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アリガトー！！


さて今日はお山にスタビリンクの動作テストに行ってきましたよ。

山頂から眺める景色。



一番高い所から下界を見下ろすと、なんかこう、「この明かりの下にいる未婚女性は全部オレのもの！男は死ねい！」って気分になりますねえ。え？ならない？（゜∀゜）


SHIBAYU BRANDの調整式スタビリンクに換装＆車高ダウン分を補正したのですが、ロール剛性が高まっただけでなく、ボディ剛性までも上がったかのようなガッシリ感を感じます。
ステアリングに対してもダイレクトに反応する感じですね。今まではワンテンポ遅れてノーズが入ってきたのですが、タイムラグがかなり解消されています。

反面、長い高速コーナーや奥がきつくなっているコーナーなんかだと、だんだんGが溜まってくるのに車体はロールしないため、限界が近づいてくると車体が丸ごとスポーン！と飛び出しそうな予感がします。
実際には飛び出す前にむずむず感みたいなのが来るので、そこでカウンター当てれば大丈夫なんですが。

これまでは「オーバーステア？何それ？」っていうぐらい安定しまくっててアンダーしか出なかった車が、アンダーもオーバーも出せるけどミスったら危ないよ？って車になったような気がしました。
まさにTYPE-R的！（゜∀゜*)

あと、今回は走り終わった後に異音は出ませんでした。相変わらずタイヤとフェンダーは仲良しになってますが（笑）
ていうかこのダウンサス、前が沈みすぎなんですよね。おかげでフロントリップが…


あーあ。


最悪！

今度洗車した後にタッチペンで塗るとしますかね。しかしだいぶ広い範囲で逝っちゃってるので…タッチペンをスプレーにするアタッチメントに挑戦してみようかしら（´∀｀*)

君（スタビライザー）と僕（車体）を結ぶ絆、それこそがスタビリンク。


もし二人の間に絆が無かったら、どうなってしまうことでしょう。
君は僕にぶら下がっているだけで、何の仕事もしていないニート状態になりますね。

「バカ！お父ちゃんのバカ！！仕事もせんとお酒ばっかり飲んで、お母ちゃんを殴って！死んでしまえ！！」

と、おしん的な女の子から罵られても仕方がありません。


そんな事にならないよう、専属メカニックのまぁとんさんとスタビリンクのチェック＆調整を行いましたでござるの巻。（ここまで前フリ）





絆を深めるためには、同じものを食うというのが一番の方法なのです。
同じ釜の飯を食った仲間、これ最強。
なので、


あゆの塩焼き、いっときますか？


いやここは、こんにゃくでしょう。

大きいのが茹でたやつ、小さいのは刺身です。
こんにゃく自体にゆず味がついていて、甘めの味噌とのバランスがたまりまへんな～（´∀｀*)


めっきり絆も深まったところで、作業を始めるとしましょうか。（実はここまで前フリ）

えーと、前回の作業で前後のスタビリンクをSHIBAYU BRANDの調整式スタビリンクに変更したのですが、その後お山でテストしたところ盛大に異音が出るようになってしまいましたと。
さらに、ちょっとした勘違いでリアのスタビリンクが全然補正されていない状態だったので、そこの再調整も兼ねての作業になりました。

異音の正体は、右フロントのスタビリンクの緩みでした。まぁとんさんの怪力でがっちり締めなおしてもらった所、無音に。無音って素敵やな～（´∀｀*)

さらに、リアのスタビリンクの全長を車高ダウン分だけ伸ばしてみて、作業場所の裏のお山を流してみると…



なんちゅうもんを開発してくれたんや…なんちゅうもんを…


以前も言いましたが、「わーい僕のEURO-RがTYPE-Rになったよ＼(^o^)／」としか言いようが無い。
このロールの少なさ、この安定感、段差を乗り越えた時の収まり、素晴らしいです。本当にすごい。
スタビがビシッと仕事してくれると、純正ダンパー＋ダウンサスでもこんなにシャキッとするもんなんですね。
まぁとんさんにも軽く運転してもらいましたが、低速で少し走っただけでも違いがわかったようです。
イソボンさんやま～ぶるさんにも是非運転してもらって感想を頂きたいですね。前の状態を知らないから評価のしようが無いかもしれないけど（笑）


というわけで、おしん的な女の子も「仕事してる時のお父ちゃんは、好きやで（´∀｀*)」と褒めてくれること間違いなしの足になりました。
恐るべし、SHIBAYU BRAND。




ちなみにこの日、まぁとんさんのアイドリング不調も色々試してみたのですが、治りませんでした。
識者の皆様、お知恵と技術を貸していただければ幸いです。よろしくお願いしまーす。