観音様でありうるのかは「神のみぞ知る」


と言うことになるんでしょうけどね。
Posted at 2010/08/26 11:09:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #タフト ダイハツ・タフト オーディオレス車への純正ナビ取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/603944/car/3542135/7641092/note.aspx
何シテル?   01/14 11:39
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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