サンバー、エンジンオイル漏れによるヘッドカバーパッキン交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今年の春ぐらいからか、エンジンオイルが漏れていることに気がついてはいた。
主治医に相談したものの、同年6月の車検では手をつけることがなく、液体パッキンで様子見となった。いい加減どうにもならないので、主治医に、「何とかしてください」と依頼すると、「そんなもん簡単だから、家の軒先貸してやる、自分でやれ」とありがたいのか、恐ろしいのかよくわからん回答が返ってきた。
お互い忙しく年末まで引っ張ったものの、仕事も大体片付いたこの年末、やっと着手することにした。
写真は、絶対何かは元の状態を忘れてしまうからと記念撮影をしたもの。ヘッドカバーパッキンの交換、汚れたものは清掃できるところはやるつもりでいた。
2
いきなりご開帳写真。
アースケーブルをM10で分離
ヘッドカバーを止めているボルト6本をM12で分離。
ブローバイホースの分離
そして、ご開帳。
主治医からは、オイル管理が行き届いているだけのことあって、きれいだと褒めてもらった。
3
外したボルト、右側3本は、上部を固定していたもの。
オイルの付着が凄いんだなと感想述べたら「当たり前だよ、そんなもんだ」と一言感想を述べていた。
4
ヘッドカバー裏側、パーツクリーナーレベルではこんな汚れはどれもこれも落ちない。
時間があったらどぶ漬けしてもいいんだけど、時間がないから次回だなと主治医。次はいったい何万キロなんだと心の声でつぶやくが、まぁ、いいか。
写真外周部のパッキンを交換する、主治医は、現場監督って楽しいな♪と終始笑いながら、自分の仕事をやっている合間に見てくれていたが自分は丁寧にやってるつもりが、(加減がわからんので恐る恐るやっているとも言う)まどろっこしくなったのだろう、パッキンの入れ替えと、確認、締め付けの指導はずっと主治医が立ち会ってくれた。
5
取り寄せた部品はパッケージだけの状態でしか撮影できず、ボルトに取り付くパッキンの交換も忘れずに。
6
交換時の走行距離、がっつり清掃予定の次回は30万キロか?
それまでエンジンがもつのか??
一応、今現在、OH前提の代替エンジンを探してもらうよう頼んでいるが、多分主治医も真剣に探していないだろう。
赤帽エンジンだなと言っていた。
最近、SCに興味津々なのと、ただ積み替えても面白くないから、同じ型式の、DOHCを積むのはどうかなどと、多少話していたものの、スペック厨でもあるまいし、今後もざるそばでいくんだろう。
リビルドエンジンだけは、辞退する希望だけは伝えてある。主治医が手組みしたエンジンに乗ってみたいので、ベースエンジンを買ってきてもらう事だけは譲らないと話しておいた。
web上の記事を見ていると、「赤帽サンバーはエンジンが強くて、20万キロ走っても、メタルが逝かない」
などと、過走行庶民サンバー乗りからしたら、「じゃあ俺の車はメタルなるものが持たないのか」
なんて少し不安になる時もある。
この1年、ハイエースを探してもらっていた、ディーゼル、四駆、MTを所望したものの、もう新車は製造しておらず、最新でも四年前、もうろくな個体が出てこないとの事、当初の希望は、しつこく100系ハイエースの1KZエンジン搭載のMT車、時々、程度の良さそうなものが売ってはいるものの、仕事で使うんじゃダメと主治医から言われており、しぶしぶ200系で譲歩したのに、それでもダメか。
NV350ならMTありますよと話したものの、これもあまり勧めたくないとの事。
もうめんどくさくなってきちゃったので、プロエースの話をしてみた。しかも、ジャンピー時代のもの。
それは面白いと主治医は大変乗り気であるが、評価軸がどこにあるのか分からないので、もう少し考えてみることにした。
少し脱線したが作業としてはとても簡単なものだったが、プロは、コツを知ってるんでしょうね、ボルトを締める順番だったり、都度指導が入った。
ただ素人が、エンジンを御開帳するのは大変勇気が必要なことで、そんな機会を与えてくれた主治医には、感謝している。
主治医から一言、増車するのは構わないが、このペースでは、目標の500,000キロに到達できないんじゃないの?
なんて、ニヤニヤしながら笑っていた。
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