![そろそろ、「放射能をたたみ掛けに入る」という方向でいかないと ~除染は、一過性の「公共工事」ではなく、「毎日の行政の日課」でなくては、効果が薄いはずですよ~ そろそろ、「放射能をたたみ掛けに入る」という方向でいかないと ~除染は、一過性の「公共工事」ではなく、「毎日の行政の日課」でなくては、効果が薄いはずですよ~](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/024/556/406/24556406/p1m.jpg?ct=6e222aec74e5)
この記事は、
役人は何を考えているのか?について書いています。
以前、chocovanillaさんは↓こんなタイトルでもって記事を書いていました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/23434064/
「だあれも言わない除染ボランティア」
今、11月になって、環境省が言い出しました。
「除染ボランティアの募集状況等について」
11月になって・・・ね。
しかし、コレは・・・今さらになって「ボランティア」とは・・・。
タイミング外しすぎるにもほどがある。
「ボランティア」で何とかしようってのは、
もう、
それこそ・・・私のブログ記事で言えば・・・そうだな・・・「路地という路地を水で洗い流してゆくことが大切だ」とか言っていたような時期まででしょ。
今さらになって、「ボランティア」でもってやろうだなんて・・・><
過日のこちらの記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/24496904/
「内心で思っていることを率直に・・・」
にて、
chocovanillaさんが寄せて下さったコメント。
「でも、福島も随分下がりましたねー。一時は20マイクロもあったのに(笑)
実はそろそろ、住んじゃいけないけど、自己責任なら住めない事もないエリアになりつつあります。
下がってから住めないとか言われてもね、ですね。あ、これも認知的不協和ですね」
それに自分は、以下のように応じました。
福島も・・・そう。ずいぶん下がったように思います。今までに避難が必要だったのでしょうね・・・。
それはそうと、この線量減衰は、
■半減期短いやつが無くなってってるからなのか・・・
あるいは
■雨で流されてる(自然洗浄)からなのか・・・
もしも後者だったとするなら、
除染だって、「0.0××μsv/h」レベル・・・つまり、事故前レベルにまで実施可能なような気がするんですけど・・・(汗)。
それこそ、
「環境省が~」とか回りくどい話にするから難しくなるんであって、
ゴミ収集よろしく、清掃局を増強して、
毎日のゴミ回収ルートを[即ち、隅から隅までですよね]、セミウェットの吸い上げマシーン等で、路面・路肩、晴れた日は毎日毎日(雨の日は自然に流れるさ)洗浄&削り取りしていけば、年内で0.1ミリを下回ったんじゃないのか?
これ?
「環境省が~」とか回りくどい話するからおかしくなるんであって、清掃局を増備して頑張らせまくれば、そこまでやれたのではないか?と。
(これ、柏とかもみんな同じ。「やれた」というより、今からでも遅くない&そろそろ、「放射能をたたみ掛けに入る」という方向でいかないと、と思います はい。)
あと、どうも。
エントリー、拝見しました。
仰ること、おおかたの趣旨、最もだと思います。
ただ、思うのが、
「ほうっておいても除染目標どおり2年で大体半分になるはずです」
↑
あの・・・その・・・「除染目標」とやら・・・「大体そろそろ線量的には後1年で大分セシウム134がはじけてきて、後流れたりするので」
↑
単にこれを勘案しただけでは・・・。
「除染目標」・・・線量ベースでは0.1μsv/h未満にしないと、「除染出来た」とは到底言えないのでは・・・と。
ただ、
それを達成するには、
「除染が、公共工事」ではなくて、
「行政の日課」にならないと。
で、
「日課」となるには?
清掃局!! と自ずと答えが出るワケで。
線量ベースでは0.1μsv/h未満にしないと・・・しかもこれは、
清掃局を増備して死力を尽くさせることで充分可能、
しかも超安価なのではないか・・・と。
ちなみに、環境省は、
敷地の中とか、
建物に固着した汚染をどうするか?
とか、そういった、権利関係的に面倒なところをこなしていけばいいんじゃないか?
とも思うんですよ。
指揮は「原子力災害対策本部」でもって執ることになっているワケだし。
「原子力災害対策をする省庁は、環境省のみである」「環境省が、除染などを行う唯一の機関である」みたいなヘンな誤解が巷に出回っている気がするんですよねー。細野大臣の顔と共に。
細野大臣を前面に出し過ぎているせいなのか・・・(実際には、細野大臣たちは「福一原発を抑え込む係」+「酷い汚染をどうするか、高線量物をどう処理するか、という処理場問題係」にすぎないと思うのですがね)。
そういえば・・・「原子力災害対策本部」・・・名前自体を聞かない気がします・・・。
でも、あるんですよねー。
制度上は、省庁・自治体問わず、横断的(ハッキリ言って独裁国家レベル)に適宜対処&あらゆる減災処置が可能、
なハズなんですがー。
例によって「動いていない」「無力化している」のでしょうね・・・><」
トラバ元のなんでも屋さんは、
「福島は事故発生時点で非常事態宣言をして周囲30キロ圏内を強制収容で国有地化して、強制疎開&立ち入り禁止。自衛隊機を飛ばして許可なく立ち入りしているものには問答無用で銃撃許可ぐらいしても良かったと個人的には思ってます。2,3台違反車両を吹き飛ばせば、その後は威嚇の発砲音させるだけでも、コソドロはエリア内に入らなくなったでしょう。
↑こういうことをできるのが指導力では?」
と言っておられるけれども・・・
まあ・・・^^;
銃撃の、
車両吹っ飛ばしの、は別として(それは、現場にやらせるか、やらせないかの問題なのですが^^;)
「事故発生時点で非常事態宣言をして」
↑
行われてます。
「原子力災害非常事態宣言」。
要するに、今の日本の行政[総理大臣]は、
原子力災害の減災に関して、
法律的・強制機構的には、やれないことはほぼ何もないのです。
実は。
非常事態宣言?
されてますけど?3月11日の夕方に。
それ以来、
原子力災害の減災措置については、
行政の法律的には、何も、障壁は無いのです。
キレ―に吹き飛んでしまっているのです。
実は。
総理大臣の権限は、
少なくとも、原子力災害を減災するためには、
独裁者並みの権限があります。
実は、
やるか?
やらないか?
という問題だけに収斂しているのです。
↑
こういった前提に立ちまして、
「わが国の行政法的な体制・予算編成・巨大な戦力を、
要するに本来、我が国が有する戦力を余すところなく発揮すれば、やれるのである」
ということを論証し、
「すわ、出来ないことなどほとんどないのだ!
やるか?
やらないか?
それだれだ。
だったら、やれ! すわっ!!」
と提唱しているのが、
ココのカテゴリーの本筋であります。
続けていきます。
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「分水嶺」!落ち葉集めだ!喝ッ! (2011.11 | 日記
Posted at
2011/11/20 03:50:54