目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
まず初めに。
この加工は車の制御系、操作系に加工を加えるので
リスクを伴います。
一歩間違うと車のコンピューターを壊すばかりか、
突然車が暴走し他者を巻き込む事故を起こす
可能性すらあります。
ですので、下記作業内容を参考にして発生した
トラブル、クレームは一切受け付けません。
それでもパドルシフト化したい!自己責任でもヤリたい!
と言う方限定でお願いします。
まず前提事項
・ソニカ グレード:RSリミテッド
・純正momoハンドル装着車
・純正ステアリングリモコン装着車
パドルシフト化をするための部品を調達。
サイズの関係上、今回は100系ラクティスのレバーを使用。
※パドルシフトレバーはレバー引き時に通電する
タイプであればとりあえずOK。
スパイラルケーブル用端子
025型 AMP製0.64-3メス端子非防水035056 3本(車体側に使用)
025型住友TSシリーズメス端子非防水/F025 3本(ステアリング側に使用)
端子は参考までに。
自分は025型 AMP製0.64-3メス端子非防水035056を6本使いました。
画像は購入先の出品者撮影写真を流用しています。
2
前準備・加工編
100系ラクティスのパドルシフトハーネスは
短いので、数十ミリ延長します。
レバー部分が大きすぎるのでレバーを赤線の
所位までをカットします。
アルミめっきが掛かったレバー等だとレバー部
を削ると見た目の誤魔化しが効かないので注意。
3
ステアリングのステアリングリモコン固定ネジ穴
が丁度5mm程度なので、そのままM6のタップ
を使いネジ山を切る。
このM6ねじ山を使用してパドルスイッチを固定する。
パドルシフトレバーはウインカーレバー、ワイパー
レバーの位置関係上ステアリングにベタ付けではなく、
ステアリングとパドルシフトレバーの隙間は10~15mm
程度離して固定するのが良いでしょう。
私は100均のアクリルパウダーとアクリルリキッドを
使用した偽プラリペアでスペーサーを作りました、
費用300円程度です。
バイク用品店等で売っているM6用アルミスペーサー等
を使うのもお手軽で良いしょう。
ステアリングリモコンの成型パイプのメスネジは
根元の辺でニッパーで切断。
ステアリングリモコンはスーパーXやウルトラsu
等の強力接着剤で固定する方法になる。
※強めに引っ張れば外れますが、スイッチを押したり
するだけでは外れません。
4
ステアリングのバックカバーはパドルシフトレバーを
装着したら付かなくなるので、現物合わせにてカット
して装着する。
↑写真は適当にカットしすぎてスキマが大きくて
カッコ悪くなってます(^^;
5
配線編
スパイラルケーブルの車体側カプラーに
端子を差し込む。
写真中央コネクターの開きスペースを利用して
パドル信号線を配線する。
上の段、右から シフト+信号線、シフト-信号線、アース(写真ではアースは写ってません)
6
配線編②
スパイラルケーブルのステアリング側カプラー
に端子を差し込む。
写真中央コネクターの開きスペースを利用して
パドル信号線を配線する。
上の段、右から シフト+信号線、シフト-信号線、アース(写真ではアースは写ってません)
7
・車体ハーネスへ接続(割り込み)前の通電確認
テスターを使用して、車体ハーネスへ接続前の
確認を行う。
スパイラルケーブル車体側の追加した端子
&コードにテスターを当てる。
追加した アース線と+線を接続
↓
+ -のパドルを交互に引いてみたりして、
+パドルを引いた時にのみ通電する事を確認。
追加した アース線と-線を接続
↓
+ -のパドルを交互に引いてみたりして、
-パドルを引いた時にのみ通電する事を確認。
8
・車体への接続。
追加したスパイラルケーブルのアース線を
適当な位置へボディアース接続。
+をE37 4PINの灰色に接続
-をE37 5PINの紫白に接続
以上でパドルシフト化完了。
実走前に十分動作確認をして、パドルシフトが
正しく機能するか、不具合は無いか注意しながら
チェックし、全く問題が無い事を確認してから実走行しましょう。
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