カムシャフトエンドオイルシール＆スプールバルブシール交換 112895km vol.1

2016/11/06 112895km

・カムシャフトエンドオイルシール、スプールバルブオイルシール交換

前々から気になってた、デスビ奥あたりからのオイル漏れ修理をするべく、重い腰を上げ、カムシャフトエンドオイルシールとスプールバルブオイルシールを交換する事に。

ミッションとエンジンブロックとの接合面付近がベトベトになってたので、たどると、このあたりからのオイル漏れと言う事で、定番トラブルのカムシャフトエンドオイルシール、もしくはスプールバルブオイルシールからのオイル漏れですね。前にヘッドカバーパッキンを交換しても尚漏れてたので、ほぼ間違いないでしょう。

ライトを当て確認すると、スプールバルブ下あたりがオイルでべとべとになっとります。。。

今回、スプールバルブオイルシールからなのか？カムシャフトエンドオイルシールからの漏れなのか？判断が難しいので、両方交換します。

ってな訳で、先ずはスプールバルブに備わってるカプラーを外し、プラグコード固定用ステーを外し、スプールバルブを固定してる10mmのボルト3つを外し、スプールバルブ本体を取外します。

サクションホースを外しておくと作業がやり易く確実ですね。

はいっ、サクッと外れました。

さて、問題はここからです。

スプールバルブは簡単に外れるけど、H22Aのカムシャフトエンドオイルシールは断面図がH型の形状なので、交換は、マニュアル通りにすると、ヘッドカバーを開け、カムシャフトを固定してるカムシャフトホルダーを外さなきゃいかず、スーパー面倒臭いんですよね。。。

たかが、オイルシール交換するのに、んな事やってらんない♪♪

ってな訳で、ナマケモノな私は、暴挙にでる事に。。。

はいっ、おりゃっ！！とクギをブチ込んでやりました♪♪（笑）

ビスをねじ込もうか？？はたまたドリルで穴空けてやろうか？？と考えましたが、オイルシール内部には、金属が使われてるので、削りカスがエンジン内部に落ち込むといけないので、クギにて穴を空ける事にしました。

続く。。。