伝統かそれとも人命か…？

昨日、京都府舞鶴市で開催された大相撲舞鶴場所で、挨拶に立った多々見良三市長が急に倒れ、観客として来ていた女医が土俵上で心臓マッサージなどをしている最中に、場内アナウンスで複数回女性は土俵上から降りて下さいと言われたそうです。女医はすぐに土俵上から降りて、市長は担架で救急車で運ばれたそうで一命は取り止めましたが、緊急を要する時に伝統や格式を重んじるのはどうかと…。かつて、大阪場所で表彰式の太田房江知事が同じ理由で土俵上に立てず、代わりの副知事が土俵上に立った事がありました。