ハセガワプラモデルコンテスト、応募しましたが全くでした(^^)
細部の作り、塗装の仕上げはもとより、写真や見せ方などはもっと改善すべきところじゃないかと思いました。
ただこういうのは初めてでしたが、参加できたのはよかったです。たまたま手元に良いキットがあって、参加するのにはタイミングが良かったです(ハセガワのHPには「かぶらまる」のペンネームで投稿しております)。
BMWの318iはボトムグレードながらレースに出ていたこともあり、そのカッコよさに当時あこがれたものです。
その思いもあって、80スープラを8年ほど乗った後の2002年、すでにE46になっていた3シリーズのあえて「318i」を選んだんですよね。
ま、それしか買えなかったのが実情なのですが(^^;)、「318i」ということにはこのことから特別誇りをもって乗っていました。「330」なんかよりかっこいいひびきというか。
ゆえにとっくにJTCCがなくなってしまったのも残念過ぎました。純正じゃないエアロやオーバーフェンダーが許されたりしたのがダメだったんじゃなかろうかと個人的には思う。
週末モデラーは5月にスタート、9月いっぱいの期限に間に合うのか。
わりと集中して製作にあたらないといけないので、時間があれば部屋にこもるように。
コロナ禍に加え、子供の受験も控えた時期でしたので、遊びや買い物の用事もあまり言われず、そこそこ集中できました。
キットはJTCC シュニッツァーBMW318i。これ↓
前にもブログで書いてましたが、実は大昔一度後期仕様で作ってましたが、当時の適当なやつをもう一度作り直そうと考えました。再販版も購入済みでした。
ところが再販版購入からいつの間にか数年たっており、デカールが変色 (^^;)
しかし黄ばみではなく、原因不明の赤変?
なぜ?と、もうあきらめかけたのですが、一応メーカーに補修在庫がないかを確認したみたところ、
まだあるとのこと!
早速購入手続きになったのですが、どうして赤く変色したのか不思議で、メーカーにはこういうこともありましたよと改善要求の意味も込めてメールに追記したところ、今回は不良対応ということでと返信が!すごいハセガワの神対応です(^^)
ただ嬉しい対応なんですが、こちらの杜撰な保管でもあるのにすごく申し訳ない気持ちに。
返信メールには申し訳ない気持ちとお礼を返信しておきました。
ちなみにこの赤変デカール、日照漂白で少しマシになりました。
ほどなく新しいデカールが送られてきて製作スタート。
コンテストでは全くかからなかった今回ですが、色々工作もしたので一応紹介(^^)
フロントバンパー。これは昔に純正バンパーを骨にプラ板やパテで成形したもの。
でもあらためて見ると、スポイラー先端のリップ部が少し分厚かったかな。気づくのが遅かったです。形はかっこいいですけどね。
フロントウインカー下からフェンダーアーチ間のパネルラインは再現されてないので入れてあります。
サイドステップは当時製作ものはちょっと分厚く思ったので新規に作り直しました。 フロント同様サイドにプラ板パテで成形。
リアバンパーは当時改造物を手直し。実物が簡単に見られないので、ネットで「Mテク」エアロの画像を見て雰囲気仕上げです。
サイドモールもいったん削り落とし、0.5mmプラ板でMテクの幅広モールを再現し貼り付けました。しかしレースカーだとモールはとってしまうのが常だと思うのですが、なぜ付いてるんでしょうかね。
リアスポイラーは下部は1.2mmプラ板から切り出し成型、上部はタミヤのR32のものを幅を詰めて少し尖らせるように加工しました。
でも今見るともっとド派手に後ろに飛び出てるのが正解なのかな。
シャーシ。車高を下げるためフロントショックのパーツ取り付け部(矢印)を1mmのプラ板でかさ上げ、ホイール取り付け部全体を下げるように。
アップライト全体が下がるので、ロアアーム部分をこれも1mmのプラ板で厚みを持たせます(赤丸)。左右をつなぐステアリングロッドがオイルパン部分に接触するので、オイルパンを削りました(矢印)。
リアもフロント同様に加工し、全体を下げるように。デフ部分もシャーシの取り付け穴を大きくし、
通常よりシャーシに密着するよう取り付けました。
ただタイヤがホイールハウスに接触してしまうので、できればホイールハウスを削ればいいですね。スペアタイヤが入るところは、ここが下に出っ張る感じでしたのでいったん切り離して薄くして再接着(青矢印)。
ショックもこだわって塗分けてみましたが、組み立てると見えませんね。
コクピットもスイッチ類を色分けしましたが、今度は上手く写せません。
エンブレムを作ります。小さい丸い板をどう作るか悩んだ末やった方法です。
プラ板に穴をあけ、裏側にもう一枚プラ板を張り付け凹みの型を作ります。
凹んだ丸穴の型に光硬化パテを充填。ここはセリアの透明レジンでもよかったです。
押し出して取り出して薄く削り、デカールを貼り、クリアーをかけて完成。
非常に小さいです。
ヘッドライトレンズがなんか小さいと思い、モデラーズのレンズセットからちょうど一回り大きなのを見つけました。上下を削り、ライトケースに収まるようにします。上側を大きめに削る。
外側ライトはプロジェクターなので、再現のためエンブレムを作った方法と同じように、今度は透明レジンで小さなレンズ部を成形しそれを貼り付けました。
こんな感じで、目に力強さ、bmwらしい悪顔の完成。 グリルの塗装も案外難しいです。フチはメタルック。難しい貼り付け。現代の技術ならメッキで塗分けなくて組み立てできるような分割なんだろうな。
こだわりのエンブレムは凄いリアルに。
ただあとから思ったんですが、実際はエンブレムはボンネットにめり込んでるので、ボンネットにエンブレムより一回り大きなへこみを作っておくべきでした。とにかくエンブレムをどう作るかは後から考えようと、最初に削り取っちゃったもんで。
こんな感じでなんとか間に合っての完成でした。 その他画像をここへ↓
JTCCスタートの1994年だとタミヤのプリメーラもそれにあたるんですよねぇ。
で、今これ。
これもいつものようにあまり凝らずにさっくり作るつもりです。
でも
購入権当たったので買ってしまった・・・。
あれもこれも、遊びに忙しい(^^♪