この記事は、
一応、直ちに影響は無いについて書いています。
何となく自分が思っていることがありまして、
「チェルノって、
・・・作業員の100%が労働不能になるだろう、というレポート(←NHKスペシャルでやっていたやつ)、とか、
(NHKスペシャル観てると)障害を受けた、元作業員の人がやたら、鉛中毒かなんか?みたいな症状になってたり、
鉄の味がした!!という証言があったり、
・・・チェルノって、放射能障害+鉛中毒も入ってねぇか?」
とか最近思ってて・・・。
↓
↓この記事の「3」がとても気になるんですよね。
↓
爆発後も火災は止まらず、消火活動が続いた。アメリカの軍事衛星からも、赤く燃える原子炉中心部の様子が観察されたという。ソ連当局は応急措置として次の作業を実行した。
1.火災の鎮火と、放射線の遮断の為にホウ素を混入させた砂5000tを直上からヘリコプターで4号炉に投下。
2.水蒸気爆発(2次爆発)を防ぐ(この措置を講じなければ燃焼中の炉心がコンクリート壁を貫通 下部水槽に達し残り3基の原子炉も巻き込み200万平方キロが吹き飛ぶと当時の対策指揮者の1人ヴァレリー・レガソフ氏談)ため下部水槽(高濃度汚染水)の排水。(後に炉心の下部水槽到達を確認)
3.減速材として炉心内へ鉛の大量投入。
4.液体窒素を投入して周囲から冷却、炉心温度を低下させる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85
「3.減速材として炉心内へ鉛の大量投入。」
とはいっても、
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ハーイ>ヽ| l l│
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の状態なんだから、
気化した鉛がガスになって大量に拡散する???
という・・・。
だから、どうも、
モロに重金属毒にヤラれたような症状が・・・。
というように、最近思えてきましたね。
一方、福一で投入・注入したとされているのは、
水、
ホウ酸。
まあ・・・、
すると、
アレな話ですけど、
たぶん、健康被害については、
チェルノよりも「純粋に、放射性物質による障害」となるように思います・・・。
で、
ベラルーシとかみたいな、首都圏全域による健康障害についてはどう思うか?
ですよね・・・。
たぶん・・・「出る人はでる、出ない人は出ない」ではないか、と・・・。
「その違いは何か?」といえば、
そりゃ、体質などにもよるだろうし、
でもその内訳は、たぶん、
防御した人は出にくく、
防御しない人は出やすい、
それが一番大きい、ということになるのではないか。
という当然かつ皮肉な帰結であろう、と思う。
勿論、「大規模除染の効果」は出るでしょうけど、
首都圏では「大規模除染」自体をやってないようですから、
「それの違い」は福島エリアでしか出ない?かと。
「核シェルターに入っていた人は(症状が)出にくい、核シェルターに入ってなかった人は(症状が)出やすい」
ということであればまだ歴然としているんだけれども、
まず、
核シェルターがない・普及率が皆無に近い、
核に関する事項・・・すなわち「原子力行政がそもそも存在していない状態」だから、
そこまでいいレベルに達していない、
もっと低いレベルの話になる、というようにも思える。
それと、
http://www.youtube.com/watch?v=AC_4IgKMK8Y
寄せられていたコメント。
山下先生???(の信奉者???)
↓
「わたしは長崎の原爆2ヶ月後から15年6人の弟達は何十年もまた当時からの隣人たちすべてみなまだ生きていますし病気も特別なものはやっていません。当時は皆子沢山ですが皆さん元気です。 西尾先生は将来とおっしゃいますが長崎大学医学部では今まで65年の追跡調査があり特に皆さんがおっしゃるような病気はでていません。私たち家族はこの原爆中心地近くの畑で芋や野菜を作って残存放射能の中で何年も飢えを凌いできました。西尾先生がこんなに思い込み(非科学的)の激しい人とはしりませんでいした。皆さん異常な神経症に罹って興奮のあまり理性を失っています。
冷却放射能の排水は50万トンクラスのタンカーを海岸につけて入れれば1年分くらいの排水は保管できます。また廃棄物は長崎県にある千メートル以上の深さのある廃坑にすてることが出来ます。現在は海水をいれてしまっていますがここに幾らでも捨てられます。イデオロギーを入れて科学をかたり、感情で科学を語るのは愚かです。すべては組織や管理体制、人間統制の問題です。もっと冷静に考えましょう。大人でしょう。」
↑
え?
「すべては組織や管理体制、人間統制の問題です。」って話になって、
西尾先生「やる・実行する(頑張って技術を継続する)、ってなったとき、やるのは あいつら なんですよ?」
って話になって、
⇒ああ、それじゃダメだ な話だったのに???
「冷却放射能の排水は50万トンクラスのタンカーを海岸につけて入れれば1年分くらいの排水は保管できます」
↑
やりゃしないでしょ。「あいつら」なんだから。
(この「あいつら」説(「執行するのは あいつら なんだから、ダメだ。あいつらが一掃されるまでは危なっかしくてできねーよ」)は、私も異論がない)
んー、私は西尾先生と凄く近い見解なんですよねー。
違うのは「宇宙開発(原子力技術開発)」についての態度くらい。
西尾先生:やるべきでない。宇宙なんか飛ぶべきでない。
私:宇宙開発? やるべきでしょ♪
というコレくらい。
ちなみに、
動画内での、
水島社長:「今、踏みとどまって、頑張って、日本は原子力を続けるべきですよ」
西尾先生:「ダメでしょう。頑張るって言っても、やるのは(あなたでも私でもなくて)“あいつら”なんだから。やめるべきですよ」
↑コレは、やっぱり西尾先生の見方の方が現実的であると思う。
あと、コレ↓
水島社長:「有能な司令官をトップに据えて、その人の下でやるべきですよ」
西尾先生:「ダメでしょう。“あいつら”なんだから。技術ったって平和ボケそのもので」
↑コレも、
技術が伴う以上、水島社長の考え方は甘いな。西尾先生の方が正しい、と思う。
西尾先生のこの考え方は、「ドイツ仕込み」なんだろうか・・・???
(考え方が酷似しているから、このブログでの私も、かなりそれが言えてるかもしれない)
もっとこのブログ的に言えば、
そう、
水島社長の考え方でも、暴走族くらいなら、「それ」でいけるかもしれない(笑)。
やっぱり、「走りの技術」とか、「走り屋の団体」とかいう話になると、もう、無理。
いくらリーダーが有能で、人格がどうの、やる気が、
とかいったって、それだけじゃ無理。
あと、
西尾先生:「原発は、日本の核武装を妨げている」
水島社長:「私は意見違うんですけれど」
↑コレ、たぶん、「見解が違ったら、お話にならない」マターだと思う。
「2人の見解のうちの1人が正解であり、1人は間違っている」という実に厳しい論点だ、と、思う。
私は、たぶんこれ、
西尾先生の見方の方が正解で、
水島社長の見方の方が間違っている、
と、私は思う。